古伊万里★新伊万里
劇作家・唐沢伊万里の身辺雑記です
初めての胃カメラ体験
この1週間は私にとってまことにいやーーーな、いやーーーーな時間でした。
その重石も一昨日のお昼で終わりました。
し・あ・わ・せ〜!
私と同じ体験をすれば、皆様もこのような幸福感を味わえること間違いなしです。
方法は簡単。
胃カメラの検査を入れればいいのです。
え。やだ?……まあ、そう言わずに。騙されたと思って。いや、ほんとに騙されたよ、わたしゃ。
私を知る多くの知人は「伊万里さんはいつでも食欲があって健啖家で胃腸も丈夫そうだねー」と言います。
たしかに若い頃はそうでした。若い頃はね。
「胃が具合悪いってどんなふうなの?」と真顔で問うて胃弱の人の怒りを買ったこともしばしばでした。
そんな私も寄る年波には勝てず、中年になってからは人並みに胃の具合が悪くなることが多くなりました。
最初は典型的な「夏バテ」で、暑くなると食欲が失せ、常に胃が重く動かない感じに。そのうちに暑くなくても「ストレスをいつも以上に受けたり忙しかったりする」だけでも同じような症状に見舞われるようになりました。
もっとも、これはずっと続くわけではなく、たいがいしばらくすると元通り復活してしまうので、それほど気にしてはいませんでした。
たまにバリウム飲んだりもしましたが、結果はいつも異常なしで、消化を助ける胃薬を出してもらえばよくなるくらいのレベルでしたし。
が、1ヶ月くらい前から、さらにいやな症状が出てきました。
夜寝ているときにすごーくムカムカするんです。痛みはないんだけど、胃が熱く感じられて、胃酸が出まくってる感じ。その気分の悪さといったらないんですよ。
これってもしかして……潰瘍…?!
急に心配になってきた私は、思い切って両親もかかっている胃腸クリニックに行ってきました。
じつは来週からちょっと海外に行くもので、なにか薬がないと不安だなーと思って。
「とりあえず薬もらっておいて、帰ったら検査してもらおう」
そんな甘い考えで受診したところ、即座に「内視鏡」のハンコをぺたんと押され、「すぐに予約を入れなさい」というではないですか。
正直、バリウムは覚悟してたけど、いきなり内視鏡がくるとは思わず、5歩くらい後ずさりしてしまいました。
「レ、レントゲンじゃないんですか?」
「いや、内視鏡で見ないと診断つかないから。内視鏡、やったことありますか?」
「いえ」
「じゃあよけいやってください。1回やっておけばいいから。何回もやる必要はないけど、1回はやっておいたほうがいいですよ」
「えー……でも薬は…?」
「診断つかないうちから薬は出せませんよ。見当はずれのもの出してもしょうがないし」
「あのー、これから旅行に行くんで、検査はそのあとででも…」
「それならよけいにすぐに検査してスッキリしてから行ってください。診断つけて適切な薬をもらってから旅行に行ったほうが安心でしょう」
いや、ご意見いちいちごもっともなんですけど。
私も他人が同じ立場ならこの先生と同じこと言ったと思います。
でも旅行前のあわただしいときにそんなヘビーなイベント入れるのはどうしても気が進まないし、ありていに言うと胃カメラだけは飲みたくなかった……。
私、喉に何かを突っ込まれるのって異常に苦手なんですよ。
ルゴール塗られるのも耐えられないくらい。
さらに20年ほど前に受けた全身麻酔の手術のとき、麻酔も鎮静剤もなにもないシラフの状態で鼻から胃までビニールチューブをつっこまれた地獄の体験がトラウマとなり、ますます胃カメラに対する恐怖が募っていまして…。
というと、「そんなの誰だっていやだよ」「喉に管つっこまれるのが平気な人なんていないよ」と反論されるかもしれませんが、それは違います。
他人の経験談を聞いても、胃カメラに対する感受性は非常に個人差があります。「胃カメラだけは死んでもいや。あんなもん、人間の飲むもんじゃねぇ」という激しい抵抗を示す人から、「そんなにいやでもない。バリウムのほうがいや」という人までいろいろです。
しかも前者のタイプは疑り深いのか、麻酔もあまり効かないタイプが多く、よりいっそう苦しみが増すのに対し、後者のタイプは往々にして麻酔もチョー効きやすい。いや、麻酔が効かないから嫌いになるのかもしれませんが…。
ちなみに、私の父は前者で、母は後者です。
2人の胃カメラ体験談を聞くと、「ホントに同じ検査を受けたのか?」と疑わしくなるくらい感受性に差があって、何を参考にしたらいいのかわからなくなってきます。
そもそも父がその胃腸クリニックに通うようになったのは、その病院が「胃カメラに鎮静剤を使う方法」をとっているためでした。
一般的に胃カメラは、のどの局所麻酔だけで行うやり方のほうがまだまだ多数派だと思いますが、とにかく胃カメラが苦手な父はこれにどうしても耐えられず、潰瘍をもっているにもかかわらず「もう(検査は)やらない」と言いだし、家族を困らせていました。
ところが知人の情報で「鎮静剤で意識をもうろうとさせた状態で胃カメラを飲む」というやり方を知り、試してみたところかなり楽だったらしく、以来素直に検査を受けるようになったのです。
一方、母は「鎮静剤なんていらない。噴霧の局所麻酔だけで充分。なまじ麻酔が効きすぎると終わったあといつまでも違和感が残っていや」と、「鎮静剤つき検査」を「大袈裟」とでも言いたげ。
私は当然「父派」なので、母の意見など参考にはしません。
だいたい「口を開けて何か噴霧されたなと思った次の瞬間、気がついたらもうカメラが胃の中に入ってた」なんて、そんな迂闊な人間の言うこと、誰が信じられるでしょうか?
