古伊万里★新伊万里
劇作家・唐沢伊万里の身辺雑記です
美肌の代償
新緑を楽しみに鬼怒川温泉
に行ってきました。
鬼怒川は行ってみればけっこう近いしアクセスもいいのですが、今まであまり、というかまったく足をむけたことがないエリアで、一昨年の紅葉の時期に行ったのが初めてです。
そのときの印象は感動ものでした。
温泉がいいのか、その旅館が特別なのかはわかりませんが、とにかく一晩で肌がすべすべになってしまったんです。
「またまた〜」と言われそうですがこれは本当。
しかもですね、そこの旅館の従業員は、女将をはじめ、どの人も透き通るような美肌なんですよ。見た感じほとんどノーメイクに近いんですが。
私はそもそも冷えやすくのぼせやすい体質なんで、温泉はあまり得意ではなく、ちょっと強い温泉だと一晩中だるくなっちゃったりして大変なんですが、この鬼怒川の温泉は今まで経験したことがないほど気持ちよくて、まあ一言でいうとわりとぬるめで、いくらでも入ってられる感じなんですよ。で、もちろんのぼせないし、湯冷めもしない。
これで肌もグレードアップするなら言うことなし!(ちなみに美肌の魔法は東京に帰ってしばらくしたら消えましたが
)
「こんな近場にこんないい温泉があったなんて!」とそのときはこれからも通う気満々だったんですが、家の建て替えやらなにやらであっという間に1年以上たってしまいました。
で、今回ようやく二度目の鬼怒川ゆきがかなったわけですが…。
そこは鬼怒川に面している宿なので、露天風呂からの眺めは絶品です。
前回はやや早めの紅葉でしたが、今回は新緑真っ盛り。露天からの眺めはどんなにすがすがしいだろうと行く前から期待はふくらむ一方でした。
幸い天候にも恵まれ、まだ明るいうちにチェックインし、さっそくお風呂へ。
が、人間、ガツガツするとやはりろくなことはありません。
露天風呂へ出る扉を開けて、目の前に広がる谷川の新緑に「おおっ」と感嘆の声をあげた次の瞬間、私は濡れた石段に足を滑らせ、思いっきり転倒してしまいました。
尻餅だったので、まあ被害としては少ない部位だったんですが(頭だったらえらいことになっていたかも)、かーなーりー派手に打ったので、あまりの痛さにしばらく動けませんでした。
すごいショックでしたが、そのままうずくまっていても体が冷える一方なので、這うようにして風呂の中へ。
同じ這うなら内風呂に戻れよ!って感じですが、「夢にみた新緑の露天を目の前にしてこのままおめおめとひきさがれるかよ。私は露天に入る! 入って北方位の運気をめいっぱい吸い込むんだ!」という意地だけで入りました。
先に入っていたおばさんは心配そうに「だ、大丈夫ですか? そういうときはあっためないほうがいいんじゃないですか?」と忠告してくれましたが、「大丈夫です。ここの温泉の効能には『打ち身』って書いてあったし!」と意味のない負け惜しみを言う私。
こうして痛みから意識をそらしながら心を無にして新緑と鬼怒川のせせらぎを満喫した私ですが、やっぱり無理があったようで、夕食後になってさらに打った場所が痛くなってきました。
触ると明らかに腫れている。。。
本当は寝る前にもう一度入りにいこうと思っていたのですが、さすがにこれはまずいと感じて自粛し、フロントに湿布をもらいにいきました。
冷えた湿布をくれた従業員の人に往生際悪く「あのー、やっぱりこういうときは温泉入らないほうがいいんでしょうか」と聞いたところ、「そうですねー。少なくとも腫れてるうちはやめておいたほうが無難かと」と言われて「やっぱり……そうだよね」と目がさめる私(←もっと早く気づけよ)。
目がさめてみると急に痛さも倍増し、その日の夜は寝返りも打てないありさまでした。お尻ってけっこうどんな姿勢でも体重がかかるものなんだなーとあらためて実感。
というわけで、残念ながらはやる気持ちにのまれてしまい、結局1回しか入れずに終わりました。……無念。
皆さんも温泉の転倒にはくれぐれもご注意を。
いやー、まさか自分がころぶとは思いませんでした。
帰りに脱衣所に「すべりやすいので気をつけてください」と注意書きがあったのをみて「早く言ってよ」と因縁をつける私でした(←いや、あんたが読んでなかっただけだから)。
でも、今回も明らかに肌はすべすべになりましたよ。
触った感じも違うし、血色もよくなってる。いつまでもつかわかんないけどね。
来年は北方位が暗剣殺に入ってしまうので、今年のうちにもう1回行って美肌貯金しておかないと(笑)。
観光内容についてはまたあらためて。

鬼怒川は行ってみればけっこう近いしアクセスもいいのですが、今まであまり、というかまったく足をむけたことがないエリアで、一昨年の紅葉の時期に行ったのが初めてです。
そのときの印象は感動ものでした。
温泉がいいのか、その旅館が特別なのかはわかりませんが、とにかく一晩で肌がすべすべになってしまったんです。

