古伊万里★新伊万里
劇作家・唐沢伊万里の身辺雑記です
由緒正しい「豆まき」
今日は節分でしたね。
私は今までこういった年中行事を軽視しているところがあって、初詣も形だけという感じでしたし、節分の豆まきも興味なしでした。
が、昨年から風水に興味を持ち始めたのをきっかけに、ちょっとこういうものをまじめにやってみようかなーという気になってきました。年だな。
節分というのは、風水上での1年の始まりということもあって、昔はお正月と同等かそれ以上に重視されていたようです。
節分といえば豆まきですが、最近は恵方巻というのがブームになってきてますね。
恵方巻とは太巻のことで、節分の日にその年の恵方位(毎年変わります)に向かって太巻を丸のままかぶりつくと1年間息災に暮らせると言われています。
おもに関西方面発祥の習慣らしいですが、この数年、東京でもメジャーになってきています。
1月末くらいからコンビニではすでに恵方巻の予約受付を行っていたし(恵方位を測るための磁石付きで!)、恵方巻のプロモーションビデオがエンドレスに流れるなど、その力の入れように驚かされました。
「今年の恵方は南南東〜♪」
という恵方巻のテーマソング(わらべうた風の)が耳について離れないよ。。。。
しかも、気のせいか「南南東」の部分のイントネーションがビミョーに関西風。
この方位の部分は毎年リニューアルされて使い回されるんでしょうか。
たった数分間、店内にいただけでもうるさくて気が狂いそうだったので、店員はよく平気だなーと同情しました。
で、恵方巻食ったのか?…というと、食ってません。
理由→太巻が嫌いだから。
他のものなら丸かぶりしてもいいんだけど。ブッシュ・ド・ノエルとか(←形が似てればいいというわけではありません)。
関東人の誇りにかけて(?)、豆まきをしました。
それもそんじょそこらの豆じゃないですよ。
明治神宮で購入してきた「福豆」です。
「単に煎った大豆だろ。そんなもん、どこで買っても同じじゃん」と思うかもしれません。
いや、私もちょっと前までは似たような考えでした。
でも、風水の本を読んでからは考えが変わりました。
豆をまくのは邪気を払うためなんだから、なるべく良い「気」を吸収している豆をまいたほうが効果があるのではないかと。
風水本によると、特に強力に気が渦巻いている土地をパワースポットといい、全国各地にたくさんあるらしいのですが、東京都内にあるのが「皇居」と「明治神宮」。
他のパワースポットは旅行に行ったついででもなければ立ち寄れませんが、この2つなら散歩気分で出かけられます。
というわけで、今まで一度もちゃんと参拝したことのない明治神宮に1月末にお参りしてきたのですが、そのついでに「福豆」も買ってきたんです。
しかし、なんですね。
子供のいる家庭ならともかく、高齢者世帯での豆まきってかなりこっぱずかしいですよね。一人暮らしで豆まきも寒いものがありますが…。
しかも妙に現実的になっていて、子供のときは惜しげもなくわしづかみにしてまき散らしていたのに、今はまく前から「後かたづけ」のことを考えてしみったれたまき方をしてしまう。変な場所にころがりこまないよう、まくエリアもあたりをつけたりして。
われながら景気悪いなと思いますが、これが大人になるということなんでしょう。
最近は、まいた豆も拾って余さず食べられるように、大豆ではなく落花生をまく習慣も広がってきているようです。
うーん。たしかに合理的だけど、鬼に豆をぶつけて退治するというイメージからいくと、落花生ぶつけられてもあまり参らないかも…という気が。
豆まきのあとの残りは年の数だけ食べるのがならわしだと聞いていましたが、夜中に豆をそんなに大量に(!)食したらおなかを壊してしまう。。。ってことで、今年は初めて福茶を作ってみました。
福茶は「梅干し」「塩昆布」「福豆3粒(←福茶に入れる豆は3粒と決まっているらしい)」に熱湯を注いでかきまぜればできあがり。
「塩昆布」はなかったので「だし用の昆布」を刻んで入れました。
福豆は熱湯に浸かることでいい感じに柔らかくなります。
けっこうおいしいですよ。煎っただけの消化の悪そうな大豆をポリポリかじることを考えたらずっといいです。
ちなみに、なぜ豆まきに使う豆は煎ってあるのか?
答え→生豆だと、厄払いに外にまいたはずの豆から芽が出てきてしまうことがあり、縁起が悪いから。
だそうです。なるほどねー。芽が出るのはちょっといやかも。
皆さんはどんな節分を過ごしましたか?

