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古伊万里★新伊万里

劇作家・唐沢伊万里の身辺雑記です

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少女マンガ家・ビッグ3の素顔

 1/24〜26の3夜連続で、「THE・少女マンガ!」というドキュメンタリーをNHK BS2でやっていました(23:00〜24:00)。

 1夜につき1人の作家に焦点をあて、その作家のサクセスストーリーと代表作について紹介。最終的にその作家がどういうタイプのアーティストなのかにまで迫るというなかなか興味深い番組でした。
 サクセスストーリーの部分は当時の写真と、再現ストーリーで表現。さらに代表作を紹介する部分では、要所要所を抽出し、コマのアップと吹き替え(?)の組み合わせでテンポよく展開(このときのコマを写していくカメラワークがなかなか凝っていてうまかった)。また、作家自身が作品について語るインタビューシーンなども挿入されています。

 とりあげられた作家と作品は、まさに私の青春時代(中学・高校時代)に話題になったものばかりだったので、なつかしさもあり、「この作家さんはこんな顔してたのか」という驚きもあり…などなど、いろいろな楽しみ方をさせていただきました。
 各回でとりあげられた作家と作品は以下の通りです。

 第1夜●美内すずえ「ガラスの仮面」
 第2夜●庄司陽子「生徒諸君!」
 第3夜●青池保子「エロイカより愛をこめて」

 いずれも一世を風靡した人気作品ばかりですが、考えてみると、今まで作品自体がクローズアップされたり分析されたりすることはあっても、「作家との関連性」という視点から作品がとりあげることってあまりなかった気がするんですよね。
 で、見ていて思ったのは、おもしろいくらい代表作の主人公と作家のキャラが似ているということ。

 美内すずえは、まさに天才肌の北島マヤタイプ。
 3人の中で、いわゆる「不遇時代」と一番無縁なのもこの人でした。
 遅筆で有名らしいですが(担当編集者は「デビューの1回目しか締切を守っていない」と言い、本人は「いや、もう1回はあったと思う」と主張。どっちでも同じだよ!って感じですが)、書けなくて追いつめられて遅れるという感じではなく、「発酵する時間が必要なの」とのことで、締切の最中にお芝居観に行ったりといたってマイペース。
 「ガラスの仮面」の42巻が出るまでに6年かかかったことも、「べつに長いとは思わない。私は時間の流れ方が人とは違うみたいで」とまったく気にしていない様子。

 少女時代は、近所の貸本屋に行ってはマンガを端から読みあさっていたようですが、その代金をすべてツケにしたために親にバレてしまい、「マンガ禁止令」がだされたそうです(このへんのマニアックさも北島マヤっぽい)。
 で、マンガが読めなくなった少女・すずえが考えたことは、「読めないなら、自分で書こう」というもの。要するに、自分が読みたいものを自分で生産しようと考えたわけです。
 美内すずえのストーリーテラーとしての才能はまさに天才的で、編集者から書き直しを命じられたことは1回もないといいます。
 そうきくと、「ダメだし」してくれる人がまったくいないっていうのもつらくないかなとか思ってしまいますが、本人いわく「私に一番厳しいダメだしをしてくれるのは“少女時代の私自身”」とのこと。
 読者だった頃の自分が最も厳しい目利きであり、あの頃の自分が「おもしろい」と言ってくれるものを書き続けている…と。
 要するに、この人はこんなに出世しても、まだ出発点の「自分のために、自分が読みたいものを書く」という気持ちを見失っていないんですね。
 こんなふうに言い切れるのって、よっぽど自分に自信がなきゃできないことですよね。やっぱこの人は天才です。