「またまた〜」と言われそうですがこれは本当。
しかもですね、そこの旅館の従業員は、女将をはじめ、どの人も透き通るような美肌なんですよ。見た感じほとんどノーメイクに近いんですが。
私はそもそも冷えやすくのぼせやすい体質なんで、温泉はあまり得意ではなく、ちょっと強い温泉だと一晩中だるくなっちゃったりして大変なんですが、この鬼怒川の温泉は今まで経験したことがないほど気持ちよくて、まあ一言でいうとわりとぬるめで、いくらでも入ってられる感じなんですよ。で、もちろんのぼせないし、湯冷めもしない。
これで肌もグレードアップするなら言うことなし!(ちなみに美肌の魔法は東京に帰ってしばらくしたら消えましたが

「こんな近場にこんないい温泉があったなんて!」とそのときはこれからも通う気満々だったんですが、家の建て替えやらなにやらであっという間に1年以上たってしまいました。
で、今回ようやく二度目の鬼怒川ゆきがかなったわけですが…。
そこは鬼怒川に面している宿なので、露天風呂からの眺めは絶品です。
前回はやや早めの紅葉でしたが、今回は新緑真っ盛り。露天からの眺めはどんなにすがすがしいだろうと行く前から期待はふくらむ一方でした。
幸い天候にも恵まれ、まだ明るいうちにチェックインし、さっそくお風呂へ。
が、人間、ガツガツするとやはりろくなことはありません。
露天風呂へ出る扉を開けて、目の前に広がる谷川の新緑に「おおっ」と感嘆の声をあげた次の瞬間、私は濡れた石段に足を滑らせ、思いっきり転倒してしまいました。
尻餅だったので、まあ被害としては少ない部位だったんですが(頭だったらえらいことになっていたかも)、かーなーりー派手に打ったので、あまりの痛さにしばらく動けませんでした。
すごいショックでしたが、そのままうずくまっていても体が冷える一方なので、這うようにして風呂の中へ。
同じ這うなら内風呂に戻れよ!って感じですが、「夢にみた新緑の露天を目の前にしてこのままおめおめとひきさがれるかよ。私は露天に入る! 入って北方位の運気をめいっぱい吸い込むんだ!」という意地だけで入りました。
先に入っていたおばさんは心配そうに「だ、大丈夫ですか? そういうときはあっためないほうがいいんじゃないですか?」と忠告してくれましたが、「大丈夫です。ここの温泉の効能には『打ち身』って書いてあったし!」と意味のない負け惜しみを言う私。
こうして痛みから意識をそらしながら心を無にして新緑と鬼怒川のせせらぎを満喫した私ですが、やっぱり無理があったようで、夕食後になってさらに打った場所が痛くなってきました。
触ると明らかに腫れている。。。

本当は寝る前にもう一度入りにいこうと思っていたのですが、さすがにこれはまずいと感じて自粛し、フロントに湿布をもらいにいきました。
冷えた湿布をくれた従業員の人に往生際悪く「あのー、やっぱりこういうときは温泉入らないほうがいいんでしょうか」と聞いたところ、「そうですねー。少なくとも腫れてるうちはやめておいたほうが無難かと」と言われて「やっぱり……そうだよね」と目がさめる私(←もっと早く気づけよ)。
目がさめてみると急に痛さも倍増し、その日の夜は寝返りも打てないありさまでした。お尻ってけっこうどんな姿勢でも体重がかかるものなんだなーとあらためて実感。
というわけで、残念ながらはやる気持ちにのまれてしまい、結局1回しか入れずに終わりました。……無念。
皆さんも温泉の転倒にはくれぐれもご注意を。
いやー、まさか自分がころぶとは思いませんでした。
帰りに脱衣所に「すべりやすいので気をつけてください」と注意書きがあったのをみて「早く言ってよ」と因縁をつける私でした(←いや、あんたが読んでなかっただけだから)。
でも、今回も明らかに肌はすべすべになりましたよ。
触った感じも違うし、血色もよくなってる。いつまでもつかわかんないけどね。
来年は北方位が暗剣殺に入ってしまうので、今年のうちにもう1回行って美肌貯金しておかないと(笑)。
観光内容についてはまたあらためて。
PR
今さらの「お台場」
高校時代の友人2名とお台場に行ってきました。
じつは……なにを隠そう……私、お台場に行ったことがなくて……。
もともと最新流行スポットというものに関心が薄くて、なおかつ体力がなくて混んでるのが嫌いなもんで、とりあえず新しくできたものには近づかないようにしているんですが、にしてもお台場なんて今や新しくもなんともないし、平日は空いてるし、いいかげん行けよ!って感じですよね。