気がつけよ! 内臓にカメラ入れられたんだからさ。しかも鎮静剤もなしにですよ。文明人とは思えません。人としてどうなの?と言いたいですね、私は。
前置きが長くなりました。
とにかくそういうわけで、「あの胃カメラ嫌いの父が受けられる検査なんだから、鎮静剤ありならいいか」と納得し、観念して検査の予約を入れたのが1週間前でした。
いやもうこの1週間は寝ても覚めても検査のことが頭から離れず…というのは大袈裟ですが、1日に5回くらいはふっと検査のことを思い出し「あー、やだ」「やだやだ」と老人のようにぼやきまくり、最後は家族に「うるさい」と怒られました。
なんかこんなにやだやだ言ってると、健康な胃を持った人間でもそのストレスで潰瘍のひとつやふたつできそうな気がします。
しかも、「検査の予約を入れると症状がよくなってしまう」という“唐沢の法則”通り、今回も検査が決まってから急に食欲が出てきてすっかり胃の不調は回復してしまったんですよ。
こうなるとますます「やだやだ節」も盛り上がろうというものです。
自分を納得させるため、さまざまな解釈を加えたりもしました。
「まあでも1回くらいやっておくなら今がいい機会かも」とか、「たしかに旅行中具合が悪くなるのはいやだし」とか、「本当に胃の具合が最悪になってから胃カメラ飲むのはもっとつらいかも。回復したくらいの状態のほうがいいか」とか、もっとせこいところでは「健康診断だと保険がきかなくて高くつくけど、具合が悪いときなら保険がきくからお得かも」とか(笑)。
そうこうしているうちに検査当日を迎えました。
「8時45分から」とかなり朝早かったので、朝に弱い私は二重に緊張し、朝4時に1回目が覚めてしまったくらいです(また寝たけど)。
クリニックに着いたのは8時30分。なんかこんなに早く着くとはりきってるみたいに思われてやだなと思いつつ(←思わないよ)検査票を提出。
検査着に着替えて、先に超音波検査を受けてから待合室へ。
胃カメラの検査って実際はそんなに時間かからないんで、何人か順番待ちしてて、次々に呼ばれていくんですね。
まず、その待ってる時間がいやでした。
こういうときに廊下にまで響くような声で苦悶のうめき声を発する人っているじゃないですか。勘弁してほしいです。待ってる側の身にもなってください。あんたはもう終わるからいいけどこっちはこれからやるんだからさ。
幸い、入ってすぐの部屋は簡単に検査の説明をするスペースで、実際に検査をするのはさらに奥のスペースになっており、今回はそういう心配はありませんでした。
呼ばれたのはかれこれ9時半すぎだったでしょうか。
「内視鏡は初めてですか?」といった質問から始まり、「のみこむときに違和感があると思いますが、入ってしまえばけっこう平気ですので、余裕があればモニターを見てみてください」という説明や「検査中は唾を飲み込まないでティッシュの上にそのまま垂れ流してください」という注意などを受けました。
と同時に「胃をきれいにする薬」と称するコップ1杯の「薄いカルピス」みたいなものを飲まされましたが、緊張のあまり味は覚えていません。
ここで私がもっとも心配していた重大なお願いをしました。
「あのー、じつは私、呆然とするほど血管が出ないんです。鎮静剤を打つのって静脈からですよね。なにとぞ、一番うまい看護師さんに入れていただきたいんですが」
前々から何回も自慢(?)していますが、私の血管の出なさ加減はかなりのものです。
「血管出ない選手権」があれば、日本一とまではいかないまでも東京地区代表くらいにはなれる自信があります。
普通の人にとっては「採血」なんてなんてことない医療行為でしょうが、私にとっては冗談でなく命がけです。
この血管のせいで、入院中は病棟中のナースから嫌われたこともあります。血管が出ないと検査も治療も人の何倍も時間がかかるため、しまいには「ごめんなさい。こんな嫌われ者の血管をもった私が悪いんです」と卑屈になってしまったほどです。
何回も刺されるのは本当につらいので、採血時には必ず「私は特別血管が出ないので一番うまい人にお願いします」とカムアウトするんですが、だいたいどのナースもたかをくくって「大丈夫、大丈夫」と聞く耳を持ちません。
で、刺そうとして初めて「しまった」と思うらしいのですが、ナースにもメンツがあるため、なかなか他の人に交替してはくれません。何回か失敗して青あざだらけになって初めて「一番うまい人」に替わってくれるのですが、私にしてみれば「だからあんたが最初からやってよ!」という感じです。
じつは1週間前に検査の予約を入れたとき、「肝炎に感染していないかどうかをチェックするための血液検査」と称して採血されたのですが、そのときもまさにこのパターンでした。
最初のナースはとれないくせに2回も貴重な血管をつぶし、しかも指の関節に近い超痛いところをぐりぐりこねくりまわし、「痛い」と散々騒いでいるのに、「痛い?」「痛い?」と聞きながら絶対に抜いてくれない。この人絶対Sだと思いました。で、入ったかっていうと結局入んないの。
その後、交替したナースはかなり自信があるらしく、痛くないところから一発でとってくれました。すかさず私は名札を見ましたね。そしてお願いしましたよ。
「あなたの腕はすばらしい。ついては1週間後に内視鏡の検査があるので、鎮静剤を注射するときはぜひあなたにお願いしたい」と。
でも1週間後のシフトはわからないらしく、「いたらやるけど、いないかも。でも他の人でもとれますよ。大丈夫、カルテに血管のある場所書いておきますから」とすげーいいかげんな答え。宝探しじゃないんだから、そんなの見て誰でも入るんなら苦労はねぇ!
