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古伊万里★新伊万里

劇作家・唐沢伊万里の身辺雑記です

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お引っ越しのご挨拶

 ご挨拶が遅くなりましたが、無事ブログの引っ越しを終えました。
 いや、正確に言うと全然終わっちゃいないんですが、終わったことにします。

 旧ブログ(エキサイト)のラスト投稿で、「コメントと記事の引っ越しが全部終わるまでは新しいブログを更新しない」などと宣言いたしましたが、いざやり始めたら移動は思った以上に大変で、「全部の引っ越しが終わるまでなんて待ってたらもう誰も来なくなるよ…」という事実に気づいたとたん、急にバカバカしくなってきました。
 だいたい引っ越ししている間にも更新したいことはいろいろ出てくるだろうし、更新を後回しにして引っ越し作業に専念するってのも本末転倒だよなと思って。

 そもそも「引っ越し終えるまで更新しない&コメント禁止にする」とか言ってるけどさー、あんた(←誰に向かって言ってるんだ)、よく考えてみると本来コメントって古いものに突然つくこともあるし、必ずしも順番通りに並んでる必要なんてないんですよね。
 そう冷静になったら「自分は何にこだわってたんだろう……最新のコメントさえチェックできるならどう並んでたっていいじゃん」と思えてきて、まあひらたく言うと「古いログの引っ越しを進めつつ、新しいものは新しいもので普通に更新していけばいい。そんな人生があったっていいじゃないか!」という当たり前の結論に落ち着いたわけです。もっと早く気づけや!って感じですが。
 「そうよ。私もそう思ったのよ。でも教えてあげようにもコメント禁止で知らせられないしさ!」と思った皆さん、お許しください。初めての引っ越しに舞い上がり、我を失っていた私が悪うございました…。

 そんなわけで、まず新しいブログの使用感などを中心に新ブログ初更新をしようと思います。
 皆さん、ご存じとは思いますが、初めてここにいらっしゃる方もおられると思うので一応書きますと、私は2005年1月からエキサイトでブログを始めたのですが、いろいろと物足りなくなってこのたびこちらの忍者ブログに引っ越してまいりました。
 そもそもエキサイトを選んだ理由というのは、「あまり複雑なカスタマイズはできないが、サクサク動くし、シンプルで使いやすいし、初心者にはもってこい」という評判を得てのことでした。
 それは実際本当で、最初のうちは特に不満もなかったんですが、やっぱり1年以上続けてるといろいろやりたいこともでてくるわけです。
 ブログ界の勢力図も1年たつとガラリと変わるしね(特に私がブログを始めた頃は「ブログ元年」と言ってもいいほどブロガーが増殖した時期です)。
 そんなこんなで、ブログの引っ越しを考えるようになり、リサーチを重ねました。
 一番参考になったのは

 「まあ待て、ブログを借りる前にここを読め。」

 という「『無料ブログ』比較ブログ」でした。
 こちらの管理人さんは、実際にいくつものブログをユーザーとして使ってみて、それぞれの基本スペック(容量、テンプレート数、HTML編集の可否、アフィリエイトの可否などなど)から管理画面の使いやすさ、サーバの安定性、主な機能まで、感じたことを比較しながら書かれているんですが、これがすごく詳しくてびっくり。ありそうでいて、ここまでやってる人はなかなかいないですよ。こういうの、ニーズはすごくあると思うし。
 「ブログ開設」や「ブログ引っ越し」を考えている方、ぜひ一度訪ねてみてください。
 引っ越し予定はなくても、自分が使っているブログ会社の評価を読むだけでもおもしろいと思いますよ。

 で、ここであらゆる面から採点して評価が高かったのが「FC2」と「忍者」だったんですね。
 いずれもユーザー数を順調に増やしていて、高機能でカスタマイズ性が高い(=自由度が高い)のが売りで、決定的な欠点というものが見あたりませんでした。
 私としてはどちらでもいいと思ったんですけど、「忍者」は参入したばかりでまだあまり実績がないのに対し、「FC2」は業界トップのライブドアを抜く勢いだというので、とりあえず「FC2」に登録してみようと思いました。
 ………が。仮登録はできても、本登録がどうしてもできないんですよ。
 セキュリティー上のエラーが出て入力内容の送信ができないんです。
 サポートにも聞いてみたし、いろいろ試してみたけどどうしてもダメ。
 しかたなく断念し、「忍者」に登録しました。
 「しかたなく」って言い方はひどいですが。もともとどっちでもよかったわけですし。
 とにかく、「忍者」に決めた経緯は以上の通りです。