がしかし、流行スポットは流行スポットであるがゆえに旬をすぎてしまうと「今さら人を誘うのもなー。もうみんな行き飽きてるだろうし」という気後れが生まれ(できたばかりなら誰を誘っても「行く、行く」と喜ばれるのは確実ですが)、そのうちに「ま、いいか。お台場に行かない人生があっても」と割り切れるようになり、気がつけば「お台場?なにそれ何県?」というくらい遠いものになってしまうんですね。つくづく人生はタイミングが勝負だと思います。流行スポットは熱いうちに行くべきです、やっぱり。
そんな私がなぜお台場に行ったか。
って、そんなたいそうな理由はないんですが、最初は「品川に期間限定で生活している間に友達を呼んで品川ツアーをやろう!」という企画だったんです。
でも、実際に調べ始めたら、意外に観光スポットというほどのものがないことに気づいたんですね(←調べてから企画しなさい)。たしかにお店はいっぱいあるんだけど、それだけならわざわざみんなを呼びつけるほどのことじゃないし。
うーん、どうしよう。
……と悩んでいたときにガイドブックの「お台場」の文字が目にとまり、「そういや、行ったことないな、お台場」という事実を思い出したのでした。
べつに品川に住んでいなくたってお台場なんていつでも行ける場所ではあるんですが、かといってこの年になるとわざわざお台場に遊びに行こうというきっかけもなかなか生まれないので、これを機会に一度行ってみるのも悪くないかも……という結論に達し、強引にツアー名を変更した次第。
香港在住経験のある友人Wは「えー、お台場ー。あんな風景、香港で見飽きた
。高層マンションから見る夜景ももうけっこう。緑のあるとこがいいよ」とやや不満げ。
が、やはり海外生活が長かった友人Tは「私、行ったことない。緑なんてなくていいよ。遠いけど、行く、行く
」と乗り気。
かくしてこの3人でお台場にくりだすことになったわけですが……。
私はどうも旅行や遠足に行くときには極端な気候に見舞われる星のもとに生まれているようです。
愛知万博は記録的な暑さと入場者数だったし、東欧に行ったときは5月だったけど真夏でもないくらいの酷暑続き、梅雨のないはずの6月の北海道では冬並の気温と傘が壊れるほどの暴風雨でした。
今回は「天気は晴れ。気温も暑すぎないほどよい気候」という予報をきいて安堵していたんですが、前日の夕方から強風が吹き荒れ、すごーーーくいやな予感が。
翌日朝、たしかに天気はよかったし、気温もちょうどよかったけど、強風はまったく衰える気配をみせませんでした。
「これは……水路で行くのは無理かも」と思ってネットで確認したら、案の定日の出桟橋からお台場へ行く水上バスは欠航に。
しかたなく、急遽浜松町での集合を新橋に変更し、ゆりかもめでお台場入りすることにしました。
だいたい私が住んでいる品川のマンション付近は海風とビル風で年中無休の強風状態なんですが、この日の風の強さはちょっと常軌を逸していました。
お台場海浜公園で下車した私たちは、外に出たとたん思わず千鳥足になったほどです。
風、というより「風圧がかかる」って感じ。
風で顔面を圧迫されて息ができない状態なんですよ、もう。
とにかく建物の中に早く入らないと!ってことでまずは「デックス東京ビーチ」に入り、「香港はもういいってば」というWをひきずって「台場小香港」というショッピングモールへ。
ここは香港の雰囲気を再現したエリアで、2フロアにわたって中国食材・雑貨・飲食店などが並んでいます。外は修学旅行とおぼしきお子ちゃまがいっぱいいましたが、さすがにこのエリアには来てませんでしたね。
けっこう楽しめましたよー。お茶とか中国食材は特に充実。腐乳だけでも何種類もあるなど、なかなかの品揃え。お値段も安いです。
食材屋では「ライチ紅茶」「海老麺」「ピータン」「干海老」を購入。ほしいものは他にもいろいろあったんだけど、重量面で断念。軽いものを選んだつもりでしたが、全部合わせるとけっこうな重さになってしまいました。
この他、豆菓子専門店というのもありまして、ここでは激しく試食を勧められて「わさび味」だの「ごま味」だの「胡椒味」だのあらゆる味覚の豆菓子を口の中に押し込まれました。
最初は買うつもりなかったんですけど、おいしかったので結局買っちゃいました。
「いか豆(落花生)」と「ひよこ豆の甘納豆」。
ああ、また重くなった。。。
買い物後、ぶらぶらしていると手相占いコーナーを発見。
Tが「やろう、やろう」とやたらにプッシュするので見てもらうことに。
私は自分でも占いはするし、見てもらった経験も多数あるため、こういう観光地っぽい場所の占いコーナーでは「あたりさわりのない良いこと」しか言わない傾向があることを知っていましたが、予想通り「良いこと」ばかり言われ、それにちょっと懐疑的な姿勢を見せたら「それは本当にそう願って行動してないからだ」と説教されました。そんなこと言われても〜。このあとそんな絵に描いたようなバラ色の未来が待ち受けているとはどうしても思えないんだもん。