話戻って。
検査当日、やはりその「採血名人ナース」は不在でした。くそ。プレッシャー感じて逃げたのか。
で、登場したのは「採血がかなりうまい」とされている師長さん。
この1週間、私が思い描いていた最悪のシナリオは、「血管さがしを甘く見て、のどに麻酔をしてから血管を探し始める→思いの他、血管さがしに手間取る→『このままでは胃カメラ飲むときに喉の麻酔がきれてしまう』という恐怖にかられるが、のどの麻酔が効いていて声が出ないので訴えることができない」というものでした。経験者談によると、ここでは喉の麻酔をしてから鎮静剤を打つとのことでしたので。が、師長さんは最初に鎮静剤注射から着手したのでまずは一安心。
わりと自信ありげに出てきた師長さんですが、案の定私の腕を見たとたん厳しい表情に…。ただでさえ出にくいところにもってきて、「朝起き抜け」「食事抜き」というバッドコンディションでいつも以上に事態は深刻でした。
「ない…………どこにもない………」
いや、あるよ。なきゃ生きてないって。
まずは1週間前に成功した「痛くない場所」に刺したものの、やっぱりそこは「幻の血管」だったようでした。
次にSのナースが「痛い?」「痛い?」とこねくりまわした関節のそばに刺そうとするので、「そこ、この間失敗しました」と忠告したところ、真剣な表情で「やめてください。こっちも緊張してるんです。プレッシャーかけないで」。
いや……そんなこと言われても、私だって無駄に刺されたくないし。
だいたい、胃カメラを飲むという最高にいやな仕事を直前に控えた緊張感マックスのこのときに、なぜこんな余計な苦痛を延々と味わわなきゃいけないんだよ。
関節のそばに刺した針は、一応入ったんですけど、非常に不安定な場所で、どうしても薬が入っていかなくて断念。入った場所を固定する人と、注射器をひく人と、2人がかりで頑張ったけどダメでした。
ますます焦りの色を深めていく師長さんを前にして、私の中にさらに最悪のシナリオが浮かび上がってきました。
それは「どうしても血管が出ないので、鎮静剤注射を諦め、鎮静剤なしで胃カメラを飲まされる」というシナリオです。
ひ〜〜!!お代官さま。それだけは勘弁してくだせぇ〜!!
必死の祈りが通じたのか、3回目はようやく成功。手首の内側からというこれまた非常に痛いところでしたが、比較的すんなり入ったので苦痛は一瞬でした。

2回目の採血箇所。

3回目の採血箇所。ここは成功。
鎮静剤が静脈を流れて5秒くらいで頭がふーーーっとぼやけてきました。
そのあとの記憶はじつに不思議なものでした。
結論から言うと、思ったより全然苦しかったんです。もちろん、モニター見る余裕なんてまったくなし。
「飲み込むときはちょっと苦しいけど、入ってしまえば楽になる」というのは大嘘。たしかにのどの部分は通過後は少しは楽になるけど、今度は内臓のほうが痛苦しくなるんです。昔に比べてかなり管が細くなったとはいえ、固いものが通過するのはやっぱりずーーーっと違和感がありました。そうですね。10のうちなんとか一息つける感じだったのが1.7くらいで8.3はもがいてたって感じでしょうか。
途中何度も「はい。落ち着いて!」「呼吸整えましょう」「力抜いて」と声をかけられましたが、もがくのは私の意志ではなく、身体が勝手に反応するのでどうしようもないんですよ。「べつにあわててないんだけど…」と冷静になっている自分もどこかにいるのが不思議でした。
「唾飲み込むとよけいに苦しくなるから飲み込まないで」というのも、私は飲み込んでるつもりないんだけど、生理的な機能として反射的に飲み込んじゃうんですよ。唾液だけ外に出せば飲み込まないで済むってもんじゃないんですね。
ここまで読んだ人は、「そんなにはっきり憶えているなら鎮静剤の意味なんてないじゃん」と思うかもしれませんが、そうでもないんですね、これが。
説明が難しいんですが、鎮静剤って理性の部分が鈍るんですよ。
「痛い」とか「苦しい」とか「こういう言葉を言われた」とか、そういう事実のひとつひとつは認識できるし、憶えてるんですが、それがバラバラに存在していて、ひとつに統合されないと言ったらいいのかな。断片で存在しているだけで「意味」をもたないと言ったらいいのかな。そういう状態になると、動物的な反射反応だけが残るんですよ。
たとえば「次にこれがこうくるとこう感じるだろうな」という未来予測は、断片を統合し、分析し、想像する力を使わないとできない。そうやって予測するからこそ、事前によけいな恐怖が生まれ、緊張が高まり、苦痛が何倍にもふくらむわけです。