 「ガラスの仮面」には、劇中劇が30本くらい出てくるんですが、驚くことに美内すずえは、この劇中劇の台本も全部創ってるらしいんですよ。
 最初から最後まで全部創ったうえで、マンガに使う部分だけを抜いて使っているとのこと。つまり、マンガに使われなかった部分は誰の目にも触れないまま眠ってるってことですよ。
 すんごいもったいないと思いませんか?
 戯曲を勉強している身から見ても「ガラスの仮面」に出てくる劇中劇はかなりのレベルだと思います。
 思うんですけど、この劇中劇をひとつの作品として上演するという企画もありなんじゃないでしょうか。
 “「ガラスの仮面」の劇中劇×××”という謳い文句だけでかなりの集客が見込めると思うけどなー。
 いかがですか? 演劇プロデューサーの皆さん。

 第2夜に出てきた庄司陽子は、美内すずえとは対照的で、「努力と根性の人」という感じ。すごくきまじめで、周囲の期待で自分を追い込むタイプといったらいいでしょうか。筆の早さも対照的で、どんなに無理なスケジュールでも絶対に締切を落とさないことで有名らしいです。
 そのため、しばしば穴をあけた他の作家のピンチヒッターとして声がかかるパターンを経験していて、その都度、驚異的な仕事の早さでそれを切り抜け、確実にチャンスをものにしていったようです。

 「生徒諸君!」のナッキーには、余命の短い双子の姉がいて、ナッキーは姉の分も頑張ろうと、勉強にもスポーツにも人の2倍の努力を払います。
 ナッキーの裏の顔を知らない周囲の人々は、ナッキーを「天才的なスーパーウーマン」としか見ませんが、じつはその裏には悲壮な思いが隠されていたわけです。
 庄司陽子自身にも、じつは生まれてすぐに亡くなったという姉がいるらしく、その話を聞いたときに「姉が生きてたら私はこの世にはいなかっただろうな」と思い、「私は姉の代わりなんだ」と認識したそうです。
 庄司陽子の自分への厳しさの原点はそんなところに根ざしているのかもしれません。

 庄司陽子は筆が早いだけに抜きんでた「多作作家」ですが、ネタにつまることはないそうです。
 その秘密は、「1日に1冊本を読む」という修業を20年間続けたこと。
 それやってたら20年目にはもう読みたい本がなくなり、何を読んでも先が読めてしまうようになったんだそうです。
 そのあとは、「1日に2本ビデオを見る」という修業を積んだそうですが、これは10年間で完了したとか。
 たしかにこれだけの蓄積があったらネタにつまることはないだろうなー。
 庄司陽子の作風は、奇想天外のハラハラドキドキ系ストーリーテリングというよりは、日常的な話の中で人の心の深いところに斬り込んでいくというタイプなので、こういう人は、普通の人が1個のネタから1個の話しか作れないところ、20個も30個も作れちゃうんだと思います。

 第3夜の青池保子は、自分の世界を貫いた「孤高の人」という感じ。
 この人の場合、「少女マンガ家なのに女の子を書くのが苦手」という致命的な欠点があり、若い頃は何を書いても反響がいまひとつだったらしい。
 とはいえ、出版社の専属でいる限りは、言われたものを書かなければならず、あらゆるジャンルに挑戦してはうまくいかないという不遇の日々を過ごし続けたといいます。

 転機になったのは、フリーになってから。「イブの息子たち」で新境地を開拓してからは、「男性キャラ」にこだわるようになり、ついには「女」をまったく出さない「青池マンガ」の世界を確立。
 その後も「自分の書きたいもの」にこだわり続け、「男性キャラへの思い入れ」「スパイもの好き」「ヨーロッパ文化への造詣」「娯楽性にコメディのエッセンスを注入」という、自分が一番好きなものを追求した結果できあがったのが「エロイカより愛をこめて」ということです。
 私がびっくりしたのは、「エロイカ〜」が今もまだ連載中だということ。東西冷戦時代が終わり、国際情勢がどんどん複雑になっていったため、「エロイカ〜」の背景を書くのが難しくなり、いったんは連載を終わらせたものの、復活へのラブコールがやまず、結局軍事評論家のブレーンを得て再び連載を開始したらしいです(その軍事評論家がまた前からの「エロイカ〜」ファンだったそうで、異常に張り切ってネタを提供していたのがおもしろかった)。
 
