古伊万里★新伊万里
劇作家・唐沢伊万里の身辺雑記です
「ガス燈」を観ました
北千住に新しくできた劇場「THEATRE1010」に、「ガス燈」を観にいってきました。
「ガス燈」というと、イングリッド・バーグマンが精神的に追いつめられていく妻役を好演してアカデミー賞をとったあの「ガス燈」を思い出す方が多いかもしれませんが、じつはこの話、もともとは舞台で、そのあとに映画化されたらしいです。
今回の舞台は日本初演で、バーグマンの演じた役は藤真利子が演じています。
ストーリーを簡単に説明すると…。
舞台は19世紀末のロンドン。
マニンガム夫妻(藤真利子&大森博史)は、最近ヨークシャーからロンドンの屋敷に引っ越してきた。
しかし、ここへ越してきてから、夫は急に妻につらくあたるようになり、もともと精神的に不安定な夫人は心の安まる暇がない。
夫はことあるごとに物がなくなったと騒いではそれを夫人のせいにし、夫人が知らないというと、病気のせいにするのである。
夫人の母親は精神病院で亡くなっており、夫人自身も母親のようになるのではないかという恐怖をもっているため、夫に責められるたびに彼女はどんどん追いつめられていく。
屋敷にはエリザベス(南一恵)という年輩の家政婦と、ナンシー(山谷典子)という若いメイドがいる。エリザベスは夫人に同情的だが、ナンシーはことあるごとに夫人に挑発的な態度をとる。
ある日、夫の留守中に、リー警部(千葉哲也)と名乗る男が夫人を訪ねてくる。
リーは、「マニンガム氏にはじつは籍を抜いていない妻がいて、あなたとはまだ籍を入れていない」ということ、さらに「マニンガムというのは偽名」だと夫人に暴露し、夫人にプロポーズしたのは夫人が資産家だったからで、彼はこの屋敷を買うお金がほしかったのだという。
さらにリーは、自分が担当した15年前の強盗殺人事件について話し、その事件が起きた現場がこの家であること、犯人はそのときに奪いそこねた宝石のありかを捜すためにこの屋敷と隣りの空き家を手に入れたのだと話す。
夫が殺人犯ときいて動揺する夫人だが、彼女には思い当たるふしがあった。
屋敷の2階は誰も使っていないはずなのに、時々2階で人の歩き回る足音が聞こえ、そのときは部屋のガス燈の光が暗くなるのだという。
ガス燈は、圧力の関係で、どこかべつの部屋で新しくガス燈をつけると、他の部屋のガス燈は暗くなるようになっている。
そうこうしているうちに、夫人の言う通り部屋のガス燈の光量が落ち、2階から足音が聞こえてくる。
リーは、マニンガムは外出したかのようにみせかけて隣りの空き家の屋根裏をつたって2階に侵入し、家捜しをしているのだと指摘。
リーを信用した夫人は、夫の机の抽出の中を調べることを許可する。すると、中から夫人が今まで「どこかへ隠した」と濡れ衣を着せ続けられてきたさまざまなものが出てきて夫人はショックを受ける。
犯人が15年間必死に捜し続けている宝石は、その中にあった中古品のブローチの裏に埋め込まれていたことが判明。
そのうちに夫が帰宅。リーと対面したマニンガムは悪事を暴かれて……。
THEATRE1010は初めて行く劇場です。
新しいし、広いし、きれいだし、駅からのアクセスはいいし、申し分なし。と言いたいところですが、音響はいまいち。セリフがあまり響いてこない。
とはいえ、ここまで大きい劇場じゃしょうがないか。
でも客席の反響はやたらにいいので、たえまなくいたるところから聞こえてくる咳の嵐に辟易しました。セリフより咳のほうがよく響くんだもん。
高年齢層が目立っていたからなのか。それにしても咳する人多すぎだよ。我慢できないのはわかるけど、口を覆うなど、もう少し気を遣えばこんなにうるさくならないはず。やはりマナーの問題だと思う。
後ろの席のオヤジなんて咳してくしゃみして鼻すすっていびきかいてもううるさいったらないんだよ。ムカーッ!