鎮静剤でそういう機能を鈍くすることによって、純粋に肉体的な苦痛だけを残すことができるのはたしかです。少なくとも「恐怖」は確実に薄まりますよね。
だから、そのときの不快な苦痛はたしかに憶えているんだけど、あとから振り返ると現実味がないっていうか、夢の中の出来事のようにも思えるんですよね。その瞬間、自分の理性がその状況をどう判断したかっていう記憶がないので。
わかってもらえるでしょうか、この感じ。
検査じたいはほんの数分で終了し、思った以上に短い印象でした。
入れる瞬間と抜く瞬間はあんまりはっきり憶えてません。経過が苦しかったことだけが残ってて。もっとつっこんで考えると、のどに噴霧麻酔をかけた瞬間も憶えてないし、マウスピースをくわえた瞬間の記憶もない。あらためて考えるとそういう細かいところは全部抜け落ちてるんです。とにかく「苦しい」というアバウトな生理的反応だけが強く残ってるんですよね。
終わったあとは、支えられて近くのベッドまで移動し、「ここで20分くらい休んでください」と言われました。
「唾液はここに出してください」とティッシュボックスを置いていかれ、たしかにあとからあとから大量に唾液が出てきたんですが、それが妙に白濁してねばっこいんです。
そのときはまだ「物事を論理的に考える頭脳」が半分麻痺していたので、そのことも不思議に思わず、ただ機械的に唾液を出していたのですが、今考えるとこれは検査前に飲んだカルピスもどきが逆流していたのかもしれない。
父は、「休んでください」と言われた次の瞬間に意識を失い、眠りこけたと言っていましたが、私は全然眠れませんでした。喉の麻酔もすぐにきれてしまい、あっという間に普通の状態に戻ってしまいました。
そう考えると、私の鎮静剤ってたいして効いてなかったのかも…という気もしてきて、終わってから急に腹立ってきました。胃カメラ飲むよりずっと長い時間かけて鎮静剤注射したのに、なんの苦労もなく注射できた人よりも効きが悪いとは何事だよ。
という不満を抱えつつも、とにかく無事終わったことにホッとしました。
昨日、結果を聞きにいきましたが、「異常なし」とのこと。潰瘍も逆流性食道炎の痕跡もありませんでした。
胃の中の写真も見せてもらいましたが、自分でいうのもなんですが思った以上にきれいなピンク色をしていて、ドクターにも「粘膜もきれいな状態ですよ」とほめられました。
ただ、小さなポリープはいくつかあったようですが、「心配するにおよばず」とのことでした。
薬もいらないみたいな感じでしたが、旅行のこともあるので、一応気休め程度の粘膜保護の胃薬をもらいました。
「時々食欲がなくなって胃が動かなくなるんですが」という訴えに関しては「気のせい。そういうふうに感じているだけで胃はちゃんと動いている」というわけのわからない答えが返ってきて却下されました。
まあ、とにかくなんでもなくてよかったよ。
これで心おきなく旅立てます。
皆さん、応援してくれてありがとう(←誰もしてないよ)。
その重石も一昨日のお昼で終わりました。
し・あ・わ・せ〜!
私と同じ体験をすれば、皆様もこのような幸福感を味わえること間違いなしです。
方法は簡単。
胃カメラの検査を入れればいいのです。
え。やだ?……まあ、そう言わずに。騙されたと思って。いや、ほんとに騙されたよ、わたしゃ。
私を知る多くの知人は「伊万里さんはいつでも食欲があって健啖家で胃腸も丈夫そうだねー」と言います。
たしかに若い頃はそうでした。若い頃はね。
「胃が具合悪いってどんなふうなの?」と真顔で問うて胃弱の人の怒りを買ったこともしばしばでした。
そんな私も寄る年波には勝てず、中年になってからは人並みに胃の具合が悪くなることが多くなりました。
最初は典型的な「夏バテ」で、暑くなると食欲が失せ、常に胃が重く動かない感じに。そのうちに暑くなくても「ストレスをいつも以上に受けたり忙しかったりする」だけでも同じような症状に見舞われるようになりました。
もっとも、これはずっと続くわけではなく、たいがいしばらくすると元通り復活してしまうので、それほど気にしてはいませんでした。
たまにバリウム飲んだりもしましたが、結果はいつも異常なしで、消化を助ける胃薬を出してもらえばよくなるくらいのレベルでしたし。
が、1ヶ月くらい前から、さらにいやな症状が出てきました。
夜寝ているときにすごーくムカムカするんです。痛みはないんだけど、胃が熱く感じられて、胃酸が出まくってる感じ。その気分の悪さといったらないんですよ。
これってもしかして……潰瘍…?!