由緒正しき明治神宮の「福豆」
私は今までこういった年中行事を軽視しているところがあって、初詣も形だけという感じでしたし、節分の豆まきも興味なしでした。
が、昨年から風水に興味を持ち始めたのをきっかけに、ちょっとこういうものをまじめにやってみようかなーという気になってきました。年だな。
節分というのは、風水上での1年の始まりということもあって、昔はお正月と同等かそれ以上に重視されていたようです。
節分といえば豆まきですが、最近は恵方巻というのがブームになってきてますね。
恵方巻とは太巻のことで、節分の日にその年の恵方位(毎年変わります)に向かって太巻を丸のままかぶりつくと1年間息災に暮らせると言われています。
おもに関西方面発祥の習慣らしいですが、この数年、東京でもメジャーになってきています。
1月末くらいからコンビニではすでに恵方巻の予約受付を行っていたし(恵方位を測るための磁石付きで!)、恵方巻のプロモーションビデオがエンドレスに流れるなど、その力の入れように驚かされました。
「今年の恵方は南南東〜♪」
という恵方巻のテーマソング(わらべうた風の)が耳について離れないよ。。。。
しかも、気のせいか「南南東」の部分のイントネーションがビミョーに関西風。
この方位の部分は毎年リニューアルされて使い回されるんでしょうか。
たった数分間、店内にいただけでもうるさくて気が狂いそうだったので、店員はよく平気だなーと同情しました。
で、恵方巻食ったのか?…というと、食ってません。
理由→太巻が嫌いだから。
他のものなら丸かぶりしてもいいんだけど。ブッシュ・ド・ノエルとか(←形が似てればいいというわけではありません)。
関東人の誇りにかけて(?)、豆まきをしました。
それもそんじょそこらの豆じゃないですよ。
明治神宮で購入してきた「福豆」です。
「単に煎った大豆だろ。そんなもん、どこで買っても同じじゃん」と思うかもしれません。
いや、私もちょっと前までは似たような考えでした。
でも、風水の本を読んでからは考えが変わりました。
豆をまくのは邪気を払うためなんだから、なるべく良い「気」を吸収している豆をまいたほうが効果があるのではないかと。
風水本によると、特に強力に気が渦巻いている土地をパワースポットといい、全国各地にたくさんあるらしいのですが、東京都内にあるのが「皇居」と「明治神宮」。
他のパワースポットは旅行に行ったついででもなければ立ち寄れませんが、この2つなら散歩気分で出かけられます。
というわけで、今まで一度もちゃんと参拝したことのない明治神宮に1月末にお参りしてきたのですが、そのついでに「福豆」も買ってきたんです。
しかし、なんですね。
子供のいる家庭ならともかく、高齢者世帯での豆まきってかなりこっぱずかしいですよね。一人暮らしで豆まきも寒いものがありますが…。
しかも妙に現実的になっていて、子供のときは惜しげもなくわしづかみにしてまき散らしていたのに、今はまく前から「後かたづけ」のことを考えてしみったれたまき方をしてしまう。変な場所にころがりこまないよう、まくエリアもあたりをつけたりして。
われながら景気悪いなと思いますが、これが大人になるということなんでしょう。
最近は、まいた豆も拾って余さず食べられるように、大豆ではなく落花生をまく習慣も広がってきているようです。
うーん。たしかに合理的だけど、鬼に豆をぶつけて退治するというイメージからいくと、落花生ぶつけられてもあまり参らないかも…という気が。
豆まきのあとの残りは年の数だけ食べるのがならわしだと聞いていましたが、夜中に豆をそんなに大量に(!)食したらおなかを壊してしまう。。。ってことで、今年は初めて福茶を作ってみました。
福茶は「梅干し」「塩昆布」「福豆3粒(←福茶に入れる豆は3粒と決まっているらしい)」に熱湯を注いでかきまぜればできあがり。
「塩昆布」はなかったので「だし用の昆布」を刻んで入れました。
福豆は熱湯に浸かることでいい感じに柔らかくなります。
けっこうおいしいですよ。煎っただけの消化の悪そうな大豆をポリポリかじることを考えたらずっといいです。
ちなみに、なぜ豆まきに使う豆は煎ってあるのか?
答え→生豆だと、厄払いに外にまいたはずの豆から芽が出てきてしまうことがあり、縁起が悪いから。
だそうです。なるほどねー。芽が出るのはちょっといやかも。
皆さんはどんな節分を過ごしましたか?
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「RE>PLAY〜一度は観たい不滅の定番」
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
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関東の「関西風」では?
やらないどころか、知らないってかんじ。
同じ東京でもお盆が7月の家と8月の家があり、お互い「えっ、何でそんな時期にやるの?」と狭い23区内で言い合ったりしてますが、それに似たかんじかも。
最近は関東の「関西風」を逆輸入する傾向があるから、知れ渡ってるだろうし、実際やるのかもしれないね。私は関西に友人がたくさんいますが、そんな微妙なこと、こわくてきけません。
やり方はいろいろで、方角を毎年変えるというのはさほど一般的じゃない気がします。全国区進出後に付け加えた習慣なんじゃないかな。
「南南東」ってとこを、関西風に言ってたんですか。
そりゃ面白い、注意して聞いてみようっと、ってもう終わってるし。
恵方巻大食い競争
京都の人は、しないって言ってました。
やっぱり商売繁盛のお国柄だから、そういうのがあるのかしら?
恵比寿大黒信仰も、東の地方よりありますよね。
恵方巻きは、4mのものを食べると言う、視聴者参加型の番組を夕方のテレビでやっていました。
なんでも大食いにするあたり、さすが。
結局目標の30分では無理だったけど40分ちょっとで食べきってた。
あれ見てすっかり、食べるのがいやになりました。
あ、それから伊万里さんのブログ、リンクはっても良いですか?
って、やっちゃいますので、問題があったら言ってください。
どへへへ。
恵方位信仰
私は関西じゃないけど随分前から知ってましたよ>恵方巻
でもコンビニで売られるくらいメジャーになったのはごく最近のように思います。
太巻はともかく、恵方位に向かってなんらかの行為をする…という習慣は他にもいろいろあるような気がする。
私の友人(江戸っ子)は、「家から恵方位に向かって歩き、最初の四つ角に自分の年の数だけ豆を捨てて神様に厄払いのお祈りをし、そのまま振り返らずに帰る」という習慣を教えてくれました。
「え。後ろを振り返らないって、あとずさりして戻るの?!」と聞いたら「そんなわけないじゃん!」と怒られました。
夜中にあとずさりしている家族がいたらかなりやばいですよね。
>フランソワさん
4メートルって……長さが?
まさかとは思うけど、直径じゃないですよね(笑)。
太巻の早食いって聞いてるだけで喉つまりそうだね。
リンクありがとうございます。今後ともよろしく。