まあ占ってくれている相手と争ってもしかたがないので「そうですか。はい。すいません」と謝りましたが、占いならもうちょっと具体的なビジョン(何歳頃に節目があるとか、この臓器に注意とか)を提示してほしかったですね。
説教された分占い時間は長引き、終わって戻ると言い出しっぺのTは「私は手より足がいい」とフットマッサージに行ってしまってました(笑)。
私のあとにWも見てもらってましたが、やはり「あたりさわりのない良いこと」しか言われなかったようでした。しかも「未来のこと」を聞いたら「それはあなたの行動次第」と言われたとか
。いや、正論だけどすごい開き直りだなー。
フットマッサージから帰ってきたTは「気持ちよかったー」とご機嫌。「どこか体で悪いところがあるとか言われた?」と聞いたら「うん。どこもかしこも全部悪いって
」という答え。
占い師は「良いこと」しか言わないし、マッサージ師は「悪いこと」しか言わないんですねー。商売の極意を学びました。
フロア内でお昼(もちろん中華)を食べてから、今度は斜め向かいにあるフジテレビ本社ビルへ移動。
距離的にはすぐそばなんですが、相変わらず突風がすごくて風圧で顔面が変形しそうになりながら歩いたので、短距離でもかなり消耗しました。
フジテレビ本社ビルといえば、お台場のシンボルのようなビルで、建物の真ん中に地球が浮いているような形は誰でも知っていますよね。あの地球儀のような部分が展望室になっていて、ここのみが有料(500円)になります。
ますはながーいチューブエスカレーターにのって7階の空中庭園へ。
そこから25階までエレベーターに乗っていくと展望室に到着します。
さすがにここからの眺めは最高。
レインボーブリッジを中心として、対岸の東京の高層ビル群と東京タワーが屏風絵のようにダーッと広がります。
ただ、午後になってしまうとやや逆光気味になるので、午前中のほうがきれいに見えるかもしれませんね。
地球儀の中はスタジオも兼ねていて、私たちが入ったときはセットが組まれてバラエティー番組の収録準備が行われていました。
フジテレビ本社ビルでは、この展望室をはじめとして、スタンプ台が置いてある場所が5カ所あって、重ねて押していくとだんだん絵ができあがっていき、全部押して完成したものを1階の受付に持っていくと記念品がもらえるという「スタンプラリー」をやっています。
私もやってみたんですが、1カ所だけスタンプ台が見つからず、結局4色しか揃いませんでした。その1カ所のためにもう一度戻るのも面倒だし、足りない残りの色は青ということはわかっているので、青いペンで塗りつぶしちゃおうかとも思ったんですが(笑)、まあそこまでしてほしい記念品でもないし、期限もないだろうから次に来たときに足りない色を押して完成させよーうっと。ってそれまでこのスタンプ保管しておくつもりか>自分
かくして中途半端に終わったスタンプラリーの絵。。。。。
関係ないけど、1階のスタンプ台の前で、局の人なんでしょうか。アンケートに答えてほしいと声をかけられました。
質問は「豪華ホテルでしてみたいわがままを教えてください」というもの。
「贅沢」じゃなくて「わがまま」というところが難しい。
意外に浮かばないんですよ、これが。
現実のサービスですでにあるような普通のことばっかりしか浮かんでこない。
いや、今考えたらべつにアイデアを募集してるわけじゃないんだから、普通の希望を言えばよかったんだと思うんですが、私たちはなんかスペシャルなことを言わなきゃいけないような気がしてすごい一生懸命考えてしまいました。
で、出てきた答えは……。
T「スウィート貸し切りでパーティを開く」(←おお、まっとうな希望だ)
W「シャンデリアの上によじのぼって下を見下ろす」(←ファントムか? それ単に迷惑な人だよ)
私「部屋の中で『流しそうめん』をする」
インタビュアー「
……………ありがとうございました(立ち去る)」
W「………参考にならなかったみたいだね」
T「……うん。メモさえとってなかったよね」
もうちょっと年相応の答えを言えばよかった。
大人げなかったですね。
このあとはパレットタウンで大観覧車に乗る予定でしたが、この突風下で乗る勇気はなく、っていうかそこまで歩く気力もなかったので、お茶して時間をつぶし、日が落ちる頃に天王洲アイルに移動し、予約してあった運河沿いのレストランでご飯を食べました。
せっかく予約したオープンエアのテラス席でしたが、夜になっても風はやまず、ビニールシートに囲まれての微妙なオープンエアでした。
でもニューヨークあたりのお店みたいで雰囲気はよかったですよ。
醸造所も兼ねていて、地ビール
もおいしかったです。
以上、初めてのお台場レポートでした。
なんかほとんど外を歩けなかったので、あまり自分がお台場にいるという実感がないまま終わってしまったんですが。
ほんとに私、お台場に行ったんですかねぇ。
だまされてないか?