急に心配になってきた私は、思い切って両親もかかっている胃腸クリニックに行ってきました。
じつは来週からちょっと海外に行くもので、なにか薬がないと不安だなーと思って。
「とりあえず薬もらっておいて、帰ったら検査してもらおう」
そんな甘い考えで受診したところ、即座に「内視鏡」のハンコをぺたんと押され、「すぐに予約を入れなさい」というではないですか。
正直、バリウムは覚悟してたけど、いきなり内視鏡がくるとは思わず、5歩くらい後ずさりしてしまいました。
「レ、レントゲンじゃないんですか?」
「いや、内視鏡で見ないと診断つかないから。内視鏡、やったことありますか?」
「いえ」
「じゃあよけいやってください。1回やっておけばいいから。何回もやる必要はないけど、1回はやっておいたほうがいいですよ」
「えー……でも薬は…?」
「診断つかないうちから薬は出せませんよ。見当はずれのもの出してもしょうがないし」
「あのー、これから旅行に行くんで、検査はそのあとででも…」
「それならよけいにすぐに検査してスッキリしてから行ってください。診断つけて適切な薬をもらってから旅行に行ったほうが安心でしょう」
いや、ご意見いちいちごもっともなんですけど。
私も他人が同じ立場ならこの先生と同じこと言ったと思います。
でも旅行前のあわただしいときにそんなヘビーなイベント入れるのはどうしても気が進まないし、ありていに言うと胃カメラだけは飲みたくなかった……。
私、喉に何かを突っ込まれるのって異常に苦手なんですよ。
ルゴール塗られるのも耐えられないくらい。
さらに20年ほど前に受けた全身麻酔の手術のとき、麻酔も鎮静剤もなにもないシラフの状態で鼻から胃までビニールチューブをつっこまれた地獄の体験がトラウマとなり、ますます胃カメラに対する恐怖が募っていまして…。
というと、「そんなの誰だっていやだよ」「喉に管つっこまれるのが平気な人なんていないよ」と反論されるかもしれませんが、それは違います。
他人の経験談を聞いても、胃カメラに対する感受性は非常に個人差があります。「胃カメラだけは死んでもいや。あんなもん、人間の飲むもんじゃねぇ」という激しい抵抗を示す人から、「そんなにいやでもない。バリウムのほうがいや」という人までいろいろです。
しかも前者のタイプは疑り深いのか、麻酔もあまり効かないタイプが多く、よりいっそう苦しみが増すのに対し、後者のタイプは往々にして麻酔もチョー効きやすい。いや、麻酔が効かないから嫌いになるのかもしれませんが…。
ちなみに、私の父は前者で、母は後者です。
2人の胃カメラ体験談を聞くと、「ホントに同じ検査を受けたのか?」と疑わしくなるくらい感受性に差があって、何を参考にしたらいいのかわからなくなってきます。
そもそも父がその胃腸クリニックに通うようになったのは、その病院が「胃カメラに鎮静剤を使う方法」をとっているためでした。
一般的に胃カメラは、のどの局所麻酔だけで行うやり方のほうがまだまだ多数派だと思いますが、とにかく胃カメラが苦手な父はこれにどうしても耐えられず、潰瘍をもっているにもかかわらず「もう(検査は)やらない」と言いだし、家族を困らせていました。
ところが知人の情報で「鎮静剤で意識をもうろうとさせた状態で胃カメラを飲む」というやり方を知り、試してみたところかなり楽だったらしく、以来素直に検査を受けるようになったのです。
一方、母は「鎮静剤なんていらない。噴霧の局所麻酔だけで充分。なまじ麻酔が効きすぎると終わったあといつまでも違和感が残っていや」と、「鎮静剤つき検査」を「大袈裟」とでも言いたげ。
私は当然「父派」なので、母の意見など参考にはしません。
だいたい「口を開けて何か噴霧されたなと思った次の瞬間、気がついたらもうカメラが胃の中に入ってた」なんて、そんな迂闊な人間の言うこと、誰が信じられるでしょうか?
