古伊万里★新伊万里
劇作家・唐沢伊万里の身辺雑記です
新しい家族へのバースデープレゼント
- 2011/05/23 (Mon)
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弟が結婚することになりました。
家族が増えるのは、弟が生まれて以来(!)の経験です。
減る寂しさがどんなにつらいかを実感しているだけに、思いがけずプレゼントをいただいた気分です。
特に、母を失ったことで「女の家族」がいなくなった私としては、同性の家族が増えるのは本当に嬉しい。
2人が入籍したのは、彼女の誕生日の9日前のこと。
家族になって初めて迎える誕生日なので、なにか記念になるプレゼントを贈りたいなと考えていたのですが、そのときふと頭に浮かんだのが、以前友人のみかんちゃんから公演祝いにとプレゼントされたアクセサリーでした。
彼女の友人が作ったという天然石のロングネックレスは、とても素敵でなおかつ使い勝手がよく、以来愛用していたのですが、義妹のためにこの方にアクセサリーを作っていただいたら喜んでもらえるのではないか。
そう考え、さっそくみかんちゃんに頼んで、その方を紹介してもらいました。
彼女のお名前は杉谷倫子さん。
メールで連絡をとり、事情を話したところ、喜んで作ってくださるとのこと。
何回かイメージを伝えるやりとりをした結果、こんなアクセサリーが完成しました。
義妹は牡羊座。牡羊座の守護星は火星なので、火に関係する赤い色が運気を押し上げてくれると聞き、「赤い石」を基調にしたマルチカラーのミディアムネックレスを作ってもらいました。
使われている石は、ルビー、ローズクォーツ、モルガナイト、淡水パール、アメジスト、水晶。
手作りなので、一粒一粒の大きさやカッティングが異なっていて、まるで「石が奏でるハーモニー」が聴こえて来るようです。
やりとりをしているうちに自分の分も欲しくなり、「同じようなタイプで色違いのネックレスをもうひとつ作ってほしい」と追加オーダー。
それがこれです。
私は乙女座で誕生石がサファイアなので、こちらはブルー系でまとめてもらいました。
使われている石は、サファイア、アクアマリン、カヤナイト、アメジスト、水晶です。
どちらもすごく素敵な仕上がりで大満足でした。
義妹のネックレスは若々しく華やいだ感じだし、私のネックレスはエレガント&クールな感じ。
宝石にはまったく興味がなく、アクセサリーもほとんど持っていないのですが、天然石がこんなにきれいだなんて初めて知りました。
このネックレスの他に、誕生日石(月ではなく日なので毎日違う)であるホワイトトパーズをペンダントトップにあしらったネックレスも作りました。
チェーンがハート型になっているのがかわいいです。
じつは、私、義妹の誕生日を一日遅い日だと勘違いしていて、その日だと誕生日石が「ラウンドパール」なので、最初はそっちで頼んでいたのですが、途中で間違いに気づき、あわててホワイトトパーズに変更。
内容が変わったうえ、納期も一日早くなってしまい、杉谷さんにはすっかりご迷惑をおかけしてしまいましたm(_ _)m
なにぶん、まだ知り合ったばかりなので、義妹のアクセサリーの趣味もよくわからず、気に入ってもらえるかどうか心配だったのですが、お陰さまでとても喜んでくれてホッとしました。
杉谷さんも、会ったことのない人のためにオリジナルのアクセサリーを作るのは難しかったと思うのですが、「たしかに難しいけれど、贈り主と贈られた人と両方に喜んでもらえると、こちらの喜びも二倍になるので…」と言っていただき、杉谷さんにお願いしてよかったなとあらためて思いました。
おりしも、ついこの間、溝の口で展示会がおこなわれると伺い、みかんちゃんもまじえて3人で行ってきたんですが、杉谷さんの作ったアクセサリーをつけた人たちが大勢いらしてて(私たちももちろんつけていきました)、新作がとぶように売れていました。
どのアクセサリーも主張しすぎないのに細部までセンスの良さがゆきとどいていて、見ていると次々にほしくなってしまいます。
展示されているのはサンプルで、気に入ったものの番号を言うとスタッフの方たちが注文シートに記入してくれるのですが、「これも」「やっぱりあれも」「あ、それもいいね〜」とやばいくらいどんどん点数が増えていき(笑)、二枚目に突入しそうになったので理性でストップしました。
義妹も「お義姉さん、どうしましょう。これもいい〜!!」と連呼してすっかり興奮状態。
支払いは郵送後なので、合計いくらになったのか今もよくわかってません(^_^;)
普段、アクセサリーなんてまず買うことないんだけどなー。
おもしろかったのは、「これいいね」とアクセサリーを手に取る「好み」のようなものが明らかに年代で分かれること。
私と同級生のみかんちゃんが手を伸ばすものはなんとなく似てるんですが、義妹が手にとるものはやっぱり「若いな〜」という感じのもの。