 前置き長くなりましたが、じゃあ実際に「忍者」の使い心地はどうだったのか?っていうと…。
 えーとですね、言いにくいんですけど………エキサイトのほうが使いやすかったような気が(笑)。
 まあ、最初エキサイトから入ったし、長らく使い慣れたほうが使いやすく感じるのはある程度しかたないことなんで、そのうち慣れるだろうとは思ってるんですけどね。
 ただ、エキサイトはあまり変わっていこうという感じがないのに対し、忍者は発展途上の勢いがあるので、今後どんどん使いやすくなっていくんじゃないかと期待してます。一説によるとちょっと前はもっと使いにくかったみたいだし。

 不満はいろいろあるんですが、特に皆さんと関係してくる「コメント」にはちょっと文句が多々あります。これに関してはエキサイトのほうが使いやすかったなあ。
 まず、「最新コメント」欄を見ていただくとわかるんですが、クリックして本体にとばないと誰のコメントかわからないんですよね(どの投稿についたコメントなのかもわかりません。まあこれに関してはエキサイトもそうなんだけど)。
 さらに表示されるのは「タイトル」のみ。つまり、コメント書き込む人は自分のコメントにいちいち表題をつけないといけないんです。つけてくれないと、最新コメント欄は「無題」だらけでわけわかんなくなってしまいます(エキサイトの場合は書き出しの文章が表示されるタイプでした)。
 てなわけで、ご面倒だとは思いますが、今後コメントくださる方は内容を類推できるタイトルを必ずつけていただきたく、よろしくお願いいたします。

 あと、エキサイトにはなかった機能として、「管理者の返信」という機能があり、いただいたコメントに対し、管理者がいちいち返信をつけられるようになっているんですが、ちょっとやってみたらデザイン的にゴチャゴチャしてみづらいのと、管理者の返信のほうが長くなったりすると変(笑)なのと、管理者の返信に関しては最新コメントに載らないのがわかりにくいのとでやめました。
 今後は、基本的に私のコメントも皆さんと同じように書き込み、特に特定のコメント(返事が必要なもの)に関してのみ、レスをつけることにします。
 その他、コメントを書き込む際の文字色というのも変えられるようになってますが、試してみたらやはり基本色の黒が一番見やすくて背景の色に影響されないので、すべて黒で統一しました。最初は管理人のコメントだけ色を変えてみようかとも思ったんですが、どれも見にくかったのでやめました。
 皆さんもできましたら「黒」のままで書き込みをお願いします(←注文の多い管理人)。

 現在、古いものから順に過去の投稿についた皆さんのコメントを端からコピペで移しているところですが、前述したようにコメントには「タイトル」が必要なので、ご不満もありましょうが、タイトルは私のほうで適当につけさせてもらってます。
 また、コメントを書き込む際には、任意のパスワードを入力することによって、あとで内容を書き換えたりすることが可能なのですが(エキサイトは削除のみ可能)、過去コメントに関しては私がパスワードを入れてしまってますので、私しか書き換えはできません。もしご自分の書き込んだ過去コメントで「ここはどうしても変えてほしい」というご要望がありましたら、メールなどでお知らせください。

 また、これは旧ブログでも書きましたが、投稿の日時を過去のものに変えることはできるんですけど、コメントの日時を過去にすることはできません。
 なので、過去コメントについては日付が「コメントされた時の日付」になってません。コメント下に出てくる日付表示は無視してください。

 今のところ、こんな状況です。
 引っ越し作業は4月まできました。いえ、2006年じゃなくて2005年ね(笑)。
 いずれHPに移そうと思っていたネタ(コレクションの話や万博レポートなど)は抜こうと思ってるので、実際の数としては何割かは減ると思いますが。
 いつ終わることやら……ま、気長にやりますわ。

 「忍者ブログ」、高機能であることはたしかなので、早く使いこなせるように頑張ります。
 とりいそぎ、「お引っ越し」のご報告でした!