気がつけよ! 内臓にカメラ入れられたんだからさ。しかも鎮静剤もなしにですよ。文明人とは思えません。人としてどうなの?と言いたいですね、私は。
前置きが長くなりました。
とにかくそういうわけで、「あの胃カメラ嫌いの父が受けられる検査なんだから、鎮静剤ありならいいか」と納得し、観念して検査の予約を入れたのが1週間前でした。
いやもうこの1週間は寝ても覚めても検査のことが頭から離れず…というのは大袈裟ですが、1日に5回くらいはふっと検査のことを思い出し「あー、やだ」「やだやだ」と老人のようにぼやきまくり、最後は家族に「うるさい」と怒られました。
なんかこんなにやだやだ言ってると、健康な胃を持った人間でもそのストレスで潰瘍のひとつやふたつできそうな気がします。
しかも、「検査の予約を入れると症状がよくなってしまう」という“唐沢の法則”通り、今回も検査が決まってから急に食欲が出てきてすっかり胃の不調は回復してしまったんですよ。
こうなるとますます「やだやだ節」も盛り上がろうというものです。
自分を納得させるため、さまざまな解釈を加えたりもしました。
「まあでも1回くらいやっておくなら今がいい機会かも」とか、「たしかに旅行中具合が悪くなるのはいやだし」とか、「本当に胃の具合が最悪になってから胃カメラ飲むのはもっとつらいかも。回復したくらいの状態のほうがいいか」とか、もっとせこいところでは「健康診断だと保険がきかなくて高くつくけど、具合が悪いときなら保険がきくからお得かも」とか(笑)。
そうこうしているうちに検査当日を迎えました。
「8時45分から」とかなり朝早かったので、朝に弱い私は二重に緊張し、朝4時に1回目が覚めてしまったくらいです(また寝たけど)。
クリニックに着いたのは8時30分。なんかこんなに早く着くとはりきってるみたいに思われてやだなと思いつつ(←思わないよ)検査票を提出。
検査着に着替えて、先に超音波検査を受けてから待合室へ。
胃カメラの検査って実際はそんなに時間かからないんで、何人か順番待ちしてて、次々に呼ばれていくんですね。
まず、その待ってる時間がいやでした。
こういうときに廊下にまで響くような声で苦悶のうめき声を発する人っているじゃないですか。勘弁してほしいです。待ってる側の身にもなってください。あんたはもう終わるからいいけどこっちはこれからやるんだからさ。
幸い、入ってすぐの部屋は簡単に検査の説明をするスペースで、実際に検査をするのはさらに奥のスペースになっており、今回はそういう心配はありませんでした。
呼ばれたのはかれこれ9時半すぎだったでしょうか。
「内視鏡は初めてですか?」といった質問から始まり、「のみこむときに違和感があると思いますが、入ってしまえばけっこう平気ですので、余裕があればモニターを見てみてください」という説明や「検査中は唾を飲み込まないでティッシュの上にそのまま垂れ流してください」という注意などを受けました。
と同時に「胃をきれいにする薬」と称するコップ1杯の「薄いカルピス」みたいなものを飲まされましたが、緊張のあまり味は覚えていません。
ここで私がもっとも心配していた重大なお願いをしました。
「あのー、じつは私、呆然とするほど血管が出ないんです。鎮静剤を打つのって静脈からですよね。なにとぞ、一番うまい看護師さんに入れていただきたいんですが」
前々から何回も自慢(?)していますが、私の血管の出なさ加減はかなりのものです。
「血管出ない選手権」があれば、日本一とまではいかないまでも東京地区代表くらいにはなれる自信があります。
普通の人にとっては「採血」なんてなんてことない医療行為でしょうが、私にとっては冗談でなく命がけです。
この血管のせいで、入院中は病棟中のナースから嫌われたこともあります。血管が出ないと検査も治療も人の何倍も時間がかかるため、しまいには「ごめんなさい。こんな嫌われ者の血管をもった私が悪いんです」と卑屈になってしまったほどです。
何回も刺されるのは本当につらいので、採血時には必ず「私は特別血管が出ないので一番うまい人にお願いします」とカムアウトするんですが、だいたいどのナースもたかをくくって「大丈夫、大丈夫」と聞く耳を持ちません。
で、刺そうとして初めて「しまった」と思うらしいのですが、ナースにもメンツがあるため、なかなか他の人に交替してはくれません。何回か失敗して青あざだらけになって初めて「一番うまい人」に替わってくれるのですが、私にしてみれば「だからあんたが最初からやってよ!」という感じです。
じつは1週間前に検査の予約を入れたとき、「肝炎に感染していないかどうかをチェックするための血液検査」と称して採血されたのですが、そのときもまさにこのパターンでした。
最初のナースはとれないくせに2回も貴重な血管をつぶし、しかも指の関節に近い超痛いところをぐりぐりこねくりまわし、「痛い」と散々騒いでいるのに、「痛い?」「痛い?」と聞きながら絶対に抜いてくれない。この人絶対Sだと思いました。で、入ったかっていうと結局入んないの。
その後、交替したナースはかなり自信があるらしく、痛くないところから一発でとってくれました。すかさず私は名札を見ましたね。そしてお願いしましたよ。
「あなたの腕はすばらしい。ついては1週間後に内視鏡の検査があるので、鎮静剤を注射するときはぜひあなたにお願いしたい」と。
でも1週間後のシフトはわからないらしく、「いたらやるけど、いないかも。でも他の人でもとれますよ。大丈夫、カルテに血管のある場所書いておきますから」とすげーいいかげんな答え。宝探しじゃないんだから、そんなの見て誰でも入るんなら苦労はねぇ!