当然といえば当然なんですが、昔母と買い物に行ったときにことごとく好みが違って「なんでそんな地味くさいのを選ぶの!」と怒られたことを思いだしました。
若いときに選ぶのは「シンプルなもの」「華奢なもの」「あまり目立ちすぎないもの」が多いのですが、年をとればとるほどその逆の方向にいくんですよね。
私も若いときは「なんでオバサンってみんなジャラジャラした大げさなアクセサリーが好きなんだろう」と理解できなかったんだけど、気がつけば義妹の選ぶアクセサリーを見て「若い人にはいいけど、ちょっと控えめすぎて寂しいかな」と感じてたりする(笑)。
やっぱり自然に自分に似合うものを選ぶようになるんですよね、アクセサリーって。
年とともに過剰な装飾を求めるようになるのは、まあ「容色に自信がなくなっていくから」というのもあるけど、それ以外でもなにかしら「アクセサリーで埋めたい(補いたい)もの」が出てくるからなんだろうな。
若いときは自分のマイナスを意識しないから、アクセサリーにそんな役割を求めないけど、年をとるとマイナスとのつきあい方のひとつとしてアクセサリーを選ぶようになるのかもしれません。
正直、若い子のつけるアクセサリーはもう自分には似合わないと思うけど、でもさすがに母世代の気に入るアクセサリーもちょっと違うなと思う自分がいて、そういう意味では杉谷さんの作るアクセサリーってアラフィフ(around50)世代にちょうどしっくりくるデザインなんですよね。
アクセサリーを買っていた方々の年代もわりとそのへんが多くて、さらに杉谷さんのアクセサリーをつけると皆さん輝いて見えるのが印象的でした。
展示会の会場はマンションの一室だったのですが、自然の残る避暑地のようなエリアで、帰りのランチやお茶にいたるまで、豊かな気分で一日を過ごすことができました。
新しいアクセサリーが届く日が今から待ち遠しいです。
杉谷さんのアクセサリーに興味のある方は、こちらのサイトをご覧ください。
すてきなアクセサリーの画像がいっぱい見られますよ〜。
家族が増えるのは、弟が生まれて以来(!)の経験です。
減る寂しさがどんなにつらいかを実感しているだけに、思いがけずプレゼントをいただいた気分です。
特に、母を失ったことで「女の家族」がいなくなった私としては、同性の家族が増えるのは本当に嬉しい。
2人が入籍したのは、彼女の誕生日の9日前のこと。
家族になって初めて迎える誕生日なので、なにか記念になるプレゼントを贈りたいなと考えていたのですが、そのときふと頭に浮かんだのが、以前友人のみかんちゃんから公演祝いにとプレゼントされたアクセサリーでした。
彼女の友人が作ったという天然石のロングネックレスは、とても素敵でなおかつ使い勝手がよく、以来愛用していたのですが、義妹のためにこの方にアクセサリーを作っていただいたら喜んでもらえるのではないか。
そう考え、さっそくみかんちゃんに頼んで、その方を紹介してもらいました。
彼女のお名前は杉谷倫子さん。
メールで連絡をとり、事情を話したところ、喜んで作ってくださるとのこと。
何回かイメージを伝えるやりとりをした結果、こんなアクセサリーが完成しました。
義妹は牡羊座。牡羊座の守護星は火星なので、火に関係する赤い色が運気を押し上げてくれると聞き、「赤い石」を基調にしたマルチカラーのミディアムネックレスを作ってもらいました。
使われている石は、ルビー、ローズクォーツ、モルガナイト、淡水パール、アメジスト、水晶。
手作りなので、一粒一粒の大きさやカッティングが異なっていて、まるで「石が奏でるハーモニー」が聴こえて来るようです。
やりとりをしているうちに自分の分も欲しくなり、「同じようなタイプで色違いのネックレスをもうひとつ作ってほしい」と追加オーダー。
それがこれです。
私は乙女座で誕生石がサファイアなので、こちらはブルー系でまとめてもらいました。
使われている石は、サファイア、アクアマリン、カヤナイト、アメジスト、水晶です。
どちらもすごく素敵な仕上がりで大満足でした。
義妹のネックレスは若々しく華やいだ感じだし、私のネックレスはエレガント&クールな感じ。
宝石にはまったく興味がなく、アクセサリーもほとんど持っていないのですが、天然石がこんなにきれいだなんて初めて知りました。
このネックレスの他に、誕生日石(月ではなく日なので毎日違う)であるホワイトトパーズをペンダントトップにあしらったネックレスも作りました。
チェーンがハート型になっているのがかわいいです。
じつは、私、義妹の誕生日を一日遅い日だと勘違いしていて、その日だと誕生日石が「ラウンドパール」なので、最初はそっちで頼んでいたのですが、途中で間違いに気づき、あわててホワイトトパーズに変更。
内容が変わったうえ、納期も一日早くなってしまい、杉谷さんにはすっかりご迷惑をおかけしてしまいましたm(_ _)m