じつは……なにを隠そう……私、お台場に行ったことがなくて……。

もともと最新流行スポットというものに関心が薄くて、なおかつ体力がなくて混んでるのが嫌いなもんで、とりあえず新しくできたものには近づかないようにしているんですが、にしてもお台場なんて今や新しくもなんともないし、平日は空いてるし、いいかげん行けよ!って感じですよね。
がしかし、流行スポットは流行スポットであるがゆえに旬をすぎてしまうと「今さら人を誘うのもなー。もうみんな行き飽きてるだろうし」という気後れが生まれ(できたばかりなら誰を誘っても「行く、行く」と喜ばれるのは確実ですが)、そのうちに「ま、いいか。お台場に行かない人生があっても」と割り切れるようになり、気がつけば「お台場?なにそれ何県?」というくらい遠いものになってしまうんですね。つくづく人生はタイミングが勝負だと思います。流行スポットは熱いうちに行くべきです、やっぱり。
そんな私がなぜお台場に行ったか。
って、そんなたいそうな理由はないんですが、最初は「品川に期間限定で生活している間に友達を呼んで品川ツアーをやろう!」という企画だったんです。
でも、実際に調べ始めたら、意外に観光スポットというほどのものがないことに気づいたんですね(←調べてから企画しなさい)。たしかにお店はいっぱいあるんだけど、それだけならわざわざみんなを呼びつけるほどのことじゃないし。
うーん、どうしよう。
……と悩んでいたときにガイドブックの「お台場」の文字が目にとまり、「そういや、行ったことないな、お台場」という事実を思い出したのでした。
べつに品川に住んでいなくたってお台場なんていつでも行ける場所ではあるんですが、かといってこの年になるとわざわざお台場に遊びに行こうというきっかけもなかなか生まれないので、これを機会に一度行ってみるのも悪くないかも……という結論に達し、強引にツアー名を変更した次第。
香港在住経験のある友人Wは「えー、お台場ー。あんな風景、香港で見飽きた

が、やはり海外生活が長かった友人Tは「私、行ったことない。緑なんてなくていいよ。遠いけど、行く、行く

かくしてこの3人でお台場にくりだすことになったわけですが……。
私はどうも旅行や遠足に行くときには極端な気候に見舞われる星のもとに生まれているようです。
愛知万博は記録的な暑さと入場者数だったし、東欧に行ったときは5月だったけど真夏でもないくらいの酷暑続き、梅雨のないはずの6月の北海道では冬並の気温と傘が壊れるほどの暴風雨でした。
今回は「天気は晴れ。気温も暑すぎないほどよい気候」という予報をきいて安堵していたんですが、前日の夕方から強風が吹き荒れ、すごーーーくいやな予感が。
翌日朝、たしかに天気はよかったし、気温もちょうどよかったけど、強風はまったく衰える気配をみせませんでした。
「これは……水路で行くのは無理かも」と思ってネットで確認したら、案の定日の出桟橋からお台場へ行く水上バスは欠航に。
しかたなく、急遽浜松町での集合を新橋に変更し、ゆりかもめでお台場入りすることにしました。
だいたい私が住んでいる品川のマンション付近は海風とビル風で年中無休の強風状態なんですが、この日の風の強さはちょっと常軌を逸していました。
お台場海浜公園で下車した私たちは、外に出たとたん思わず千鳥足になったほどです。
風、というより「風圧がかかる」って感じ。
風で顔面を圧迫されて息ができない状態なんですよ、もう。
とにかく建物の中に早く入らないと!ってことでまずは「デックス東京ビーチ」に入り、「香港はもういいってば」というWをひきずって「台場小香港」というショッピングモールへ。
ここは香港の雰囲気を再現したエリアで、2フロアにわたって中国食材・雑貨・飲食店などが並んでいます。外は修学旅行とおぼしきお子ちゃまがいっぱいいましたが、さすがにこのエリアには来てませんでしたね。
けっこう楽しめましたよー。お茶とか中国食材は特に充実。腐乳だけでも何種類もあるなど、なかなかの品揃え。お値段も安いです。
食材屋では「ライチ紅茶」「海老麺」「ピータン」「干海老」を購入。ほしいものは他にもいろいろあったんだけど、重量面で断念。軽いものを選んだつもりでしたが、全部合わせるとけっこうな重さになってしまいました。
この他、豆菓子専門店というのもありまして、ここでは激しく試食を勧められて「わさび味」だの「ごま味」だの「胡椒味」だのあらゆる味覚の豆菓子を口の中に押し込まれました。
最初は買うつもりなかったんですけど、おいしかったので結局買っちゃいました。
「いか豆(落花生)」と「ひよこ豆の甘納豆」。
ああ、また重くなった。。。
買い物後、ぶらぶらしていると手相占いコーナーを発見。
Tが「やろう、やろう」とやたらにプッシュするので見てもらうことに。
私は自分でも占いはするし、見てもらった経験も多数あるため、こういう観光地っぽい場所の占いコーナーでは「あたりさわりのない良いこと」しか言わない傾向があることを知っていましたが、予想通り「良いこと」ばかり言われ、それにちょっと懐疑的な姿勢を見せたら「それは本当にそう願って行動してないからだ」と説教されました。そんなこと言われても〜。このあとそんな絵に描いたようなバラ色の未来が待ち受けているとはどうしても思えないんだもん。