あと、休憩時間に飲み物飲みにロビーに出るのに、いちいち半券見せなきゃいけないのは劇場としていかがなものか。
まあ劇場への文句はそのくらいにして内容について。
まず、暗い!(照明が)
わかるんですよ。暗くする意味は。ガス燈が明るくなったり暗くなったりするのがキーワードだから、それを強調するために部屋全体を暗めにしてるんだと思います。
それでも、こんなに登場人物が少なくて(メインが3人で、サブが2人)、ほとんどが2人芝居で、人の出入りも少ないし、場面転換もないし、ずっと暗いし……となると、どんなに頑張っても眠くなります。特に私、暗い照明になるとてきめんに眠くなる体質なんで。
これがもっと小さい劇場なら、ガス燈の明暗も強調できると思うし、緊迫感も出ると思うんだけど、ちょっとそういう効果を狙うにはでかすぎます、この劇場は。
壁に巨大な影ができる演出とか、おもしろいんだけど、それだけじゃ3時間はもちません。2人芝居は難しいという意味があらためてわかった気がしました。
第2に、まあ途中で寝てしまった客が言うのもなんなんですが、寝ながら観ている私から見てももうちょっとひねってもいいんじゃないの?と思うくらいサスペンスとしては先が読めすぎ!
最初に「夫が殺人犯かもしれない」と疑惑が提示され、妻が警部に言われるがままに証拠探しを手伝いますが、その時点で「そう思わせておいて、結末は『じつは夫が犯人じゃない』というオチだな」くらいは誰でも思うでしょう。
ところが、やっぱり夫が犯人なんですよ(笑)。これにはびっくりしました。
それだけの話ならもっと短くしようよ!
私は最初警部がニセモノで、じつは彼が犯人かと思ったんですよ。
警部のふりをして家の中に入り込んで、夫が犯人であるかのように話をつくって夫人を脅し、宝石を証拠品として押収する振りをしてまんまと手に入れるっていう…。
さらに夫人は、それを見抜きながらも騙された振りをして警部に協力して夫を犯人にしたてあげるとかね。なぜなら夫は若いメイドと不倫関係にあり、妻はそれに薄々感づいているという伏線があったので。
最後に「夫と2人きりにしてください」と妻が警部に頼むので、「おお、ここで2人きりになり、夫が『誤解なんだ。縄を解いてくれ』と訴えたとたん、『知ってるわよ。あなたが犯人じゃないってことはね』と妻は薄笑いを浮かべて夫の不倫を知っていたことを告白。妻にはめられたことを知って慄然とする夫が無実を訴えようとすると、妻が突然大声をあげ、『警部さん。この男を捕まえて!』と夫を指差す……みたいな展開になるんだな」と思ったら、全然そんなどんでん返しはなくて(笑)、やっぱり夫が犯人で、妻は単に今までいじめられていた意趣返しをして溜飲を下げるというだけの話でした。
うーーーーん。これでサスペンスと言えるんでしょうかねー。
私の考えたどんでん返しなら、妻が「今日は最高の夜だわ」と陰惨な笑みを浮かべるラストも生きると思うんだけど。
古い話だからしょうがないのかもしれませんが、全体的に展開がゆっくりすぎてちょっとだれました。
ゆっくりでも最後に一気にどんでんが連続してくるなら最終的には帳消しになるんだけど、それもないので最後に残るのは「長かった……」という感想のみ。
映画ならカメラワークで閉塞感も恐怖感もうまく出せるだろうから、視覚的な工夫でいくらでもひっぱれるだろうけど、舞台だと厳しいですねー(しかもこの広さでは余計に)。
2階でガス燈をつけると、圧力の関係で家中のガス燈が暗くなり、消すと再び明るくなる……という特性をサスペンスに入れ込むアイデアはすごくおもしろかったです。
でも、だからこそもうちょっとおいしい利用をしてほしいなと思いました。
たとえば、最後、夫が逮捕されてもう2階を捜しまわる人物はいなくなったはずなのに、階下のガス燈がスーッと暗くなり、妻がそれを見て前以上に怯えて幕、とか。この場合は「じつは警部が殺人鬼で、首尾よく夫を追い出して『これで思う存分探しまわれる』と歩き回っていることを象徴」し、妻は警部が犯人とは知らないというオチになりますが。
それにしても、北千住って初めて降りたけど、びっくりしましたよ。
なにがって、どこもかしこも激混みで。
まず、開演前に軽くお昼を食べようと思って駅ビルのルミネの上に行ったんですけど、1時を過ぎているのにどの飲食店も漏れなく並んでいる。
さらにエレベーターも満員。混んでるばかりではなく、なかなかこない(「お急ぎの方はエスカレーターをご利用ください」という謎の張り紙が…)。
もちろんトイレも行列してました。
また、遅れてきた同行者がお昼を食べそこね、地下1階でたいやきを買っていこうとしたらここも行列。しかもかなりの人気店なのか、各自が大量に注文するのでものすごく待たされて、ついに開演時間ギリギリに。
劇場の入っているビルの1階は百貨店になっているのですが、そこもすごい人波で、逆行してくる人の群におされて前へ進めないほど。
たしかに日曜だったから家族連れが出てきているのかもしれないけど、それにしても混みすぎ!
