古伊万里★新伊万里
劇作家・唐沢伊万里の身辺雑記です
冷却ジェルシートを8カ所貼った女
土曜日、起きたら風邪っぽくて、気管支がワサワサしてきたと思ったら夜になって急にものすごい悪寒がして(文字通り歯の根が合わない!)、一気に熱が39度3分まであがりました。
そのときはまだ「風邪かなー」と思ったんですが、翌日になってもあまり熱が下がらず(38度前後)、その日の夜もまた39度2分まであがり、「まさか……これってインフルエンザ??」と蒼白に。
インフルエンザだとそう簡単には回復しないし、感染力強いから当分人にも会えない。今週はけっこう重要な用事がいくつか入ってたんだけど、どこまでキャンセルすべき??などなどいろいろなことがいっぺんに頭の中をかけめぐり、暗澹たる気分になったのですが、今日かかりつけの近所の開業医のところへ行ったら、あっさり「似てるけどインフルエンザではない」と言われました。
なんでもここ最近、立て続けに似た症状の患者が3人ほど現れて、検査したら皆陰性だったんだって。
そんな……たまたま続いたからって一緒にしないで私も検査してよ〜。
と思ったんだけど、その先生、検査もしないでもう処方箋書いてるし!
先生いわく、「まず第1に、インフルエンザは解熱剤を使わないで38度を切ることはありえない。第2に、最初に気管支がおかしくて風邪かと思ったと言っていたが、インフルエンザは風邪の予兆はいっさい出ないのでそこも違う」とのこと。
ふーーーん。そうなのか。
まあね、たしかに今朝はかなり熱も下がって体も楽になったし、インフルエンザならそんな簡単に下がらないって言われればそうなのかも。
インフルエンザだとしたら今週いっぱいは外出きついと思ったけど、風邪なら熱さえ下がればあと1日くらい静かにしてれば大丈夫だろう。
ひとまず安心!
それにしても39度を超える熱なんて滅多に出したことないけど苦しいものですね。
体中が熱くて火にかけられたやかんのような気分だし、くしゃみをすれば気管支がガリガリ痛むし、咳をすれば頭が割れるように痛いしで、とてもじゃないけど安眠なんてできない。風邪のときは睡眠を充分にとれって言われても、現実問題としてせめて熱が38度台くらいまで下がってくれない限りは眠れませんよ。
2日とも、午前3時をすぎないと39度台から落ちなかったんで、いくら早く寝ても結局睡眠不足になってしまい…。
で、追いつめられたあげくに「熱さまし用の冷却ジェルシート」なるものを使いました。
べつにこれで体温が下がるわけじゃないし、単なる気休めっちゃー気休めなんですけど、少しでも楽になりたい一心で。
が、おでこに貼っただけじゃ全然効かない!
まさに「焼け石に水」という感じ。
とにかく熱くて熱くて水風呂の中に飛び込みたいくらいなんです。
そこで「おでこ以外にも貼ってみよう」と思いついてみたものの、どこに貼るのが効果的なのかがわからず…。
たしか熱出したときに冷やすといいのって、腋の下と内股だとどこかに書いてあった記憶が…。
熱にうかされながらかろうじて思い出した記憶をたよりに、まずはそこへペタペタ。
はがれちゃうかもしれないけど、そんなことかまってらんないもんね。
はたしてその効果は……最初は「変わらない」と思ったけど、なんとなく徐々に楽になってきたような気が…。
でも体感温度として実際に一番熱いのは首から上なんで、やっぱりこっちにも貼りたい。
ってことで、さらにほっぺたから首のリンパにかけてと、首の後ろにペタペタ。
これは効きました!
意外に首の後ろが気持ちいい。
ちょっと楽になってうとうとしたら、夢の中に平清盛(=渡哲也)が登場。
熱病にかかった清盛は水風呂の中で「熱い、熱い」と叫んでいる。
家来が水を汲んできて風呂桶に水を流し込むが、水は瞬時に熱湯になってしまう。
そこへ冷却ジェルシートをもってかけつける私。
「清盛様。これをお使いください」
冷却ジェルシートを貼ったとたん、あっという間に熱がひいていく清盛。
「おおっ」とどよめく一同。
最後に渡哲也が冷却ジェルシートをもってカメラ目線で一言。
渋い声で「冷却ジェルシート。私も使ってます」。
んなわけねーだろ!
と自分の夢につっこめるくらい余裕が出てきました。
ちなみに清盛様はそのあと、「ゲルマニウムを合わせてお使いになるとより効果的です」とおっしゃっていました(笑)。
そうそう。熱が出たときに冷却ジェルシートを貼るとよい場所の正解ですが、お医者さんに効いたところ「おでこ、腋の下、首の後ろが一般的」とのことでした。
けっこういい線いってましたね。
ま、要するに冷やすと気持ちいいところに貼ればいいんだけどね。
今後の参考までに…。
皆さんも風邪には細心の注意を!