まあ占ってくれている相手と争ってもしかたがないので「そうですか。はい。すいません」と謝りましたが、占いならもうちょっと具体的なビジョン(何歳頃に節目があるとか、この臓器に注意とか)を提示してほしかったですね。
説教された分占い時間は長引き、終わって戻ると言い出しっぺのTは「私は手より足がいい」とフットマッサージに行ってしまってました(笑)。
私のあとにWも見てもらってましたが、やはり「あたりさわりのない良いこと」しか言われなかったようでした。しかも「未来のこと」を聞いたら「それはあなたの行動次第」と言われたとか

フットマッサージから帰ってきたTは「気持ちよかったー」とご機嫌。「どこか体で悪いところがあるとか言われた?」と聞いたら「うん。どこもかしこも全部悪いって

占い師は「良いこと」しか言わないし、マッサージ師は「悪いこと」しか言わないんですねー。商売の極意を学びました。
フロア内でお昼(もちろん中華)を食べてから、今度は斜め向かいにあるフジテレビ本社ビルへ移動。
距離的にはすぐそばなんですが、相変わらず突風がすごくて風圧で顔面が変形しそうになりながら歩いたので、短距離でもかなり消耗しました。

フジテレビ本社ビルといえば、お台場のシンボルのようなビルで、建物の真ん中に地球が浮いているような形は誰でも知っていますよね。あの地球儀のような部分が展望室になっていて、ここのみが有料(500円)になります。
ますはながーいチューブエスカレーターにのって7階の空中庭園へ。
そこから25階までエレベーターに乗っていくと展望室に到着します。
さすがにここからの眺めは最高。
レインボーブリッジを中心として、対岸の東京の高層ビル群と東京タワーが屏風絵のようにダーッと広がります。
ただ、午後になってしまうとやや逆光気味になるので、午前中のほうがきれいに見えるかもしれませんね。
地球儀の中はスタジオも兼ねていて、私たちが入ったときはセットが組まれてバラエティー番組の収録準備が行われていました。
フジテレビ本社ビルでは、この展望室をはじめとして、スタンプ台が置いてある場所が5カ所あって、重ねて押していくとだんだん絵ができあがっていき、全部押して完成したものを1階の受付に持っていくと記念品がもらえるという「スタンプラリー」をやっています。
私もやってみたんですが、1カ所だけスタンプ台が見つからず、結局4色しか揃いませんでした。その1カ所のためにもう一度戻るのも面倒だし、足りない残りの色は青ということはわかっているので、青いペンで塗りつぶしちゃおうかとも思ったんですが(笑)、まあそこまでしてほしい記念品でもないし、期限もないだろうから次に来たときに足りない色を押して完成させよーうっと。ってそれまでこのスタンプ保管しておくつもりか>自分
かくして中途半端に終わったスタンプラリーの絵。。。。。
関係ないけど、1階のスタンプ台の前で、局の人なんでしょうか。アンケートに答えてほしいと声をかけられました。
質問は「豪華ホテルでしてみたいわがままを教えてください」というもの。
「贅沢」じゃなくて「わがまま」というところが難しい。
意外に浮かばないんですよ、これが。
現実のサービスですでにあるような普通のことばっかりしか浮かんでこない。
いや、今考えたらべつにアイデアを募集してるわけじゃないんだから、普通の希望を言えばよかったんだと思うんですが、私たちはなんかスペシャルなことを言わなきゃいけないような気がしてすごい一生懸命考えてしまいました。
で、出てきた答えは……。
T「スウィート貸し切りでパーティを開く」(←おお、まっとうな希望だ)
W「シャンデリアの上によじのぼって下を見下ろす」(←ファントムか? それ単に迷惑な人だよ)
私「部屋の中で『流しそうめん』をする」
インタビュアー「

W「………参考にならなかったみたいだね」
T「……うん。メモさえとってなかったよね」
もうちょっと年相応の答えを言えばよかった。
大人げなかったですね。
このあとはパレットタウンで大観覧車に乗る予定でしたが、この突風下で乗る勇気はなく、っていうかそこまで歩く気力もなかったので、お茶して時間をつぶし、日が落ちる頃に天王洲アイルに移動し、予約してあった運河沿いのレストランでご飯を食べました。
せっかく予約したオープンエアのテラス席でしたが、夜になっても風はやまず、ビニールシートに囲まれての微妙なオープンエアでした。
でもニューヨークあたりのお店みたいで雰囲気はよかったですよ。
醸造所も兼ねていて、地ビール

以上、初めてのお台場レポートでした。
なんかほとんど外を歩けなかったので、あまり自分がお台場にいるという実感がないまま終わってしまったんですが。
ほんとに私、お台場に行ったんですかねぇ。
だまされてないか?
新緑の季節に…「一葉会」始動!