こんなに混んでるエリア、見たことないです。
というわけで、人波にぐったりし、舞台照明の暗さに居眠りをする……という何をしに行ったのかよくわからない1日でした。
「ガス燈」というと、イングリッド・バーグマンが精神的に追いつめられていく妻役を好演してアカデミー賞をとったあの「ガス燈」を思い出す方が多いかもしれませんが、じつはこの話、もともとは舞台で、そのあとに映画化されたらしいです。
今回の舞台は日本初演で、バーグマンの演じた役は藤真利子が演じています。
ストーリーを簡単に説明すると…。
舞台は19世紀末のロンドン。
マニンガム夫妻(藤真利子&大森博史)は、最近ヨークシャーからロンドンの屋敷に引っ越してきた。
しかし、ここへ越してきてから、夫は急に妻につらくあたるようになり、もともと精神的に不安定な夫人は心の安まる暇がない。
夫はことあるごとに物がなくなったと騒いではそれを夫人のせいにし、夫人が知らないというと、病気のせいにするのである。
夫人の母親は精神病院で亡くなっており、夫人自身も母親のようになるのではないかという恐怖をもっているため、夫に責められるたびに彼女はどんどん追いつめられていく。
屋敷にはエリザベス(南一恵)という年輩の家政婦と、ナンシー(山谷典子)という若いメイドがいる。エリザベスは夫人に同情的だが、ナンシーはことあるごとに夫人に挑発的な態度をとる。
ある日、夫の留守中に、リー警部(千葉哲也)と名乗る男が夫人を訪ねてくる。
リーは、「マニンガム氏にはじつは籍を抜いていない妻がいて、あなたとはまだ籍を入れていない」ということ、さらに「マニンガムというのは偽名」だと夫人に暴露し、夫人にプロポーズしたのは夫人が資産家だったからで、彼はこの屋敷を買うお金がほしかったのだという。
さらにリーは、自分が担当した15年前の強盗殺人事件について話し、その事件が起きた現場がこの家であること、犯人はそのときに奪いそこねた宝石のありかを捜すためにこの屋敷と隣りの空き家を手に入れたのだと話す。
夫が殺人犯ときいて動揺する夫人だが、彼女には思い当たるふしがあった。
屋敷の2階は誰も使っていないはずなのに、時々2階で人の歩き回る足音が聞こえ、そのときは部屋のガス燈の光が暗くなるのだという。
ガス燈は、圧力の関係で、どこかべつの部屋で新しくガス燈をつけると、他の部屋のガス燈は暗くなるようになっている。
そうこうしているうちに、夫人の言う通り部屋のガス燈の光量が落ち、2階から足音が聞こえてくる。
リーは、マニンガムは外出したかのようにみせかけて隣りの空き家の屋根裏をつたって2階に侵入し、家捜しをしているのだと指摘。
リーを信用した夫人は、夫の机の抽出の中を調べることを許可する。すると、中から夫人が今まで「どこかへ隠した」と濡れ衣を着せ続けられてきたさまざまなものが出てきて夫人はショックを受ける。
犯人が15年間必死に捜し続けている宝石は、その中にあった中古品のブローチの裏に埋め込まれていたことが判明。
そのうちに夫が帰宅。リーと対面したマニンガムは悪事を暴かれて……。
THEATRE1010は初めて行く劇場です。
新しいし、広いし、きれいだし、駅からのアクセスはいいし、申し分なし。と言いたいところですが、音響はいまいち。セリフがあまり響いてこない。
とはいえ、ここまで大きい劇場じゃしょうがないか。
でも客席の反響はやたらにいいので、たえまなくいたるところから聞こえてくる咳の嵐に辟易しました。セリフより咳のほうがよく響くんだもん。
高年齢層が目立っていたからなのか。それにしても咳する人多すぎだよ。我慢できないのはわかるけど、口を覆うなど、もう少し気を遣えばこんなにうるさくならないはず。やはりマナーの問題だと思う。
後ろの席のオヤジなんて咳してくしゃみして鼻すすっていびきかいてもううるさいったらないんだよ。ムカーッ!