なにぶん、まだ知り合ったばかりなので、義妹のアクセサリーの趣味もよくわからず、気に入ってもらえるかどうか心配だったのですが、お陰さまでとても喜んでくれてホッとしました。
杉谷さんも、会ったことのない人のためにオリジナルのアクセサリーを作るのは難しかったと思うのですが、「たしかに難しいけれど、贈り主と贈られた人と両方に喜んでもらえると、こちらの喜びも二倍になるので…」と言っていただき、杉谷さんにお願いしてよかったなとあらためて思いました。
おりしも、ついこの間、溝の口で展示会がおこなわれると伺い、みかんちゃんもまじえて3人で行ってきたんですが、杉谷さんの作ったアクセサリーをつけた人たちが大勢いらしてて(私たちももちろんつけていきました)、新作がとぶように売れていました。
どのアクセサリーも主張しすぎないのに細部までセンスの良さがゆきとどいていて、見ていると次々にほしくなってしまいます。
展示されているのはサンプルで、気に入ったものの番号を言うとスタッフの方たちが注文シートに記入してくれるのですが、「これも」「やっぱりあれも」「あ、それもいいね〜」とやばいくらいどんどん点数が増えていき(笑)、二枚目に突入しそうになったので理性でストップしました。
義妹も「お義姉さん、どうしましょう。これもいい〜!!」と連呼してすっかり興奮状態。
支払いは郵送後なので、合計いくらになったのか今もよくわかってません(^_^;)
普段、アクセサリーなんてまず買うことないんだけどなー。
おもしろかったのは、「これいいね」とアクセサリーを手に取る「好み」のようなものが明らかに年代で分かれること。
私と同級生のみかんちゃんが手を伸ばすものはなんとなく似てるんですが、義妹が手にとるものはやっぱり「若いな〜」という感じのもの。
当然といえば当然なんですが、昔母と買い物に行ったときにことごとく好みが違って「なんでそんな地味くさいのを選ぶの!」と怒られたことを思いだしました。
若いときに選ぶのは「シンプルなもの」「華奢なもの」「あまり目立ちすぎないもの」が多いのですが、年をとればとるほどその逆の方向にいくんですよね。
私も若いときは「なんでオバサンってみんなジャラジャラした大げさなアクセサリーが好きなんだろう」と理解できなかったんだけど、気がつけば義妹の選ぶアクセサリーを見て「若い人にはいいけど、ちょっと控えめすぎて寂しいかな」と感じてたりする(笑)。
やっぱり自然に自分に似合うものを選ぶようになるんですよね、アクセサリーって。
年とともに過剰な装飾を求めるようになるのは、まあ「容色に自信がなくなっていくから」というのもあるけど、それ以外でもなにかしら「アクセサリーで埋めたい(補いたい)もの」が出てくるからなんだろうな。
若いときは自分のマイナスを意識しないから、アクセサリーにそんな役割を求めないけど、年をとるとマイナスとのつきあい方のひとつとしてアクセサリーを選ぶようになるのかもしれません。
正直、若い子のつけるアクセサリーはもう自分には似合わないと思うけど、でもさすがに母世代の気に入るアクセサリーもちょっと違うなと思う自分がいて、そういう意味では杉谷さんの作るアクセサリーってアラフィフ(around50)世代にちょうどしっくりくるデザインなんですよね。
アクセサリーを買っていた方々の年代もわりとそのへんが多くて、さらに杉谷さんのアクセサリーをつけると皆さん輝いて見えるのが印象的でした。
展示会の会場はマンションの一室だったのですが、自然の残る避暑地のようなエリアで、帰りのランチやお茶にいたるまで、豊かな気分で一日を過ごすことができました。
新しいアクセサリーが届く日が今から待ち遠しいです。
杉谷さんのアクセサリーに興味のある方は、こちらのサイトをご覧ください。
すてきなアクセサリーの画像がいっぱい見られますよ〜。
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川越ツアー(3)〜謎の扉の向こう側
- 2011/05/05 (Thu)
- 旅行・レジャー |
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ちょっと間が空いてしまいましたが、川越ツアー最終回いきます。
羅漢さんで盛り上がっているうちにけっこういい時間になってきました。
予定としてはこのあと隣の中院にも寄ろうと思っていたのですが、枝垂桜はもうピーク終わったようだし、疲れてきたし、どうしようかな…と考えていたら、喜多院の前にタクシーを発見!
流しが走ってない場所でタクシーをみつけたらそりゃあ乗るしかないでしょう!
ってことで、迷わずタクシーに乗り込み、川越の代表的な観光スポットである一番街商店街に向かってもらいました。
一番街商店街は、全国に62ある「重要伝統的建造物群保存地区」のひとつで、風情ある蔵造りの街並みが保存されています(美観を損ねないように電線も地中に埋められている)。