新緑のまぶしい季節になりましたね。
今日は、この場を借りて(いや、べつに借りなくてもいいのか。自分のブログだし)皆様にひとつご報告をさせていただきます。
えー、皆さん。まずお手元に手帳をご用意ください。
次に11月のページを開き、4日の日曜日に赤丸をつけてください。
この日に戯曲科の卒業生2名と共同で「リーディング公演」を行います。
リーディング公演については、すでに「リーディング公演って…」(2006年9月25日の記事)とか「『病院ミシュラン』リーディング公演」(2006年1月26日の記事)などで散々話題にしてきましたが、じつは1年くらい前から「自分たちの作品をリーディング形式で発表してみたい」という企画は温めていたんです。
新人作家の作品を上演してもらうのは非常に険しい道のりで、私もあと一歩のところでチャンスが逃げていくという経験を何度もしてきました。
コンクールに通っても上演はしてくれないというケースも珍しくなく、そうなるとなんのコネもない作家はどうすりゃいいんだって感じです。
いくら一生懸命書いても、読んだ人にほめられても、形にならなければ意味がないのが脚本というもの。もっといえば内容はどうあれ、上演したもの勝ちという世界でもあります。
「なんかもうさー、自分たちで上演しちゃったほうが早くね?」
という気分が濃厚になってきたある日のこと、同じような境遇の仲間に声をかけてみたところ、2人がのってくれて一気にプロジェクトがたちあがることになりました。
とはいうものの、公演の製作に関してはド素人の私たち、最初から通常の形態で公演をうつのは無謀なので、「最初は確実に形にできるところからってことでまずはリーディング公演をやってみようよ」ということに。
すでに散々書いた話ですが、リーディング公演っていうと、「ほんとは普通の形で上演したいところなんだけど、お金も時間も人手もないのでリーディング形式にしてみました」といった消極的な形で行われるものが多いじゃないですか。
まあ消極的っていうのは言い過ぎにしても、プロモーション的役割っていうか、「まずはリーディングするから聞いてみて、もし気に入ったら通常の形で上演してくださいね」っていうような、それじたいが目的なのではなく、あくまでも「通常上演されることを前提とした作品を紹介する」という形で行われることが多いと思うんです。
でもせっかくやるからにはそれじゃつまらないじゃないですか。
そうじゃなくて、あえてリーディングでなきゃできない、リーディングならではという作品を提供したいなと思いまして、今回は3人でそれぞれ「リーディング公演のための」書き下ろしを書くことになりました。
と、そこまではよかったんですが、「じゃあどういう話がリーディング向きなのか」「リーディングで(動きなどを)どこまで表現していいのか」と言われると、正直なところはっきり「こうだ」と言えない自分たちがいて、企画段階で方向性を決定するのにかなり難航しました。
最初は「参考になるかもしれない」と3人であちこちのリーディング公演を観てまわったりもしたんですが、リーディング公演の捉え方はほんとに人それぞれで、観れば観るほど「こうあらねばならない」という定義が遠のいていくような気がしました。「こうあらねばならない」というのがないからこそ「どうやるか」を決めるのが難しいというか…。
そうこうしているうちにあっという間に1年が過ぎてしまい、さすがに「いつまでも話し合ってても埒があかないぞ、これは」という雰囲気になり、「とにかく先に会場をおさえよう」ということになりました。
ところが、これが考えていたよりも厳しい戦いで。。。
資金面を抑えようとするとどうしても「公共施設」狙いになってしまうのですが、同じこと考えてる人は当然いっぱいいますから、条件のいいところはそれなりに競争率も激しいわけです。
そういうところはキャンセルもきかないようになっているから、複数押さえて片方をキャンセルということもむやみにできないし、1回抽選のチャンスを逃すと次はまた1ヶ月待たなきゃいけない。
ってことで、いろいろと駆け引きが必要になりましたが、奮闘の甲斐あって当初考えていた「希望」に限りなく近い場所と日程を押さえることができました。
ゲットした会場は、「中目黒GTプラザホール」という目黒区の公共施設で、劇場ではなく多目的ホールといった感じの平土間のスペースです。
リーディングにはちょうどいい感じで、アクセスも抜群(中目黒駅のすぐ隣り)です。
今の時点ではっきりと発表できるのは、「11月4日(日)の昼公演」ということと、場所が「中目黒GTプラザホール」ということ、3作品を3人の役者で演じるということだけですが、詳細が決まりましたら、その都度このブログなり、HPなりで進行状況を発表していきますのでどうぞお楽しみに。
そうそう。最後に私たちの団体名もこの場を借りて(←だから借りなくていいって)発表させていただきます。
「一葉会」
そのココロは……はい、その通り。
樋口一葉→書く女→「書く女」の会というつながりです。
ちょうど団体名を検討している時期に永井愛さんの「書く女」を3人で観たので、この名前を採用しました。
書き手主体のプロデュース公演ってなかなかないので(書き手主宰の劇団ならあるけど)、今後も「書く女」の立場として、この活動は頑張って続けていけたらと思っています。
というわけで、とりいそぎ、日程と会場と組織名称のお知らせのみ、させていただきました。
今日は、この場を借りて(いや、べつに借りなくてもいいのか。自分のブログだし)皆様にひとつご報告をさせていただきます。
えー、皆さん。まずお手元に手帳をご用意ください。
次に11月のページを開き、4日の日曜日に赤丸をつけてください。
