古伊万里★新伊万里
劇作家・唐沢伊万里の身辺雑記です
援軍到着!
ようやく風邪が癒えてきて、少しずつ本来の生活に戻ってきました。
が、戻るやいなや確定申告やらなにやらが押し寄せてきて、なかなか落ち着くことがでません。このままだと引越レポートしないうちに杉並に戻ることになりそうなので(いくらなんでもそれはない!)、間隙を縫ってレポート継続します。
えー、「いよいよ迎えた引越前日」っていうところからですよね。
ではレポートスタートします。
引越前日を迎えた。
天気は晴れ。気温高め。ただ、この天気も夕方からは崩れて夜には雨になるらしい。
この時点でうちは自力で100個近い段ボールを詰めていて、それでも見た目は「まだまだこれから!」という状態だった。
「ねえ……家全部の荷物の量が段ボール80〜90って見積もってた人いたよね」
「そういえばそんなたわごと言ってた人もいたね…(遠い目)」
朝9時。まず営業担当の男性(Kさんではありません)がやってきて、玄関先で「本日〜明日の段取り」を確認。
「ちょっと遅れてるようですが、まもなく梱包レディーが到着しますから」
要するにこの人はレディーの調達をする「女衒」のような役割らしい。
9時半。待望の援軍到着。
スタートが遅れたためか、3人という約束だったが4人来てくれたらしい。
「らしい」というのは、私はずーーーっと援軍の手が届かない2階の自分の部屋の掃除(とにかく太陽が出ているうちに最後の布団干しとカーテンの洗濯をしてしまいたかった)に邁進していたので、到着した気配を察しただけで、実際に彼女たちを見ていなかったから。
30分くらいたったところで階下の様子を視察しにいく。
母がレディーたちに段ボールのガムテの色分けや表記についてレクチャーしている。
「仮住まい先に持っていくのは赤、コンテナに持っていくのは青と白。このうち半年後に戻ってきたときに1階に運ぶのが白ガムテ、2階に運ぶのが青ガムテです。さらに識別番号があって、このLは『リビング』……」
必死にメモしているレディーたち。
ここでまず驚いたのがレディーたちの年格好。
私の想像では、もっとてきぱきした世慣れたおばちゃんたちが来るのかと思っていたのだが、ものすごーく若いのだ。
どう見ても高校生が文化祭準備に励んでいるようにしか見えない。
大丈夫か
………不安がよぎる。
梱包レディーたちは、まずは一番手のかかるキッチンまわりから仕事を始めた。
ちょうどその頃、KDDIの回線撤去工事の人がやってきて、その対応に追われることしばし。引越会社の車が邪魔でハシゴがかけられないだのなんだのとゴチャゴチャ。
あっという間にお昼になる。
さすがにもう台所は使えないし、食事ができるようなスペースもないので、キリのいいところで近所のロイホまでお昼を食べにいくことに。
ランチをとりつつ、父母に「梱包レディーの仕事ぶり」についてきいてみる。
「なんか目にもとまらぬ早さだってKさん自慢してたけど、ほんとに早かった?」
見た目は若くても仕事ぶりは若さに似合わぬテクニックなのかもしれないと期待していたのだが、評判はいまひとつだった。
「うーーん。けっこうモタモタしてたけど」
「言うほど早くはないよね」
「あんまり慣れてるとは思えない」
なんだー。見かけどおりじゃん。
Kさんは「梱包は3人なら1日、4人なら半日で終わる」と豪語していたが、たしかにこのままでは4人がかりでも半日はおろか、1日でも終わりそうにないかも。
母はさすがに疲労の色が濃く、今朝から血圧が高くて「今にも倒れそう」だと言う。
じつは、この日の夜は「ホコリまみれの中に泊まるのもいやだし、実際にギリギリまで生活していると片づかないだろうから」ということで近所のホテルを予約してあったので、母には「いつ終わるかわかんないし、先にホテル行って寝てたら?」と言ったのだが、「そうしたいのはやまやまだが、レディーたちが『これはどうしますか?』『これはどっちですか?』とひっきりなしに聞いてくるので、いないわけにいかない」と言う。
たしかにこの状況では「お任せ梱包」というわけにはいかないだろう。
食事が終わって家に戻ると、今度はJCOMの人がケーブル撤去工事に来ていた。
レディーたちは相変わらず1階のキッチンとリビングの梱包に手間取っている。
きみたち、ほんとに終わるのか???