この蔵造りの建物群ができたきっかけは明治26年の川越の大火で、そのときに焼け残ったのが蔵造りの建物だったため、復興時にすべて建物を耐火性にすぐれた蔵造りに変えたとか。
ただ、このときの蔵造りの建物が今のように保存地区として指定されるまでには、地域の方々の並々ならぬ熱意と努力があったわけで、何もしなければ近代的なショッピングモールに取って代わられ、今頃この一番街は消えてなくなっていたかもしれません。
そのへんの経緯についてはこちらに書かれていますので、興味のある方はどうぞ。
一番街商店街は長さ430mほどの規模なので、歩いてもたいした距離ではありませんが、一軒一軒趣向をこらした店構えになっていて、ブラブラ店を見て歩くには手頃な距離です。
道幅は思ったよりも広く、歩道も整備されていたので散策しやすかったです。
一番街商店街に着いたのが午後4時頃。
喉が渇いてきたので、ひとまず休憩をとることにしました。
入ったお店はここ。
『カフェ・エレバート』というレトロな喫茶店です。
ここは不思議なお店でした。
外観は明治期の洋風建築っぽい感じなんですが、2階にあがったら、奥の壁になぜか黒い和風の扉がはまっているんです。漆塗りみたいにつるつるしてるやつ。
なになにこれ。すっごい気になる。
ていうか、開けたくなる。
向こう側がどうなってるのか知りたくなる〜!!
お店の人に聞いたけど、笑って「さあ、どうなってるんでしょうねー」と教えてくれない。
店に入ってきた人はみんな同じこと聞くんでもう答えるの飽きたのかなー。
この謎の扉の正体はこのあと判明。
「トイレどこですか?」ときいたら、「ご案内します」と言われ、1階の奥へ。
ちょうど謎の扉の真下にあたる位置になるんですが、ガラスの引き戸があって、その前がなぜか三和土(たたき)みたいになっている。
ここで「靴をお脱ぎください」と言われて、はぁ?????
靴を脱いで一段高くなっているガラスの扉を開けたら……。
びっくり
ガラス扉の向こうはいきなり和風の木造民家の廊下だったんです。
すぐ左が玄関で右は2階に続く階段。
そして奥にはお寿司屋さんのカウンターが…。
トイレはそのカウンターを突っ切ったさらに奥にありました。
これで謎が解けました。
喫茶店とお寿司屋さんはもともと一軒の住宅だったんですね。
そしてどうやら喫茶店の部分は「蔵」だったらしい。
奥のほうの住宅部分をお寿司屋さんに改造し、道路に面した蔵部分を喫茶店に改造。つまり、あの2階の扉は住宅と蔵をつなぐ扉だったというわけ。
蔵のほうには構造上トイレがつけられなかったのでお寿司屋さんのトイレを間借りしているんですね。
これはぜひとも夜は奥のお寿司屋さんのほうで食事をしてみよう!ということになり、さっそく予約を入れました。
この喫茶店の名物は「さつまいもプリン」。
ネット上のレビューを見ると「おいしいけどプリンって感じじゃない」という人が多いですが、私はカボチャプリンとかでよくあるあまりプルプルしていない「ねっとり系」のプリンを想像していたのであまり違和感はなかったです。
とにかくさつまいもが濃厚でおいし〜い!
さすが川越です。
アイスクリームがたっぷりのっかってるんですが、このアイスが甘さ控えめなので、よけいにさつまいもの甘さがひきたち、あとをひくおいしさでした。カラメルソースの苦みもいいアクセントです。
個人的にはカボチャプリンよりおいしいと思いました。
喫茶店を出たのが4時半。
夕食の予約を入れたのが6時だったので、1時間半ほどかけて一番街商店街をぶらぶらすることになりました。
まずは、一番街商店街の一番奥の路地にある「菓子屋横丁」へ。
江戸時代にタイムスリップしたような、昔懐かしい駄菓子屋が並ぶ小さな一角で、関東大震災で東京の菓子工場がストップしたとき、東京への菓子供給をここでおこなっていたそうです。
……が。
4時半ですでにどの店も閉まっていて、ただの路地でした。
平日だし、人もいないから閉めちゃったんだろうけど、せめて5時くらいまでは開けててほしかったな(>_<)
近くにある『楽楽』というベーカリーは開いてたので、人気商品の「さつまいも大納言」(さつまいも、大納言、ゴマ入りのカンパーニュ)をゲット。
似たようなパンは東京でも売ってるけど、やっぱりさつまいもがひときわおいしい。
そして川越といえば和菓子。
チェックしていた『右門』の「いも恋」も購入しました。
さつまいもを餡でくるみ、さらに大福の皮みたいなものでコーティングしたもの。
冷蔵保存して食べるときはふかします。
周囲の支持が高かったので期待が高まりましたが、あとで食べてみた感想は「……期待しすぎたかな」という感じ。
さつまいもはたしかにおいしい。
でもあんこと皮がそれにしっくりマッチしているように思えませんでした。
さつまいも、あんこ、皮…と別々に味が入ってくるみたいで、なんというか一体感がないのが惜しい。
やっぱり和菓子のポイントは“ハーモニー”でしょう。
以下、一番街の写真あれこれをアップします。