そのときはまだ「風邪かなー」と思ったんですが、翌日になってもあまり熱が下がらず(38度前後)、その日の夜もまた39度2分まであがり、「まさか……これってインフルエンザ??」と蒼白に。
インフルエンザだとそう簡単には回復しないし、感染力強いから当分人にも会えない。今週はけっこう重要な用事がいくつか入ってたんだけど、どこまでキャンセルすべき??などなどいろいろなことがいっぺんに頭の中をかけめぐり、暗澹たる気分になったのですが、今日かかりつけの近所の開業医のところへ行ったら、あっさり「似てるけどインフルエンザではない」と言われました。
なんでもここ最近、立て続けに似た症状の患者が3人ほど現れて、検査したら皆陰性だったんだって。
そんな……たまたま続いたからって一緒にしないで私も検査してよ〜。
と思ったんだけど、その先生、検査もしないでもう処方箋書いてるし!
先生いわく、「まず第1に、インフルエンザは解熱剤を使わないで38度を切ることはありえない。第2に、最初に気管支がおかしくて風邪かと思ったと言っていたが、インフルエンザは風邪の予兆はいっさい出ないのでそこも違う」とのこと。
ふーーーん。そうなのか。
まあね、たしかに今朝はかなり熱も下がって体も楽になったし、インフルエンザならそんな簡単に下がらないって言われればそうなのかも。
インフルエンザだとしたら今週いっぱいは外出きついと思ったけど、風邪なら熱さえ下がればあと1日くらい静かにしてれば大丈夫だろう。
ひとまず安心!
それにしても39度を超える熱なんて滅多に出したことないけど苦しいものですね。
体中が熱くて火にかけられたやかんのような気分だし、くしゃみをすれば気管支がガリガリ痛むし、咳をすれば頭が割れるように痛いしで、とてもじゃないけど安眠なんてできない。風邪のときは睡眠を充分にとれって言われても、現実問題としてせめて熱が38度台くらいまで下がってくれない限りは眠れませんよ。
2日とも、午前3時をすぎないと39度台から落ちなかったんで、いくら早く寝ても結局睡眠不足になってしまい…。
で、追いつめられたあげくに「熱さまし用の冷却ジェルシート」なるものを使いました。
べつにこれで体温が下がるわけじゃないし、単なる気休めっちゃー気休めなんですけど、少しでも楽になりたい一心で。
が、おでこに貼っただけじゃ全然効かない!
まさに「焼け石に水」という感じ。
とにかく熱くて熱くて水風呂の中に飛び込みたいくらいなんです。
そこで「おでこ以外にも貼ってみよう」と思いついてみたものの、どこに貼るのが効果的なのかがわからず…。
たしか熱出したときに冷やすといいのって、腋の下と内股だとどこかに書いてあった記憶が…。
熱にうかされながらかろうじて思い出した記憶をたよりに、まずはそこへペタペタ。
はがれちゃうかもしれないけど、そんなことかまってらんないもんね。
はたしてその効果は……最初は「変わらない」と思ったけど、なんとなく徐々に楽になってきたような気が…。
でも体感温度として実際に一番熱いのは首から上なんで、やっぱりこっちにも貼りたい。
ってことで、さらにほっぺたから首のリンパにかけてと、首の後ろにペタペタ。
これは効きました!
意外に首の後ろが気持ちいい。
ちょっと楽になってうとうとしたら、夢の中に平清盛(=渡哲也)が登場。
熱病にかかった清盛は水風呂の中で「熱い、熱い」と叫んでいる。
家来が水を汲んできて風呂桶に水を流し込むが、水は瞬時に熱湯になってしまう。
そこへ冷却ジェルシートをもってかけつける私。
「清盛様。これをお使いください」
冷却ジェルシートを貼ったとたん、あっという間に熱がひいていく清盛。
「おおっ」とどよめく一同。
最後に渡哲也が冷却ジェルシートをもってカメラ目線で一言。
渋い声で「冷却ジェルシート。私も使ってます」。
んなわけねーだろ!
と自分の夢につっこめるくらい余裕が出てきました。
ちなみに清盛様はそのあと、「ゲルマニウムを合わせてお使いになるとより効果的です」とおっしゃっていました(笑)。
そうそう。熱が出たときに冷却ジェルシートを貼るとよい場所の正解ですが、お医者さんに効いたところ「おでこ、腋の下、首の後ろが一般的」とのことでした。
けっこういい線いってましたね。
ま、要するに冷やすと気持ちいいところに貼ればいいんだけどね。
今後の参考までに…。
皆さんも風邪には細心の注意を!
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
カウンタ
カレンダー
プロフィール
最新記事
(02/28)
(11/19)
(08/28)
(07/23)
(02/03)
最新コメント
(04/23)
(08/29)
(08/28)
(08/28)
(07/24)
(07/24)
(07/24)
(07/24)
(05/27)
(05/26)
カテゴリー
著作
「RE>PLAY〜一度は観たい不滅の定番」
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
最古記事
(01/01)
(01/01)
(01/02)
(01/03)
(01/05)
この記事へのコメント