と、不安を募らせていると、午後3時頃になって、さらに3名の援軍が!
人数が増えたことで戦力に余力が出たのか、夕方になってようやく私の部屋にも救援隊がやってきてくれた。
「何かお手伝いしましょうか?
」
あー、ガレキの下に埋まっていた被災者が救助犬の吼え声を聞いたときってこんな気持ちなのかしら……といううれしさ。
その時点で、私の部屋で終わっていないものは、ドレッサーまわりのゴチャゴチャした小物と、デスクまわりのゴチャゴチャした小物と、パソコンまわりのゴチャゴチャした小物。
ほとんど全部じゃん!とつっこまれそうだが、ここまでくるのが大変だったんだよ。
結局、分類しやすいものはきちきち分けて梱包できるんだけど、有象無象のゴチャゴチャしたものは、分類しようにも捨てようにも難儀で、どうしても最後まで残ってしまうんですよね。
「とにかく……この3種類のゴチャゴチャをなんとかしてください
」
涙目になった私に「はい。わかりました」と力強い返事。
そのあとの仕事ぶりは……いやー、早いよ。早い。
ラブリィ・レイディ頑張って 早いの大好き大歓迎!
あ、またレミゼ貧乏さんを反応させる一部受けネタを出してしまった。。。
もうね、静かで淡々としてるんだけど、確実にモノが減っていくのがわかるんですよ。
私はベッドのマットレスの上で作業してたんですが、梱包済みの段ボールが次々にまわりに積み上げられていくにつれて居場所がどんどん浸食されていくようで、思わずガムテを握りしめながらじりじりと壁際に後ずさってしまいました。
「ホテルに1泊するための荷物+引越後にすぐに使いたい書類のあれこれ」を2つほどの鞄にまとめて部屋の隅に置いてあったんだけど、うかうかしてたらそれも詰められそうになってあわてて阻止。
ふー。油断も隙もないぜ。先にまとめておいてよかったー。
どうやら、あとから援軍にきた3人は、最初の4人よりはかなり作業に慣れているようだ。
途中、「あのー、母がかなり体調悪そうで、なるべく早くにホテルに入りたいんですけど、あとどのくらいで終わりますかね」と聞いてみた。
レディーは「そうですね。6時半ってとこでしょうか」と返答。
うそ……あと2時間だよ。そんなに早く終わるわけないじゃん。
そのときは絶対に無理と思ったが、驚いたことにほんとに6時半ピッタリに終わった。
おそるべし梱包レディー。
その後、女衒が迎えにくるまで待たされたこともあって、レディーズが解散した時刻は7時半をまわっていた。
やれやれ、これでようやくホテルに行けると思ったら、父が「手荷物」として確保しておいたはずの小物がないと騒ぎだし、一度詰めた段ボールを開いて家捜しする羽目に。
それがようやく見つかったら、今度は「部屋の照明が消せない」。要するに段ボールが壁際に積み上がっているため、スイッチの場所がふさがれちゃってるんですね。
そのあとはゴミ出し問題。
明日の朝が燃えるゴミの日なんだけど、当然この日は山のようにゴミが出たので、玄関前にまとめて積み上げておいて、明日の朝ゴミ収集の時間前にゴミ置き場に出そうということになった。
が、いつもの習慣で玄関前の照明を点灯していったら、暗闇にゴミ袋の山が浮かび上がり、異様に「目立つ」。
車が出たあとに、母が急に「あんなに目立ったら放火されるかも」と気にし始める。
最初はゴミをまた家の中に戻すと主張していたのだが、あんなに大変な思いをして外に出したのに、また家の中に戻すなんてバカげていると反対し、玄関照明を消すということで説得。家に戻って照明を消し、今度こそホテルに出発。
このホテル探しもいろいろ迷ったんですよ。
最初は新宿を探してたんだけど、場所がいいだけに相場が高め。
で、もう少しべつの場所をということで、結局新宿よりもさらに近い中野サンプラザに泊まることに。
今まで中野サンプラザが宿泊施設だという認識がなかったのだが、ネットで見ると妙に評判がいいので、試しに予約してみた。
結果は大当たり。
ものすごくおしゃれな雰囲気とか、高級感を求めるとNGかもしれないけど、このお値段で泊まれるホテルとしてはかなり質が高いと思う。
部屋も広いし、きれいだし、なによりもワイドビューの景色がすばらしい。
夜景の中に新宿の高層ビル群がぽっかりと浮かんで見えるのも最高。
ちなみに夜ご飯は、事前にリサーチした近所のお店に行った(非常時でも食に妥協なし!)。
中野のブロードウェイから路地を入ったあたりって、昔の区画がそのまま残っている都内でも数少ないところらしく、おもしろそうなお店がウジャウジャある。
その中で目をつけたのが「豚肉料理の居酒屋」。
基本的には飲み屋なんだけど、豚肉が自慢らしく、豚肉を使った珍しいメニューが多いのが特徴。それが何をとってもほんとにおいしいんですよ。豚トロのお寿司の味は今でも忘れられない。。。