埼玉りそな銀行川越支店もこんなレトロな建物。


『ミオ・カザロ』というハム・ソーセージ工房。豚くんの看板がかわいい

川越のシンボル「時の鐘」。高さ16m。
「日本の音風景百選」に選ばれたという鐘の音をぜひ聞きたかったけど聞きそびれました。



街並みの中でひときわ目をひく風格のあるこの蔵造りの建物は、
NHK朝ドラ『つばさ』のロケに使われたお店。
ちなみに中は和菓子屋さんではありません。
6時に予約したお寿司屋さん『風凛』へ。
先ほどの喫茶店の洋風な構えのどこから入るんだろうと思いきや、隣の建物との狭い隙間に奥の玄関へのアプローチが……。
一歩入ると竹林があって一気に和風な空間に。
京都の祇園あたりにありそうな雰囲気です。
民家のような構えの玄関を通って2階に上がると……ありました!
あの謎の扉が。
なるほどー。ここから蔵に入るわけだ。
この扉の向こうが昼間の喫茶店だなんてなんだかすんごい不思議だわ。
2階はテーブル席でしたが、床の間とか、ガラス窓とか、いかにも古い日本家屋を感じさせるたたずまいでした。
お寿司屋さんなんだけど、コース料理は「締めにお寿司がついた創作和食料理」って感じでした。
和食のお伴には、さつまいもから作ったコエドビールを。
すっきりとした飲み口でベルギービールっぽい味わいでした。
かくして、飲んで食べてまったりしつつ、川越の夜はふけていきました。
意外に近いということがわかったので、今後もたびたび立ち寄りたいと思います。
羅漢さんで盛り上がっているうちにけっこういい時間になってきました。
予定としてはこのあと隣の中院にも寄ろうと思っていたのですが、枝垂桜はもうピーク終わったようだし、疲れてきたし、どうしようかな…と考えていたら、喜多院の前にタクシーを発見!
流しが走ってない場所でタクシーをみつけたらそりゃあ乗るしかないでしょう!
ってことで、迷わずタクシーに乗り込み、川越の代表的な観光スポットである一番街商店街に向かってもらいました。
一番街商店街は、全国に62ある「重要伝統的建造物群保存地区」のひとつで、風情ある蔵造りの街並みが保存されています(美観を損ねないように電線も地中に埋められている)。
この蔵造りの建物群ができたきっかけは明治26年の川越の大火で、そのときに焼け残ったのが蔵造りの建物だったため、復興時にすべて建物を耐火性にすぐれた蔵造りに変えたとか。
ただ、このときの蔵造りの建物が今のように保存地区として指定されるまでには、地域の方々の並々ならぬ熱意と努力があったわけで、何もしなければ近代的なショッピングモールに取って代わられ、今頃この一番街は消えてなくなっていたかもしれません。
そのへんの経緯についてはこちらに書かれていますので、興味のある方はどうぞ。
一番街商店街は長さ430mほどの規模なので、歩いてもたいした距離ではありませんが、一軒一軒趣向をこらした店構えになっていて、ブラブラ店を見て歩くには手頃な距離です。
道幅は思ったよりも広く、歩道も整備されていたので散策しやすかったです。
一番街商店街に着いたのが午後4時頃。
喉が渇いてきたので、ひとまず休憩をとることにしました。
入ったお店はここ。
『カフェ・エレバート』というレトロな喫茶店です。
ここは不思議なお店でした。
外観は明治期の洋風建築っぽい感じなんですが、2階にあがったら、奥の壁になぜか黒い和風の扉がはまっているんです。漆塗りみたいにつるつるしてるやつ。
なになにこれ。すっごい気になる。
ていうか、開けたくなる。
向こう側がどうなってるのか知りたくなる〜!!
お店の人に聞いたけど、笑って「さあ、どうなってるんでしょうねー」と教えてくれない。
店に入ってきた人はみんな同じこと聞くんでもう答えるの飽きたのかなー。
この謎の扉の正体はこのあと判明。
「トイレどこですか?」ときいたら、「ご案内します」と言われ、1階の奥へ。
ちょうど謎の扉の真下にあたる位置になるんですが、ガラスの引き戸があって、その前がなぜか三和土(たたき)みたいになっている。
ここで「靴をお脱ぎください」と言われて、はぁ?????
靴を脱いで一段高くなっているガラスの扉を開けたら……。
びっくり