 もちろん、どの作家も「自分の好きなもの」を追求しているんだとは思いますけど、青池保子の場合、その「好きなもの」がいまいちマイナーで玄人受けするものだったところに不幸と幸福があったんでしょうね。
 ちなみに、青池保子は、私が見たところ、3人の中で一番「女子校濃度」が高そうに見えました(笑)。

 というわけで、三人三様の仕事ぶり、大変おもしろく見ました。
 ぜひシリーズ化して他の作家さんもとりあげてほしいです。
 個人的には山岸涼子の素顔とか見てみたいんですけど(笑)。

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「ガラスの仮面」といえば

「ガラスの仮面」そのものが舞台化されているんですよね。
玉三郎さんが演出か何かで携わっていらしたから、松○が製作ですか。
舞台化された当時、私はまだ子どもで、年に1回上京するかどうかという感じだったので観に行くなんて行動は出来ませんでした。
テレビでも劇場中継として放送された記憶も無く、作品としてどうだったのかは判らないのですが、今でも興味があります。
(今、調べてみたら1988年に公演があったので、自分は高校生でした。)
ガラスの仮面がきっかけで演劇に興味を持ち、ちゃんと最新刊の42巻も購入したのですが、絵に時代に則した携帯電話が描かれていて、「時代を感じさせるものは省いている」という作者のポリシーがどこかにいっちゃっているので、まだ全部読めていません。
さっき、兄に催促されてしまってあったのを引っぱり出してやっと読ませたのですが…。

いつの間にかマヤの年齢も追い越し、速水さんの年齢ももしかすると越してしまった現在、無意識のうちに影響を受けている自分が可笑しくもあります。
過去に課題で書いた話の中で、書いている最中には気が付かなかったけれども、そっくりな話を出してしまった事もありますし。
20世紀中に完結しなかったガラかめですが、私が生きている間に完結してくれる事を望むばかりです。

  • from 笠間焼き :
  • 2006/08/12 (16:53) :
  • Edit :
  • Res

青池さんの想い出

昭和50年代には作家研究がかなり行われてまして、私は実はその時代に世に出た(で、すぐ消えた)人間であります。
その番組、不覚にも存じませんでした。当時活字がやっていたことを今はテレビが、というかNHKがやっているのだなあと思いました。
詳しい報告と分析をありがとうございます。
少女マンガ家の特集というとなつかしもの中心になるのが相場ですが、美内、庄司、青池と息の長い現役作家を持ってくるとは、さすがマンガを扱いなれているNHK(の子会社)。
ちなみに「生徒諸君!」も続編が雑誌連載中の現役作品ですね。つまり3本とも連載続行中なんですよ。

青池さんが少女マンガは苦手だった、女性や女の子が描けなかったと語るのは本人による「歴史の書き換え」だと私は思います。
実は私は『エロイカ』の初期にご本人にインタビューしているのですが…。
今のような作風でずっと行けそうだという自信と決心が歴史の書き換えをさせているのだとそのときも思いました。
私は青池さんの講談社時代の少女マンガが、あらゆる少女マンガのなかで一番好きでした。
青池さんのマンガで青池さんといっしょにアメリカの大衆文化にあこがれ、裕福な白人家庭に夢をいだき、黒曜石のような美しい目の少女に自分を投影しながら成長しました。
「器用貧乏だったんですよ。言われるがままに、書けてしまったんですね」と、あなたの少女マンガも今の作品群と同じぐらい大好きでしたと言った私に青池さんは答えてくれました。
フリーランスになり、秋田書店を主な活躍の場にした青池さんが、ふたたび自信を持って女性キャラを動かしたのが、連載中断中の歴史もの『王城−アルカサル』だと思います。
高貴な女性たちがくりひろげるちょっと笑える女の争いや、悲劇的運命をたどる女たちの話には優しい視線をかんじます。