また給仕にきたアジア系の女の子が妙に礼儀正しくて、「どこの国の人だろう。中国? 韓国?」と気になり、聞いてみたら意表をついて「ミャンマー」という答えが。
日本語がメチャクチャうまいだけでなく、言葉がとてもきれいで正確なのにびっくり。
「日本語がきれいですね」と絶賛したら「恐れ入ります」とすらっと言われちゃったよ(笑)。
ボロ布のように疲弊していた私たちも、このおいしい晩ご飯とミャンマーレディーの気持ちの良い接客ですっかり癒され、さらにホテルの快適な環境でゆっくり休めたことでかなりリフレッシュすることができました。
ここにいると、引越現場の修羅場が夢のよう…。やっぱ思い切ってホテルとっておいて正解でした。
というわけで、今回はここまで。
次回はいよいよ引越当日の話を。
が、戻るやいなや確定申告やらなにやらが押し寄せてきて、なかなか落ち着くことがでません。このままだと引越レポートしないうちに杉並に戻ることになりそうなので(いくらなんでもそれはない!)、間隙を縫ってレポート継続します。
えー、「いよいよ迎えた引越前日」っていうところからですよね。
ではレポートスタートします。
引越前日を迎えた。
天気は晴れ。気温高め。ただ、この天気も夕方からは崩れて夜には雨になるらしい。
この時点でうちは自力で100個近い段ボールを詰めていて、それでも見た目は「まだまだこれから!」という状態だった。
「ねえ……家全部の荷物の量が段ボール80〜90って見積もってた人いたよね」
「そういえばそんなたわごと言ってた人もいたね…(遠い目)」
朝9時。まず営業担当の男性(Kさんではありません)がやってきて、玄関先で「本日〜明日の段取り」を確認。
「ちょっと遅れてるようですが、まもなく梱包レディーが到着しますから」
要するにこの人はレディーの調達をする「女衒」のような役割らしい。
9時半。待望の援軍到着。
スタートが遅れたためか、3人という約束だったが4人来てくれたらしい。
「らしい」というのは、私はずーーーっと援軍の手が届かない2階の自分の部屋の掃除(とにかく太陽が出ているうちに最後の布団干しとカーテンの洗濯をしてしまいたかった)に邁進していたので、到着した気配を察しただけで、実際に彼女たちを見ていなかったから。
30分くらいたったところで階下の様子を視察しにいく。
母がレディーたちに段ボールのガムテの色分けや表記についてレクチャーしている。
「仮住まい先に持っていくのは赤、コンテナに持っていくのは青と白。このうち半年後に戻ってきたときに1階に運ぶのが白ガムテ、2階に運ぶのが青ガムテです。さらに識別番号があって、このLは『リビング』……」
必死にメモしているレディーたち。
ここでまず驚いたのがレディーたちの年格好。
私の想像では、もっとてきぱきした世慣れたおばちゃんたちが来るのかと思っていたのだが、ものすごーく若いのだ。
どう見ても高校生が文化祭準備に励んでいるようにしか見えない。
大丈夫か

梱包レディーたちは、まずは一番手のかかるキッチンまわりから仕事を始めた。
ちょうどその頃、KDDIの回線撤去工事の人がやってきて、その対応に追われることしばし。引越会社の車が邪魔でハシゴがかけられないだのなんだのとゴチャゴチャ。
あっという間にお昼になる。
さすがにもう台所は使えないし、食事ができるようなスペースもないので、キリのいいところで近所のロイホまでお昼を食べにいくことに。
ランチをとりつつ、父母に「梱包レディーの仕事ぶり」についてきいてみる。
「なんか目にもとまらぬ早さだってKさん自慢してたけど、ほんとに早かった?」
見た目は若くても仕事ぶりは若さに似合わぬテクニックなのかもしれないと期待していたのだが、評判はいまひとつだった。
「うーーん。けっこうモタモタしてたけど」
「言うほど早くはないよね」
「あんまり慣れてるとは思えない」
なんだー。見かけどおりじゃん。

Kさんは「梱包は3人なら1日、4人なら半日で終わる」と豪語していたが、たしかにこのままでは4人がかりでも半日はおろか、1日でも終わりそうにないかも。
母はさすがに疲労の色が濃く、今朝から血圧が高くて「今にも倒れそう」だと言う。
じつは、この日の夜は「ホコリまみれの中に泊まるのもいやだし、実際にギリギリまで生活していると片づかないだろうから」ということで近所のホテルを予約してあったので、母には「いつ終わるかわかんないし、先にホテル行って寝てたら?」と言ったのだが、「そうしたいのはやまやまだが、レディーたちが『これはどうしますか?』『これはどっちですか?』とひっきりなしに聞いてくるので、いないわけにいかない」と言う。
たしかにこの状況では「お任せ梱包」というわけにはいかないだろう。
食事が終わって家に戻ると、今度はJCOMの人がケーブル撤去工事に来ていた。
レディーたちは相変わらず1階のキッチンとリビングの梱包に手間取っている。
きみたち、ほんとに終わるのか???