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HP更新情報と「取材された」話

 近況報告を少々。
 HPを久々に更新してます。
 ひとつは「伊万里式鑑定法」。じつに1年ぶりの更新(って自慢げに吹聴することか)。
 昨年の秋にこのコンテンツのテキスト(演劇評論)を編集して本を出したので、それ以来なんとなく更新するモチベーションを失ってました。
 だって書くとなると長くなるからめんどくさくて。。。。
 今まで何回か書きかけたものもあったんですが、ことごとく書いてる途中に挫折しちゃって。
 まあ、挫折するくらいじゃそんなに書きたいものじゃないんだろう。ってことで流しまくってはや1年。
 久しぶりに琴線に触れた作品(今回は珍しく映画です)があったので、一気に書きました。長いです。これぞ伊万里式(笑)。

 もうひとつは、ここでもちらっと紹介したW杯掲示板を7/31付で閉鎖し、ログをまとめたものをアップしました。
 これもね、閉鎖してからまとめるとめんどくさくなって時間かかっちゃうんで、掲示板オープンしているときに少しずつまとめを作るようにしたんです。だからすぐにアップできたの。
 オリンピックのときは終わってから作ってたんで何ヶ月も先になってしまって、そのときの反省を生かしました。

 近況その2。
 某外資系生命保険会社のPR誌でインタビューを受けました。
 インタビューは「する方」はいっぱいやってきたけど、されるのは初めて。
 …いや、1回だけあったか。
 でも「劇作家」としては初めてです。
 けっこう気疲れするんですよ。書かれるのって。
 どんなに正確にしゃべっても、他人の言葉で書かれるとそれだけでなんかもうニュアンス変わってしまった気がして。
 だからといって自分が思うように直したらそれはもう自分の文章になっちゃうわけで。
 ライターさんもいろいろ気を遣って書いてくださってるのがわかるだけに、よけいに「直し」って言いにくいですしね。
 ライターさん(インタビュアー)の主観が前面に出ているようなインタビュー記事ならそれはそれでおもしろいんでしょうが、こういうのって普通は無署名記事なんで、どうしてもあたりさわりのない構成になってしまうんですよね。そこでよけいに距離感が出てしまうのかも。

 でも記事はまだいいんです。
 問題は………写真。
 もう、ほんとに、ほんとに、ほんとに、写真、苦手です!!!
 インタビュー受けてるときに撮ってもらえれば知らないうちに撮影が済むんじゃないかと期待してたんですが、甘かった。
 昨今はこういうPR誌も経費節減が厳しいのか、今回はカメラマンは同行せず。
 ライターさんとデザイナーさんが2人で来て店でインタビューし、その後屋外で撮影ということになり、写真はデザイナーさんがデジカメで撮りました。
 最近はデジカメでもけっこう印刷にも耐えられる写真が撮れるんですよね。プロのカメラマンさんも最近はデジカメ主流と聞きました。
 しかし、こんなところで人件費カットされるとは、カメラマンも厳しいな…。と同じフリーとして危機感を感じてしまいました。
 写真は「ポートレイト」と「仕事をしているところ」の2点ほしいと言われたんですが、仕事って言っても……フツーにパソコンに向かっているそのへんの人と変わらないので……べつに……いらないし……と婉曲に遠慮したのですが、2点の線は崩れないらしく、結局中途半端に屋外で撮ったポートレートを無駄に2枚並べられる羽目になりました。
 いっそのこと、「我が輩は主婦である」みたいに原稿用紙の前でポーズとればよかったか?(笑)
 
 以上近況報告でした。

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由緒正しい「豆まき」

 今日は節分でしたね。
 私は今までこういった年中行事を軽視しているところがあって、初詣も形だけという感じでしたし、節分の豆まきも興味なしでした。
 が、昨年から風水に興味を持ち始めたのをきっかけに、ちょっとこういうものをまじめにやってみようかなーという気になってきました。年だな。

