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古伊万里★新伊万里

劇作家・唐沢伊万里の身辺雑記です

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厄落としの道のり遠し初夏の××

 南(房総)→北(日光)→南(ニュージーランド)とつないでまいりました風水旅行の仕上げとして、今月は南西の箱根に行ってまいりました。

 今までに何回か風水のパワースポットについてお話してきましたが、箱根には「箱根神社」という強力なスポットがあります。
 何回も行っている箱根ですが、ここは一度も行ったことがありません。
 なので、今回はぜひここをお参りしようと心に決めてきました。

 神社仏閣をお参りするのは午後4時までに。できれば午前中に鳥居をくぐるのが望ましい。というのが参詣の重要ポイント(夕方以降は陰の気が強くなるからだそうです)。
 ところが。午前中に箱根神社に向かおうとしたまさにその時!
 房総に続いて、今回もまたまたハードな気象に遭遇してしまいました。
 前日は姥子に泊まり、桃源台から海賊船に乗って元箱根へ移動。元箱根に着いたのは11時30分頃でした。ここから箱根神社までは歩いて10分ほどの距離です。
 そこまでは雲が多いながらもまずまずの好天気だったのですが、箱根神社に向かって歩き出したとたん、湖の方から雷の音が聞こえてきました。
 いやな予感はしたものの、一応傘は持っているし、ここまで来たんだし、せっかくのパワースポットだし……ということで、そのまま歩き続けました。
 そのうちに予想通り、ポツポツと雨が降り始めました。
 ふとまわりを見回すと……人が全然見あたらないではないですか。
 船を降りたときにはあんなに賑わっていたのに……。
 二の鳥居まできたので、箱根神社まではあと少しです。
 すごく迷いましたが、ひきかえしました。
 雨だけならともかく、雷はこわい。
 山の中とまではいかないけれど、神社なのでそれなりに鬱蒼とした木立の中にあるはず。落雷でもしたらお参りどころじゃありません。
 人がいないというのもこわいし…。

 元箱根までひきかえしたあたりで、雨はかなり激しい降りになってきました。
 とにかくこんな天候の中、外にいてもどうにもならないので、ちょうど時分どきだし、どこかでお昼を食べようということになったのですが、元箱根近辺にはあまり食べるところがありません。ちょうどバスが来たので5分くらい先にある箱根町まで移動し、バス停近くの店に駆け込みました。
 駆け込んだ時点ですでに充分土砂降りだったのですが、店に入ったらさらにすごい降りに。
 「すごい降り」と言葉で表現するのは簡単ですが、マジでひいてしまうくらいすさまじかったです。
 よく「バケツをひっくりかえしたような」と言いますが、そんななまやさしいものじゃなく、滝壺の中にいるような感じ。
 水煙で外の景色がかすんじゃうくらいすごい。雨もここまですごいと恐怖を感じます。
 しかし、もっと驚いたのはそのあと。

 突然、雨音が鈍い音に変化しました。
 これは………そう。(ひょう)です。
 雹を見たのは初めてではないですが、こんなにすさまじいのは初めてです。
 お店の人も「雹は時々降るけど、こんなの見たことない」と呆然としていました。
 そこへ、若いカップルが店に駆け込んできましたが、2人ともパニック状態。
 特に男のほうはパニックを通り越して怒りまくっており、「なんだよ、これ〜。ふざけんなよ。勘弁してくれよ〜!」と何回も叫んでいる。
 その後、彼は携帯で誰かに電話をし、「今、箱根なんだけど。“黒玉子”食いにきたら雹にあっちゃってさー。死ぬかと思った。いてーんだよ。車の中にいたんだけど、まじで窓ガラス割れるかと思った」と興奮さめやらない様子でまくしたてていました。

 雨(雹を含む)は1時間ほどで上がりましたが、雹は雪と違って短時間でも積もるので、外に出たらあちこちが真っ白に。しかも丸くて硬いのでチョー滑る。パチンコ玉を敷き詰めた上を歩くようなものです。
 いやー、びっくりしました。途中で引き返してなかったら…と考えたらゾッとしましたよ。
 「風水旅行で房総に行ったら嵐にあっちゃって」という話を風水ライターの友人に話したら「それは……相当悪いもんがたまってたんじゃないですか? 風水の神様も処理しきれなかったのかも〜」と言われてしまったのですが、まさか雹まで降るとは………。まだ悪運は出きっていない様子。

 ちなみに、箱根神社には結局夕方にタクシーとばして行ってきました。
 4時ギリギリだったけど、まあしょうがないですね。
 雨上がりの木々がキラキラ光っててきれいでした。
 「嵐を乗り越え、輝きを増す」というご神託……ということにしておきましょう。
 これで厄落としになればよいのですが。



雹が降り出したところ。
写真だとよくわからないけど、肉眼では氷の塊が車や地面にあたって
あちこちにはねているのがはっきり見えました。




雹の大きさは直径5ミリくらいか。
「雹」は5ミリ以上で、5ミリ未満の大きさだと「霰(あられ)」と呼ぶそうです。
「雹」は夏に多く、「霰」は冬に多いらしい。




霧に包まれた箱根神社の本殿




箱根神社の本殿から鳥居につながる石段。
ちゃんと除雪作業もされていました。

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箱根こわい!

箱根こわいよう。
私も母と行ってとんでもない濃霧に出くわしたことがあります。
建物を一歩も出られず。
あんな山間部なのになんで気楽なレジャー場所みたいに扱われてるんだ。って、そりゃ晴天の箱根がすばらしいからですが。

今回の伊万里さんが遭遇された荒天に比べたら知れたものですが、友人に「母娘で箱根とは小津安二郎だね」とのんきなほめ方されてなんか違和感でいっぱいになった。小津も霧で立ち往生しろー。<いいがかりはやめなさい。
10年ぶりに電話して「あのね、箱根は滝壺に立たされたような雨やヒョウも降るんだからね」といってやろうか<だからやめなさい。

房総も箱根も天候が荒れそうなところですよね。
だから伊万里さんのせいではないと思いますよ。
風水の神様にも電話していっておきます。
  • from 東山にしこ :
  • 2006/09/16 (20:53) :
  • Edit :
  • Res

極端な天候

最近は「晴れ女」なんですけどね。時々荒れるんですよ。
すっごいいい天気か、すっごい荒れるかどっちか(房総も傘が壊れるくらいでした)。中間がないんです。
以前、夏に箱根に行ったときは猛暑で、地元の人も「こんな暑さは箱根始まって以来(←最初からいるのか、あんた)」と驚いていました。
極端な天候を経験してみたい方は私と旅行にいくといいですよ(やだよ)。
濃霧もこわいですね。山間部にはつきものですが。
天候ってほんとにあっという間に豹変するからこわいです。
  • from 伊万里@管理人 :
  • 2006/09/16 (20:54) :
  • Edit :
  • Res

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プロフィール

HN:
伊万里
性別:
女性
職業:
劇作家・ライター
趣味:
旅行 骨董 庭仕事

著作



「RE>PLAY〜一度は観たい不滅の定番」

Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!

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