  • from 東山にしこ :
  • 2006/08/12 (16:58) :
  • Edit :
  • Res

青池保子といえば「イブ」

>笠間焼きさん

舞台化された「ガラスの仮面」は東山さんと観にいく予定でチケットも手配したのですが、私は病気療養中のため泣く泣く諦めました。
東山さん、せっかくなのでどんな舞台だったのか感想をお聞かせください。
たしかマヤは大竹しのぶ、亜弓は藤真利子、月影は南美江でした。真澄は誰でしたっけ???
私は月影は岸田今日子でなきゃいやだと駄々をこね、お見舞いにきてくれた東山さんに無理やり「岸田今日子演じる月影千草」をやらせたおぼえがあります(笑)。

>東山さん

少女マンガに造詣の深い東山さんのコメントをお待ちしていました。
そうかー。「女の子が書けない」というのは「本人による歴史の書き換え」なのか。今の作風に自信があるからこそ言えることだなとは思いましたが。
私が青池保子を意識したのは「イブの息子たち」が最初なので、講談社時代の青池作品を知らないのです。
番組では「スポ根もの」が多く、「ホラー」を書いていたこともあると言っていました。まったく想像つきません!
私は青池さんというと「エロイカ〜」よりも「イブ〜」なんですよね。あれは女子高のノリにきわめて近い作品で、「イブ〜」のキャラクターは日常の中にごく自然にパロディ化されて生きてました。

  • from 伊万里@管理人 :
  • 2006/08/12 (17:01) :
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真澄さまは川崎麻世

ネットで調べてみると、真澄さんは川崎麻世さん、桜小路君は別所哲也さんが演じていたみたいですね。
なんか、すっごく観てみたいキャスティング。
カイヤの尻に敷かれている川崎さんが大竹さんに向かって「おチビちゃん」なんて言っていたのだろうか。
  • from 笠間焼き :
  • 2006/08/12 (17:05) :
  • Edit :
  • Res

山岸さんなら

伊万里さん、こんにちは。ブログには初めてコメントします。
私は当該番組は見ていないのですが…。
山岸涼子さんの素顔なら(もちろんテレビほどじっくりは見られませんけど)現在「ダ・ヴィンチ」連載中の『舞姫−テレプシコーラ』単行本の各巻巻末で見られますよ。
若手バレリーナとの対談などで、ご自身の写真も載ってるのです。
和服を着こなした素敵な方でしたよ。
中年男性ながらバレエを習っているという『パタリロ!』の魔夜峰央さんとの対談もあったような。
山岸さんって、自画像もすごいギャグタッチだし表に出ない方という印象があったので、写真が載ってるだけでもびっくりでした。
  • from きな子 :
  • 2006/08/12 (17:06) :
  • Edit :
  • Res

私の希望はトヨエツで

>きな子さん

いらっしゃいませ。
きな子さんもマンガには造詣が深く、今までにいくつかお勧めの作品を紹介していただきました。
そうですよね。山岸涼子といえば「こわい」がキーワードなので(笑)、なんとなくミステリアスなイメージがあります。
素顔が見たいと言いながら見たくないような…(どっちなんだ!)。
山岸さんはバレエ漫画の金字塔を打ち立てた作家さんでもありますが、じつはそっちのほうはちゃんと読んだことないんですよ。短いものは読んだ記憶あるんだけど。
「舞姫−テレプシコーラ」はお勧めですか?

>笠間焼きさん

そうそう。川崎麻世でした。
別所哲也の桜小路くん………ハマりすぎだよ……(笑)。
それにしても、大竹しのぶがマヤで、川崎麻世が真澄って、年離れすぎじゃないか?
大竹しのぶのほうが7つくらい年上ですよね?
どうせ年下をキャスティングするならトヨエツとかのほうがクールな感じでいいと思うけど(もっとも、当時のトヨエツはほぼ無名でしたが)。