ガラス扉の向こうはいきなり和風の木造民家の廊下だったんです。
すぐ左が玄関で右は2階に続く階段。
そして奥にはお寿司屋さんのカウンターが…。
トイレはそのカウンターを突っ切ったさらに奥にありました。
これで謎が解けました。
喫茶店とお寿司屋さんはもともと一軒の住宅だったんですね。
そしてどうやら喫茶店の部分は「蔵」だったらしい。
奥のほうの住宅部分をお寿司屋さんに改造し、道路に面した蔵部分を喫茶店に改造。つまり、あの2階の扉は住宅と蔵をつなぐ扉だったというわけ。
蔵のほうには構造上トイレがつけられなかったのでお寿司屋さんのトイレを間借りしているんですね。
これはぜひとも夜は奥のお寿司屋さんのほうで食事をしてみよう!ということになり、さっそく予約を入れました。
この喫茶店の名物は「さつまいもプリン」。
ネット上のレビューを見ると「おいしいけどプリンって感じじゃない」という人が多いですが、私はカボチャプリンとかでよくあるあまりプルプルしていない「ねっとり系」のプリンを想像していたのであまり違和感はなかったです。
とにかくさつまいもが濃厚でおいし〜い!

さすが川越です。
アイスクリームがたっぷりのっかってるんですが、このアイスが甘さ控えめなので、よけいにさつまいもの甘さがひきたち、あとをひくおいしさでした。カラメルソースの苦みもいいアクセントです。
個人的にはカボチャプリンよりおいしいと思いました。
喫茶店を出たのが4時半。
夕食の予約を入れたのが6時だったので、1時間半ほどかけて一番街商店街をぶらぶらすることになりました。
まずは、一番街商店街の一番奥の路地にある「菓子屋横丁」へ。
江戸時代にタイムスリップしたような、昔懐かしい駄菓子屋が並ぶ小さな一角で、関東大震災で東京の菓子工場がストップしたとき、東京への菓子供給をここでおこなっていたそうです。
……が。
4時半ですでにどの店も閉まっていて、ただの路地でした。
平日だし、人もいないから閉めちゃったんだろうけど、せめて5時くらいまでは開けててほしかったな(>_<)
近くにある『楽楽』というベーカリーは開いてたので、人気商品の「さつまいも大納言」(さつまいも、大納言、ゴマ入りのカンパーニュ)をゲット。
似たようなパンは東京でも売ってるけど、やっぱりさつまいもがひときわおいしい。
そして川越といえば和菓子。
チェックしていた『右門』の「いも恋」も購入しました。
さつまいもを餡でくるみ、さらに大福の皮みたいなものでコーティングしたもの。
冷蔵保存して食べるときはふかします。
周囲の支持が高かったので期待が高まりましたが、あとで食べてみた感想は「……期待しすぎたかな」という感じ。
さつまいもはたしかにおいしい。
でもあんこと皮がそれにしっくりマッチしているように思えませんでした。
さつまいも、あんこ、皮…と別々に味が入ってくるみたいで、なんというか一体感がないのが惜しい。
やっぱり和菓子のポイントは“ハーモニー”でしょう。
以下、一番街の写真あれこれをアップします。
埼玉りそな銀行川越支店もこんなレトロな建物。
『ミオ・カザロ』というハム・ソーセージ工房。豚くんの看板がかわいい