話戻って。
検査当日、やはりその「採血名人ナース」は不在でした。くそ。プレッシャー感じて逃げたのか。
で、登場したのは「採血がかなりうまい」とされている師長さん。
この1週間、私が思い描いていた最悪のシナリオは、「血管さがしを甘く見て、のどに麻酔をしてから血管を探し始める→思いの他、血管さがしに手間取る→『このままでは胃カメラ飲むときに喉の麻酔がきれてしまう』という恐怖にかられるが、のどの麻酔が効いていて声が出ないので訴えることができない」というものでした。経験者談によると、ここでは喉の麻酔をしてから鎮静剤を打つとのことでしたので。が、師長さんは最初に鎮静剤注射から着手したのでまずは一安心。
わりと自信ありげに出てきた師長さんですが、案の定私の腕を見たとたん厳しい表情に…。ただでさえ出にくいところにもってきて、「朝起き抜け」「食事抜き」というバッドコンディションでいつも以上に事態は深刻でした。
「ない…………どこにもない………」
いや、あるよ。なきゃ生きてないって。
まずは1週間前に成功した「痛くない場所」に刺したものの、やっぱりそこは「幻の血管」だったようでした。
次にSのナースが「痛い?」「痛い?」とこねくりまわした関節のそばに刺そうとするので、「そこ、この間失敗しました」と忠告したところ、真剣な表情で「やめてください。こっちも緊張してるんです。プレッシャーかけないで」。
いや……そんなこと言われても、私だって無駄に刺されたくないし。
だいたい、胃カメラを飲むという最高にいやな仕事を直前に控えた緊張感マックスのこのときに、なぜこんな余計な苦痛を延々と味わわなきゃいけないんだよ。
関節のそばに刺した針は、一応入ったんですけど、非常に不安定な場所で、どうしても薬が入っていかなくて断念。入った場所を固定する人と、注射器をひく人と、2人がかりで頑張ったけどダメでした。
ますます焦りの色を深めていく師長さんを前にして、私の中にさらに最悪のシナリオが浮かび上がってきました。
それは「どうしても血管が出ないので、鎮静剤注射を諦め、鎮静剤なしで胃カメラを飲まされる」というシナリオです。
ひ〜〜!!お代官さま。それだけは勘弁してくだせぇ〜!!
必死の祈りが通じたのか、3回目はようやく成功。手首の内側からというこれまた非常に痛いところでしたが、比較的すんなり入ったので苦痛は一瞬でした。
2回目の採血箇所。
3回目の採血箇所。ここは成功。
鎮静剤が静脈を流れて5秒くらいで頭がふーーーっとぼやけてきました。
そのあとの記憶はじつに不思議なものでした。
結論から言うと、思ったより全然苦しかったんです。もちろん、モニター見る余裕なんてまったくなし。
「飲み込むときはちょっと苦しいけど、入ってしまえば楽になる」というのは大嘘。たしかにのどの部分は通過後は少しは楽になるけど、今度は内臓のほうが痛苦しくなるんです。昔に比べてかなり管が細くなったとはいえ、固いものが通過するのはやっぱりずーーーっと違和感がありました。そうですね。10のうちなんとか一息つける感じだったのが1.7くらいで8.3はもがいてたって感じでしょうか。
途中何度も「はい。落ち着いて!」「呼吸整えましょう」「力抜いて」と声をかけられましたが、もがくのは私の意志ではなく、身体が勝手に反応するのでどうしようもないんですよ。「べつにあわててないんだけど…」と冷静になっている自分もどこかにいるのが不思議でした。
「唾飲み込むとよけいに苦しくなるから飲み込まないで」というのも、私は飲み込んでるつもりないんだけど、生理的な機能として反射的に飲み込んじゃうんですよ。唾液だけ外に出せば飲み込まないで済むってもんじゃないんですね。
ここまで読んだ人は、「そんなにはっきり憶えているなら鎮静剤の意味なんてないじゃん」と思うかもしれませんが、そうでもないんですね、これが。
説明が難しいんですが、鎮静剤って理性の部分が鈍るんですよ。
「痛い」とか「苦しい」とか「こういう言葉を言われた」とか、そういう事実のひとつひとつは認識できるし、憶えてるんですが、それがバラバラに存在していて、ひとつに統合されないと言ったらいいのかな。断片で存在しているだけで「意味」をもたないと言ったらいいのかな。そういう状態になると、動物的な反射反応だけが残るんですよ。
たとえば「次にこれがこうくるとこう感じるだろうな」という未来予測は、断片を統合し、分析し、想像する力を使わないとできない。そうやって予測するからこそ、事前によけいな恐怖が生まれ、緊張が高まり、苦痛が何倍にもふくらむわけです。
鎮静剤でそういう機能を鈍くすることによって、純粋に肉体的な苦痛だけを残すことができるのはたしかです。少なくとも「恐怖」は確実に薄まりますよね。
だから、そのときの不快な苦痛はたしかに憶えているんだけど、あとから振り返ると現実味がないっていうか、夢の中の出来事のようにも思えるんですよね。その瞬間、自分の理性がその状況をどう判断したかっていう記憶がないので。
わかってもらえるでしょうか、この感じ。
検査じたいはほんの数分で終了し、思った以上に短い印象でした。
入れる瞬間と抜く瞬間はあんまりはっきり憶えてません。経過が苦しかったことだけが残ってて。もっとつっこんで考えると、のどに噴霧麻酔をかけた瞬間も憶えてないし、マウスピースをくわえた瞬間の記憶もない。あらためて考えるとそういう細かいところは全部抜け落ちてるんです。とにかく「苦しい」というアバウトな生理的反応だけが強く残ってるんですよね。