と、不安を募らせていると、午後3時頃になって、さらに3名の援軍が!
人数が増えたことで戦力に余力が出たのか、夕方になってようやく私の部屋にも救援隊がやってきてくれた。
「何かお手伝いしましょうか?

あー、ガレキの下に埋まっていた被災者が救助犬の吼え声を聞いたときってこんな気持ちなのかしら……といううれしさ。

その時点で、私の部屋で終わっていないものは、ドレッサーまわりのゴチャゴチャした小物と、デスクまわりのゴチャゴチャした小物と、パソコンまわりのゴチャゴチャした小物。
ほとんど全部じゃん!とつっこまれそうだが、ここまでくるのが大変だったんだよ。
結局、分類しやすいものはきちきち分けて梱包できるんだけど、有象無象のゴチャゴチャしたものは、分類しようにも捨てようにも難儀で、どうしても最後まで残ってしまうんですよね。
「とにかく……この3種類のゴチャゴチャをなんとかしてください

涙目になった私に「はい。わかりました」と力強い返事。
そのあとの仕事ぶりは……いやー、早いよ。早い。

あ、またレミゼ貧乏さんを反応させる一部受けネタを出してしまった。。。
もうね、静かで淡々としてるんだけど、確実にモノが減っていくのがわかるんですよ。
私はベッドのマットレスの上で作業してたんですが、梱包済みの段ボールが次々にまわりに積み上げられていくにつれて居場所がどんどん浸食されていくようで、思わずガムテを握りしめながらじりじりと壁際に後ずさってしまいました。
「ホテルに1泊するための荷物+引越後にすぐに使いたい書類のあれこれ」を2つほどの鞄にまとめて部屋の隅に置いてあったんだけど、うかうかしてたらそれも詰められそうになってあわてて阻止。
ふー。油断も隙もないぜ。先にまとめておいてよかったー。
どうやら、あとから援軍にきた3人は、最初の4人よりはかなり作業に慣れているようだ。
途中、「あのー、母がかなり体調悪そうで、なるべく早くにホテルに入りたいんですけど、あとどのくらいで終わりますかね」と聞いてみた。
レディーは「そうですね。6時半ってとこでしょうか」と返答。
うそ……あと2時間だよ。そんなに早く終わるわけないじゃん。
そのときは絶対に無理と思ったが、驚いたことにほんとに6時半ピッタリに終わった。
おそるべし梱包レディー。
その後、女衒が迎えにくるまで待たされたこともあって、レディーズが解散した時刻は7時半をまわっていた。
やれやれ、これでようやくホテルに行けると思ったら、父が「手荷物」として確保しておいたはずの小物がないと騒ぎだし、一度詰めた段ボールを開いて家捜しする羽目に。
それがようやく見つかったら、今度は「部屋の照明が消せない」。要するに段ボールが壁際に積み上がっているため、スイッチの場所がふさがれちゃってるんですね。
そのあとはゴミ出し問題。
明日の朝が燃えるゴミの日なんだけど、当然この日は山のようにゴミが出たので、玄関前にまとめて積み上げておいて、明日の朝ゴミ収集の時間前にゴミ置き場に出そうということになった。
が、いつもの習慣で玄関前の照明を点灯していったら、暗闇にゴミ袋の山が浮かび上がり、異様に「目立つ」。
車が出たあとに、母が急に「あんなに目立ったら放火されるかも」と気にし始める。
最初はゴミをまた家の中に戻すと主張していたのだが、あんなに大変な思いをして外に出したのに、また家の中に戻すなんてバカげていると反対し、玄関照明を消すということで説得。家に戻って照明を消し、今度こそホテルに出発。
このホテル探しもいろいろ迷ったんですよ。
最初は新宿を探してたんだけど、場所がいいだけに相場が高め。
で、もう少しべつの場所をということで、結局新宿よりもさらに近い中野サンプラザに泊まることに。