川越のシンボル「時の鐘」。高さ16m。
「日本の音風景百選」に選ばれたという鐘の音をぜひ聞きたかったけど聞きそびれました。
街並みの中でひときわ目をひく風格のあるこの蔵造りの建物は、
NHK朝ドラ『つばさ』のロケに使われたお店。
ちなみに中は和菓子屋さんではありません。
6時に予約したお寿司屋さん『風凛』へ。
先ほどの喫茶店の洋風な構えのどこから入るんだろうと思いきや、隣の建物との狭い隙間に奥の玄関へのアプローチが……。
一歩入ると竹林があって一気に和風な空間に。
京都の祇園あたりにありそうな雰囲気です。
民家のような構えの玄関を通って2階に上がると……ありました!
あの謎の扉が。
なるほどー。ここから蔵に入るわけだ。
この扉の向こうが昼間の喫茶店だなんてなんだかすんごい不思議だわ。
2階はテーブル席でしたが、床の間とか、ガラス窓とか、いかにも古い日本家屋を感じさせるたたずまいでした。
お寿司屋さんなんだけど、コース料理は「締めにお寿司がついた創作和食料理」って感じでした。
和食のお伴には、さつまいもから作ったコエドビールを。
すっきりとした飲み口でベルギービールっぽい味わいでした。
かくして、飲んで食べてまったりしつつ、川越の夜はふけていきました。
意外に近いということがわかったので、今後もたびたび立ち寄りたいと思います。
川越ツアー(2)〜ゆるキャラ羅漢さんに会う
- 2011/04/14 (Thu)
- 旅行・レジャー |
- TB() |
- Edit |
- ▲Top
新河岸川沿いを桜を見ながらてくてくと南下していくとまもなく川越城本丸御殿に到着。
川越城の本丸跡地にたつ史跡で、埼玉県の指定有形文化財です。
2008年からずっと保存修理工事がおこなわれていたのですが、3月26日からリニューアルオープン(?)したばかり。
修理前を知らないのでどこがきれいになったのかはわかりませんが…。
残っているのは6部屋ほどで、すぐに見終わってしまう広さですが、風格の漂う渋い御殿でした。
すぐ裏手には『ウォーターボーイズ』で一躍有名になった川越高校があり(文化祭の時期は大賑わいだそうです)、のどかな庭の眺めのBGMのように、高校生の元気のいい声が遠くから聞こえてきます。
ここでも愛ちゃんは「ほー」「ほー」と物珍しげに見学。
「小学校のときの社会科見学で来たような気がしますね〜。でも全然憶えてません」
まあ、そんなものだよね(^_^;)
ここからさらに南下すると喜多院に出ます。
歩くとちょっと距離があるんですが、このへんはほとんど住宅地と学校ばかりで流しのタクシーが通っているような環境ではないので、歩くしかありません。
気候のよい日ならなんてことはないんですが、この日は風が大変強く、けっこう長く感じられました。
喜多院は、おそらく川越では蔵作りの町並みと並ぶ観光スポット。
愛ちゃんによると、初詣もだいたいここが定番だとのこと。お正月にだるま市がたつことでも有名です。
そして桜の名所でもあり、五百羅漢も見所となっています。
私は桜と五百羅漢だけ見れればいいわ〜と思って行ったのですが、五百羅漢は外にあるにもかかわらず、柵で囲われていてただでは入れない。
しかも内部拝観とセットだというではないですか。
五百羅漢だけ見ようという人が多いのか、「寺務所で拝観券を買ってください」「ここでは売ってません」「後ろを振り向いてください。そこが寺務所です」と内部拝観に誘導しようとする貼り紙がベタベタ貼ってある。
しかたがないので、誘導に従い中へ入りました。
ここで愛ちゃんはタイムオーバーで退場です。ナビありがとう!
喜多院の中には、「家光誕生の間」と「春日局化粧の間」があります。
喜多院の住職だった天海という僧が家康とつながりが深かったため(密教系の僧で、豊臣家を滅ぼす参謀的存在だった)、家光の時代に江戸城から移築されたという話(家康が日光東照宮に埋葬されるときも、途中ここ喜多院で4日間遺体が安置されたそうです)。
移築と一言でいうけど、どうやって運んだんだろうか。。。
トレーラーとかないしなあ。
そういえば、天海って明智光秀が生き延びてなったっていう俗説があったような気が…。
●●が生き延びて××になったっていう話よくあるよね。
ルイ17世とかニコライ皇帝一家とか川島芳子とか義経とか。
個人的にはそういう話けっこう好きですが。
家光のお母さんが今大河ドラマで活躍中だから、その影響で喜多院も注目されるようになるかもしれません。
内部拝観後、いよいよ五百羅漢と対面。
五百羅漢のあるお寺は全国あちこちにありますが、「五百」というのは「たくさん」という意味合いで、必ずしも500体あるというわけではないようです。
喜多院の五百羅漢は535体あるとのこと。
数も壮観だけど、野ざらしの石仏にしては保存状態もけっこういいです。
そしてそのバリエーションの豊富さに感動!
これは見飽きないですねー。
五百羅漢の作風っていろいろだと思うんですが、ここのは「ゆるキャラ」というのか、「脱力系」というのか、なんともしまらない顔の羅漢さんがいっぱいです。
気がつけば怒濤のように写真をとっていました。
まずは全景から。
さらに個別ショットです。
最初は、顔を見てセリフが浮かんだものを。