終わったあとは、支えられて近くのベッドまで移動し、「ここで20分くらい休んでください」と言われました。
「唾液はここに出してください」とティッシュボックスを置いていかれ、たしかにあとからあとから大量に唾液が出てきたんですが、それが妙に白濁してねばっこいんです。
そのときはまだ「物事を論理的に考える頭脳」が半分麻痺していたので、そのことも不思議に思わず、ただ機械的に唾液を出していたのですが、今考えるとこれは検査前に飲んだカルピスもどきが逆流していたのかもしれない。
父は、「休んでください」と言われた次の瞬間に意識を失い、眠りこけたと言っていましたが、私は全然眠れませんでした。喉の麻酔もすぐにきれてしまい、あっという間に普通の状態に戻ってしまいました。
そう考えると、私の鎮静剤ってたいして効いてなかったのかも…という気もしてきて、終わってから急に腹立ってきました。胃カメラ飲むよりずっと長い時間かけて鎮静剤注射したのに、なんの苦労もなく注射できた人よりも効きが悪いとは何事だよ。
という不満を抱えつつも、とにかく無事終わったことにホッとしました。
昨日、結果を聞きにいきましたが、「異常なし」とのこと。潰瘍も逆流性食道炎の痕跡もありませんでした。
胃の中の写真も見せてもらいましたが、自分でいうのもなんですが思った以上にきれいなピンク色をしていて、ドクターにも「粘膜もきれいな状態ですよ」とほめられました。
ただ、小さなポリープはいくつかあったようですが、「心配するにおよばず」とのことでした。
薬もいらないみたいな感じでしたが、旅行のこともあるので、一応気休め程度の粘膜保護の胃薬をもらいました。
「時々食欲がなくなって胃が動かなくなるんですが」という訴えに関しては「気のせい。そういうふうに感じているだけで胃はちゃんと動いている」というわけのわからない答えが返ってきて却下されました。
まあ、とにかくなんでもなくてよかったよ。
これで心おきなく旅立てます。
皆さん、応援してくれてありがとう(←誰もしてないよ)。
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「RE>PLAY〜一度は観たい不滅の定番」
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
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大変そうですね
私は飲んだことないですけど、大変そうですね!
大変さも人によりけり
同様に「バリウム」と呼ばれている胃のレントゲンの正式名称は「胃透視」です。
胃カメラの苦痛度は本当に個人差があるんですよ。
母も伯母も「いやなのは入るときだけで、入ったあとは落ち着いた」と言ってますし。
あんなもん入ってて落ち着けるか!と思うんですけど。
他の皆さんはどうなんでしょうか。
鎮静剤経験
私はのどへのスプレー麻酔にむせて苦しかったので、胃カメラじたいが苦しかったかどうかが判断できませんでした。
せっかく経験者なのにすみません。
それよりその鎮静剤!
私も別の検査兼治療でそういうのやった!
点滴だったんですが、ちゃんと痛いのにあたまがパーになって無抵抗になりました。
しかも私なんか、最中も直後も幻覚と現実が交錯し、明らかにおかしなことを口走りました。すごいだろ(じまん)。
過剰サービス?!
鎮静剤+噴霧+ドロリと三段構えだったんですね。すごいなー。過剰サービスで訴えられそう(どこから?)。
「おかしなことを口走った」というのは、あとから聞いたんですか? それともおかしなことを口走っている自分を冷静に観察しているもう一人の自分がいたんですか?
胃カメラの場合、声が出せないのでそういう心配はないですけど。
どんなこと口走ったのか気になる。教えて〜。
大きなつぶつぶいちご
ちょうど見舞いにいた上司に
「私、大きなつぶつぶのいちご食べるんですよ!」
だって見えてたんだもん。牛の頭ぐらいの大きさのいちごが。
ほかにも何か言ってたのかもね。
面白いので、退院後上司に「私へんなこと言ってましたよね」ときいてみたら「ううん、ぜんぜん!」と、とても明るく言われました。
ああ、やっぱりラリってたんだと確信しました。
ICUはネタの宝庫?
見せてくれたらネタにしてあげたのに。
よく手術後ICUに運ばれてくる患者も麻酔で混乱して不思議なことを口走るといいますね。
そう考えるとICUはネタの宝庫?(←ネタのことしか考えてないのか)
麻酔はこわい
叔母も麻酔で錯乱して大変でした。
そういう私は、脱走経験者。ははは。涙
それにしても、毎度注射には泣かされてますね。
私は、胃カメラ未経験者なので、その大変さがわかってません。
いつか撮る日も来るでしょう。
まずは8月のMRI。
造影剤が上手く入ることを願ってます。
MRIは…
そのうちに映画化されるかもしれないよ。タイトルは「あさってに向かって走れ」とか(笑)。
MRIは「工事中みたいなあの音がいや」と嫌う人が多いですが、耳栓をすればノープロブレム。
私はいつも造影剤なしなので全然楽ですよ。
胃カメラ1回とMRI毎日なら、MRIをとります(どんな生活だ?)。