 節分というのは、風水上での1年の始まりということもあって、昔はお正月と同等かそれ以上に重視されていたようです。
 節分といえば豆まきですが、最近は恵方巻というのがブームになってきてますね。
 恵方巻とは太巻のことで、節分の日にその年の恵方位(毎年変わります)に向かって太巻を丸のままかぶりつくと1年間息災に暮らせると言われています。
 おもに関西方面発祥の習慣らしいですが、この数年、東京でもメジャーになってきています。
 1月末くらいからコンビニではすでに恵方巻の予約受付を行っていたし(恵方位を測るための磁石付きで!)、恵方巻のプロモーションビデオがエンドレスに流れるなど、その力の入れように驚かされました。

 「今年の恵方は南南東〜♪」

 という恵方巻のテーマソング(わらべうた風の)が耳について離れないよ。。。。
 しかも、気のせいか「南南東」の部分のイントネーションがビミョーに関西風。
 この方位の部分は毎年リニューアルされて使い回されるんでしょうか。
 たった数分間、店内にいただけでもうるさくて気が狂いそうだったので、店員はよく平気だなーと同情しました。

 で、恵方巻食ったのか?…というと、食ってません。
 理由→太巻が嫌いだから。
 他のものなら丸かぶりしてもいいんだけど。ブッシュ・ド・ノエルとか(←形が似てればいいというわけではありません)。
 関東人の誇りにかけて(?)、豆まきをしました。
 それもそんじょそこらの豆じゃないですよ。
 明治神宮で購入してきた「福豆」です。
 「単に煎った大豆だろ。そんなもん、どこで買っても同じじゃん」と思うかもしれません。
 いや、私もちょっと前までは似たような考えでした。
 でも、風水の本を読んでからは考えが変わりました。
 豆をまくのは邪気を払うためなんだから、なるべく良い「気」を吸収している豆をまいたほうが効果があるのではないかと。
 風水本によると、特に強力に気が渦巻いている土地をパワースポットといい、全国各地にたくさんあるらしいのですが、東京都内にあるのが「皇居」と「明治神宮」。
 他のパワースポットは旅行に行ったついででもなければ立ち寄れませんが、この2つなら散歩気分で出かけられます。
 というわけで、今まで一度もちゃんと参拝したことのない明治神宮に1月末にお参りしてきたのですが、そのついでに「福豆」も買ってきたんです。

 しかし、なんですね。
 子供のいる家庭ならともかく、高齢者世帯での豆まきってかなりこっぱずかしいですよね。一人暮らしで豆まきも寒いものがありますが…。
 しかも妙に現実的になっていて、子供のときは惜しげもなくわしづかみにしてまき散らしていたのに、今はまく前から「後かたづけ」のことを考えてしみったれたまき方をしてしまう。変な場所にころがりこまないよう、まくエリアもあたりをつけたりして。
 われながら景気悪いなと思いますが、これが大人になるということなんでしょう。
 最近は、まいた豆も拾って余さず食べられるように、大豆ではなく落花生をまく習慣も広がってきているようです。
 うーん。たしかに合理的だけど、鬼に豆をぶつけて退治するというイメージからいくと、落花生ぶつけられてもあまり参らないかも…という気が。

 豆まきのあとの残りは年の数だけ食べるのがならわしだと聞いていましたが、夜中に豆をそんなに大量に(!)食したらおなかを壊してしまう。。。ってことで、今年は初めて福茶を作ってみました。
 福茶は「梅干し」「塩昆布」「福豆3粒(←福茶に入れる豆は3粒と決まっているらしい)」に熱湯を注いでかきまぜればできあがり。
 「塩昆布」はなかったので「だし用の昆布」を刻んで入れました。
 福豆は熱湯に浸かることでいい感じに柔らかくなります。
 けっこうおいしいですよ。煎っただけの消化の悪そうな大豆をポリポリかじることを考えたらずっといいです。

 ちなみに、なぜ豆まきに使う豆は煎ってあるのか?
 答え→生豆だと、厄払いに外にまいたはずの豆から芽が出てきてしまうことがあり、縁起が悪いから。
 だそうです。なるほどねー。芽が出るのはちょっといやかも。

 皆さんはどんな節分を過ごしましたか?



由緒正しき明治神宮の「福豆」

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プロフィール

HN:
伊万里
性別:
女性
職業:
劇作家・ライター
趣味:
旅行 骨董 庭仕事

著作



「RE>PLAY〜一度は観たい不滅の定番」

Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!

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