  • from 伊万里@管理人 :
  • 2006/08/12 (17:10) :
  • Edit :
  • Res

「テレプシ」情報

伊万里さん、早速レスありがとうございます。
造詣なんて全然深くないのですが、漫画話でしたら(部分的に)熱く語れそうです。
『テレプシ』は小中学生の姉妹が主人公の、いわば“バレエ教育”漫画です。
先生たちや親の人間模様、教室やコンクールの現状なんかもよく描き込まれています。
ただ、話のテンポも速くないし、今後どう転がっていくか見当もつかないので、未読でしたらもう少しなりゆきを見守ってから手を出してもいいのでは?
  • from きな子 :
  • 2006/08/12 (17:11) :
  • Edit :
  • Res

「テレプシ」お勧めです

取り急ぎ『テレプシコーラ』について。
マガジンハウスの「ダヴィンチ」に連載中で、単行本も同社から出ています。
バレエをやる人たちの生活が書き込まれているのがこれまでになかったところで、エリートとハングリー層の極端な2家族の対比は強烈でした。
「でした」と過去形なのは…ネタバレなので詳細は略しますが、作者が途中でもてあましたんじゃないかと私は疑っています。
きな子さんのおっしゃる「バレエ教育まんが」はまさにぴったり! 私もいっしょに主人公たちを育てている気分で毎回立ち読みしています。で、さらに単行本も買っています。アホや〜。
あの名作『アラベスク』よりさらに出来がいいので、私はこちらを先におすすめします。
話の展開が遅いのは編集者がまんがのプロじゃないからでしょう。まんがは版元が大きいほど、またまんが慣れしているほど面白いという法則(私が作った)そのままだと思います。
  • from 東山にしこ :
  • 2006/08/12 (17:14) :
  • Edit :
  • Res

サンズイじゃなかった!

東山にしこさん、フォローありがとうございます。
「ダ・ヴィンチ」誌の版元はメディアファクトリーですよ(他にもエンターブレインとか、ゲーム・アニメと漫画の境界線が曖昧になってきた90年代以降の新興出版社は、何だかよくわからないですよね)。
とはいえ、担当さんが漫画編集に慣れてないんだろうなーというのは同感です。
和田慎二『スケバン刑事』を新装版で再発したりしてがんばってますけれども。
あと、ふと見たら先日の自分のレスでも間違って表記していたのですが、山岸凉子先生のリョウは、サンズイの「涼」ではなく、ニスイの「凉」なんですよね。
長年ファンだったのに、私が気づいたのはほんの3年くらい前の話でした(笑)。
  • from きな子 :
  • 2006/08/12 (17:17) :
  • Edit :
  • Res

サンズイだとばかり…

東山さん、きな子さん。
いろいろご教示ありがとうございます。
興味がわいてきました。「テレプシコーラ」今度読んでみますね。

> 山岸凉子のリョウは、ニスイの「凉」

ひょえぇ〜!
全然気づきませんでした。
これはわからないでしょう。言われなきゃ間違いなく「涼」だと思いますよ。
すごいトリビアでした。ご指摘ありがとうございます。
  • from 伊万里@管理人 :
  • 2006/08/12 (17:18) :
  • Edit :
  • Res

感想は自粛します

おほほ、何がトリビアよ、「おりょうさま」はニスイに決まってるじゃん、ケラケラケラ…と人様の罪のない軽い思い込みを笑っていたら、自分も間違えてるし!>マガジンハウス。
出版社の名前というのは購買のための情報だから、間違いの罪は私のほうが重いですよね。
優しいお言葉をありがとうございます、きな子さん。
罰として「舞台版ガラスの仮面の感想」と「青池さんの講談社時代は想像がつかない」の回答は自粛しなさい>私。
…なぜ?>私
だって長くなりそうだから仕事中はちょっと…>私
すみません。仕事中に書いてないで早く仕事片付けて家で書きます、すみません。
  • from 東山にしこ :
  • 2006/08/12 (17:22) :
  • Edit :
  • Res

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プロフィール

HN:
伊万里
性別:
女性
職業:
劇作家・ライター
趣味:
旅行 骨董 庭仕事

著作



「RE>PLAY〜一度は観たい不滅の定番」

Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!

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