「何みとんじゃ、ゴルァ!」 「だりー。マジだりー」

鼻ほじり羅漢 耳ほじり羅漢

「これはしたり!」 「羅漢屋。おぬしも悪よのう…」

肩こり羅漢

悪寒羅漢

足痛羅漢

歯痛羅漢

生理痛羅漢

腰痛羅漢

便秘羅漢

更年期羅漢

「う。持病の癪が」羅漢

もうだめぽ羅漢

涅槃に見せかけ足もみ羅漢

「右、左、上…」検眼羅漢
川越城の本丸跡地にたつ史跡で、埼玉県の指定有形文化財です。
2008年からずっと保存修理工事がおこなわれていたのですが、3月26日からリニューアルオープン(?)したばかり。
修理前を知らないのでどこがきれいになったのかはわかりませんが…。
残っているのは6部屋ほどで、すぐに見終わってしまう広さですが、風格の漂う渋い御殿でした。
すぐ裏手には『ウォーターボーイズ』で一躍有名になった川越高校があり(文化祭の時期は大賑わいだそうです)、のどかな庭の眺めのBGMのように、高校生の元気のいい声が遠くから聞こえてきます。
ここでも愛ちゃんは「ほー」「ほー」と物珍しげに見学。
「小学校のときの社会科見学で来たような気がしますね〜。でも全然憶えてません」
まあ、そんなものだよね(^_^;)
ここからさらに南下すると喜多院に出ます。
歩くとちょっと距離があるんですが、このへんはほとんど住宅地と学校ばかりで流しのタクシーが通っているような環境ではないので、歩くしかありません。
気候のよい日ならなんてことはないんですが、この日は風が大変強く、けっこう長く感じられました。
喜多院は、おそらく川越では蔵作りの町並みと並ぶ観光スポット。
愛ちゃんによると、初詣もだいたいここが定番だとのこと。お正月にだるま市がたつことでも有名です。
そして桜の名所でもあり、五百羅漢も見所となっています。
私は桜と五百羅漢だけ見れればいいわ〜と思って行ったのですが、五百羅漢は外にあるにもかかわらず、柵で囲われていてただでは入れない。
しかも内部拝観とセットだというではないですか。
五百羅漢だけ見ようという人が多いのか、「寺務所で拝観券を買ってください」「ここでは売ってません」「後ろを振り向いてください。そこが寺務所です」と内部拝観に誘導しようとする貼り紙がベタベタ貼ってある。
しかたがないので、誘導に従い中へ入りました。
ここで愛ちゃんはタイムオーバーで退場です。ナビありがとう!
喜多院の中には、「家光誕生の間」と「春日局化粧の間」があります。
喜多院の住職だった天海という僧が家康とつながりが深かったため(密教系の僧で、豊臣家を滅ぼす参謀的存在だった)、家光の時代に江戸城から移築されたという話(家康が日光東照宮に埋葬されるときも、途中ここ喜多院で4日間遺体が安置されたそうです)。
移築と一言でいうけど、どうやって運んだんだろうか。。。
トレーラーとかないしなあ。
そういえば、天海って明智光秀が生き延びてなったっていう俗説があったような気が…。
●●が生き延びて××になったっていう話よくあるよね。
ルイ17世とかニコライ皇帝一家とか川島芳子とか義経とか。
個人的にはそういう話けっこう好きですが。
家光のお母さんが今大河ドラマで活躍中だから、その影響で喜多院も注目されるようになるかもしれません。
内部拝観後、いよいよ五百羅漢と対面。
五百羅漢のあるお寺は全国あちこちにありますが、「五百」というのは「たくさん」という意味合いで、必ずしも500体あるというわけではないようです。
喜多院の五百羅漢は535体あるとのこと。
数も壮観だけど、野ざらしの石仏にしては保存状態もけっこういいです。
そしてそのバリエーションの豊富さに感動!
これは見飽きないですねー。
五百羅漢の作風っていろいろだと思うんですが、ここのは「ゆるキャラ」というのか、「脱力系」というのか、なんともしまらない顔の羅漢さんがいっぱいです。
気がつけば怒濤のように写真をとっていました。
まずは全景から。
さらに個別ショットです。
最初は、顔を見てセリフが浮かんだものを。
「何みとんじゃ、ゴルァ!」 「だりー。マジだりー」
鼻ほじり羅漢 耳ほじり羅漢
うわー、なんかいきなり柄悪いですねー。
お次は、時代劇シリーズ。
お次は、時代劇シリーズ。
「これはしたり!」 「羅漢屋。おぬしも悪よのう…」
ここからは「マイフェイバリットラカンズ」です。
全体的に「具合の悪そうな人が多いなあ」という印象だったので、「体調悪い羅漢たち」と名付けました。
どうぞ〜。
全体的に「具合の悪そうな人が多いなあ」という印象だったので、「体調悪い羅漢たち」と名付けました。
どうぞ〜。
肩こり羅漢
悪寒羅漢
足痛羅漢
歯痛羅漢
生理痛羅漢
腰痛羅漢
便秘羅漢
更年期羅漢
「う。持病の癪が」羅漢
もうだめぽ羅漢
さらには、こんなレアな羅漢さんも!
涅槃に見せかけ足もみ羅漢
「右、左、上…」検眼羅漢
いかがでしたか?
あなただけの羅漢さんには出会えましたでしょうか
「羅漢さんの中には必ず自分の会いたい人に似た人がいる」などと言われますが、基本的には「こんな人知らないよ」っていう顔ばかりでしたね(笑)。
夜中に羅漢さんを一体ずつ触っていくと、一体だけ体温を感じる羅漢さんがいて、印をつけて明るくなってから見にいくと亡くなった親の顔に似た羅漢さんに会える…などとも聞きますが、どの顔にあたっても親は怒りそうな気がします。
羅漢さんでかなり時間を食ってしまいましたが、次回はいよいよ最終編です!
あなただけの羅漢さんには出会えましたでしょうか

「羅漢さんの中には必ず自分の会いたい人に似た人がいる」などと言われますが、基本的には「こんな人知らないよ」っていう顔ばかりでしたね(笑)。
夜中に羅漢さんを一体ずつ触っていくと、一体だけ体温を感じる羅漢さんがいて、印をつけて明るくなってから見にいくと亡くなった親の顔に似た羅漢さんに会える…などとも聞きますが、どの顔にあたっても親は怒りそうな気がします。
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「RE>PLAY〜一度は観たい不滅の定番」
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
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