今まで中野サンプラザが宿泊施設だという認識がなかったのだが、ネットで見ると妙に評判がいいので、試しに予約してみた。
結果は大当たり。
ものすごくおしゃれな雰囲気とか、高級感を求めるとNGかもしれないけど、このお値段で泊まれるホテルとしてはかなり質が高いと思う。
部屋も広いし、きれいだし、なによりもワイドビューの景色がすばらしい。
夜景の中に新宿の高層ビル群がぽっかりと浮かんで見えるのも最高。
ちなみに夜ご飯は、事前にリサーチした近所のお店に行った(非常時でも食に妥協なし!)。
中野のブロードウェイから路地を入ったあたりって、昔の区画がそのまま残っている都内でも数少ないところらしく、おもしろそうなお店がウジャウジャある。
その中で目をつけたのが「豚肉料理の居酒屋」。
基本的には飲み屋なんだけど、豚肉が自慢らしく、豚肉を使った珍しいメニューが多いのが特徴。それが何をとってもほんとにおいしいんですよ。豚トロのお寿司の味は今でも忘れられない。。。
また給仕にきたアジア系の女の子が妙に礼儀正しくて、「どこの国の人だろう。中国? 韓国?」と気になり、聞いてみたら意表をついて「ミャンマー」という答えが。
日本語がメチャクチャうまいだけでなく、言葉がとてもきれいで正確なのにびっくり。
「日本語がきれいですね」と絶賛したら「恐れ入ります」とすらっと言われちゃったよ(笑)。
ボロ布のように疲弊していた私たちも、このおいしい晩ご飯とミャンマーレディーの気持ちの良い接客ですっかり癒され、さらにホテルの快適な環境でゆっくり休めたことでかなりリフレッシュすることができました。
ここにいると、引越現場の修羅場が夢のよう…。やっぱ思い切ってホテルとっておいて正解でした。
というわけで、今回はここまで。
次回はいよいよ引越当日の話を。
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
カウンタ
カレンダー
プロフィール
最新記事
(02/28)
(11/19)
(08/28)
(07/23)
(02/03)
最新コメント
(04/23)
(08/29)
(08/28)
(08/28)
(07/24)
(07/24)
(07/24)
(07/24)
(05/27)
(05/26)
カテゴリー
著作
「RE>PLAY〜一度は観たい不滅の定番」
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
最古記事
(01/01)
(01/01)
(01/02)
(01/03)
(01/05)
この記事へのコメント
レディース
って、わけないか…。
レディースの仕事ぶりは、私も経験しました。
タケヤリ立てて、暴走してました。って、違うレディース。
しかし、ホテルに泊まるのはグッドアイデアですね。
私はそんな考えは浮かびもしませんでしたから、前日、当日からダンボールの中で寝ていました。
引越しはほこりが立つから、気管大切にネ。
ホームレスになったフランソワさん
そちらの引越会社のレディースはいかがでしたか?
やっぱり高校生?(笑)
「夜露四苦」とか染め抜かれたハチマキしてました?(だからそのレディースじゃないっつの)
「段ボールの中で寝てた」って……「段ボールに囲まれた中で寝てた」っていう意味ですよね。一瞬、ホームレス仕様になったフランソワさんが脳裏に浮かんでしまいました(笑)。
引越しの際のホコリの量はすさまじいですよ。毎日布団とカーテンに掃除機かけないと発作が起きてしまう喘息の子供なんてその場にいたらショック死しちゃうかも。
最初のうちこそホコリのかたまりに「ひょえぇえ〜!」とのけぞってましたが、最後のほうは何も感じなくなってしまいました。
それもなんだかね〜。って感じですが。