この日に戯曲科の卒業生2名と共同で「リーディング公演」を行います。
リーディング公演については、すでに「リーディング公演って…」(2006年9月25日の記事)とか「『病院ミシュラン』リーディング公演」(2006年1月26日の記事)などで散々話題にしてきましたが、じつは1年くらい前から「自分たちの作品をリーディング形式で発表してみたい」という企画は温めていたんです。
新人作家の作品を上演してもらうのは非常に険しい道のりで、私もあと一歩のところでチャンスが逃げていくという経験を何度もしてきました。
コンクールに通っても上演はしてくれないというケースも珍しくなく、そうなるとなんのコネもない作家はどうすりゃいいんだって感じです。
いくら一生懸命書いても、読んだ人にほめられても、形にならなければ意味がないのが脚本というもの。もっといえば内容はどうあれ、上演したもの勝ちという世界でもあります。
「なんかもうさー、自分たちで上演しちゃったほうが早くね?」
という気分が濃厚になってきたある日のこと、同じような境遇の仲間に声をかけてみたところ、2人がのってくれて一気にプロジェクトがたちあがることになりました。
とはいうものの、公演の製作に関してはド素人の私たち、最初から通常の形態で公演をうつのは無謀なので、「最初は確実に形にできるところからってことでまずはリーディング公演をやってみようよ」ということに。
すでに散々書いた話ですが、リーディング公演っていうと、「ほんとは普通の形で上演したいところなんだけど、お金も時間も人手もないのでリーディング形式にしてみました」といった消極的な形で行われるものが多いじゃないですか。
まあ消極的っていうのは言い過ぎにしても、プロモーション的役割っていうか、「まずはリーディングするから聞いてみて、もし気に入ったら通常の形で上演してくださいね」っていうような、それじたいが目的なのではなく、あくまでも「通常上演されることを前提とした作品を紹介する」という形で行われることが多いと思うんです。
でもせっかくやるからにはそれじゃつまらないじゃないですか。
そうじゃなくて、あえてリーディングでなきゃできない、リーディングならではという作品を提供したいなと思いまして、今回は3人でそれぞれ「リーディング公演のための」書き下ろしを書くことになりました。
と、そこまではよかったんですが、「じゃあどういう話がリーディング向きなのか」「リーディングで(動きなどを)どこまで表現していいのか」と言われると、正直なところはっきり「こうだ」と言えない自分たちがいて、企画段階で方向性を決定するのにかなり難航しました。
最初は「参考になるかもしれない」と3人であちこちのリーディング公演を観てまわったりもしたんですが、リーディング公演の捉え方はほんとに人それぞれで、観れば観るほど「こうあらねばならない」という定義が遠のいていくような気がしました。「こうあらねばならない」というのがないからこそ「どうやるか」を決めるのが難しいというか…。
そうこうしているうちにあっという間に1年が過ぎてしまい、さすがに「いつまでも話し合ってても埒があかないぞ、これは」という雰囲気になり、「とにかく先に会場をおさえよう」ということになりました。
ところが、これが考えていたよりも厳しい戦いで。。。
資金面を抑えようとするとどうしても「公共施設」狙いになってしまうのですが、同じこと考えてる人は当然いっぱいいますから、条件のいいところはそれなりに競争率も激しいわけです。
そういうところはキャンセルもきかないようになっているから、複数押さえて片方をキャンセルということもむやみにできないし、1回抽選のチャンスを逃すと次はまた1ヶ月待たなきゃいけない。
ってことで、いろいろと駆け引きが必要になりましたが、奮闘の甲斐あって当初考えていた「希望」に限りなく近い場所と日程を押さえることができました。
ゲットした会場は、「中目黒GTプラザホール」という目黒区の公共施設で、劇場ではなく多目的ホールといった感じの平土間のスペースです。
リーディングにはちょうどいい感じで、アクセスも抜群(中目黒駅のすぐ隣り)です。
今の時点ではっきりと発表できるのは、「11月4日(日)の昼公演」ということと、場所が「中目黒GTプラザホール」ということ、3作品を3人の役者で演じるということだけですが、詳細が決まりましたら、その都度このブログなり、HPなりで進行状況を発表していきますのでどうぞお楽しみに。
そうそう。最後に私たちの団体名もこの場を借りて(←だから借りなくていいって)発表させていただきます。
「一葉会」
そのココロは……はい、その通り。
樋口一葉→書く女→「書く女」の会というつながりです。
ちょうど団体名を検討している時期に永井愛さんの「書く女」を3人で観たので、この名前を採用しました。
書き手主体のプロデュース公演ってなかなかないので(書き手主宰の劇団ならあるけど)、今後も「書く女」の立場として、この活動は頑張って続けていけたらと思っています。
というわけで、とりいそぎ、日程と会場と組織名称のお知らせのみ、させていただきました。
カウンタ
カレンダー
プロフィール
最新記事
(02/28)
(11/19)
(08/28)
(07/23)
(02/03)
最新コメント
(04/23)
(08/29)
(08/28)
(08/28)
(07/24)
(07/24)
(07/24)
(07/24)
(05/27)
(05/26)
カテゴリー
著作
「RE>PLAY〜一度は観たい不滅の定番」
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
最古記事
(01/01)
(01/01)
(01/02)
(01/03)
(01/05)