あと、休憩時間に飲み物飲みにロビーに出るのに、いちいち半券見せなきゃいけないのは劇場としていかがなものか。
まあ劇場への文句はそのくらいにして内容について。
まず、暗い!(照明が)
わかるんですよ。暗くする意味は。ガス燈が明るくなったり暗くなったりするのがキーワードだから、それを強調するために部屋全体を暗めにしてるんだと思います。
それでも、こんなに登場人物が少なくて(メインが3人で、サブが2人)、ほとんどが2人芝居で、人の出入りも少ないし、場面転換もないし、ずっと暗いし……となると、どんなに頑張っても眠くなります。特に私、暗い照明になるとてきめんに眠くなる体質なんで。
これがもっと小さい劇場なら、ガス燈の明暗も強調できると思うし、緊迫感も出ると思うんだけど、ちょっとそういう効果を狙うにはでかすぎます、この劇場は。
壁に巨大な影ができる演出とか、おもしろいんだけど、それだけじゃ3時間はもちません。2人芝居は難しいという意味があらためてわかった気がしました。
第2に、まあ途中で寝てしまった客が言うのもなんなんですが、寝ながら観ている私から見てももうちょっとひねってもいいんじゃないの?と思うくらいサスペンスとしては先が読めすぎ!
最初に「夫が殺人犯かもしれない」と疑惑が提示され、妻が警部に言われるがままに証拠探しを手伝いますが、その時点で「そう思わせておいて、結末は『じつは夫が犯人じゃない』というオチだな」くらいは誰でも思うでしょう。
ところが、やっぱり夫が犯人なんですよ(笑)。これにはびっくりしました。
それだけの話ならもっと短くしようよ!
私は最初警部がニセモノで、じつは彼が犯人かと思ったんですよ。
警部のふりをして家の中に入り込んで、夫が犯人であるかのように話をつくって夫人を脅し、宝石を証拠品として押収する振りをしてまんまと手に入れるっていう…。
さらに夫人は、それを見抜きながらも騙された振りをして警部に協力して夫を犯人にしたてあげるとかね。なぜなら夫は若いメイドと不倫関係にあり、妻はそれに薄々感づいているという伏線があったので。
最後に「夫と2人きりにしてください」と妻が警部に頼むので、「おお、ここで2人きりになり、夫が『誤解なんだ。縄を解いてくれ』と訴えたとたん、『知ってるわよ。あなたが犯人じゃないってことはね』と妻は薄笑いを浮かべて夫の不倫を知っていたことを告白。妻にはめられたことを知って慄然とする夫が無実を訴えようとすると、妻が突然大声をあげ、『警部さん。この男を捕まえて!』と夫を指差す……みたいな展開になるんだな」と思ったら、全然そんなどんでん返しはなくて(笑)、やっぱり夫が犯人で、妻は単に今までいじめられていた意趣返しをして溜飲を下げるというだけの話でした。
うーーーーん。これでサスペンスと言えるんでしょうかねー。
私の考えたどんでん返しなら、妻が「今日は最高の夜だわ」と陰惨な笑みを浮かべるラストも生きると思うんだけど。
古い話だからしょうがないのかもしれませんが、全体的に展開がゆっくりすぎてちょっとだれました。
ゆっくりでも最後に一気にどんでんが連続してくるなら最終的には帳消しになるんだけど、それもないので最後に残るのは「長かった……」という感想のみ。
映画ならカメラワークで閉塞感も恐怖感もうまく出せるだろうから、視覚的な工夫でいくらでもひっぱれるだろうけど、舞台だと厳しいですねー(しかもこの広さでは余計に)。
2階でガス燈をつけると、圧力の関係で家中のガス燈が暗くなり、消すと再び明るくなる……という特性をサスペンスに入れ込むアイデアはすごくおもしろかったです。
でも、だからこそもうちょっとおいしい利用をしてほしいなと思いました。
たとえば、最後、夫が逮捕されてもう2階を捜しまわる人物はいなくなったはずなのに、階下のガス燈がスーッと暗くなり、妻がそれを見て前以上に怯えて幕、とか。この場合は「じつは警部が殺人鬼で、首尾よく夫を追い出して『これで思う存分探しまわれる』と歩き回っていることを象徴」し、妻は警部が犯人とは知らないというオチになりますが。
それにしても、北千住って初めて降りたけど、びっくりしましたよ。
なにがって、どこもかしこも激混みで。
まず、開演前に軽くお昼を食べようと思って駅ビルのルミネの上に行ったんですけど、1時を過ぎているのにどの飲食店も漏れなく並んでいる。
さらにエレベーターも満員。混んでるばかりではなく、なかなかこない(「お急ぎの方はエスカレーターをご利用ください」という謎の張り紙が…)。
もちろんトイレも行列してました。
また、遅れてきた同行者がお昼を食べそこね、地下1階でたいやきを買っていこうとしたらここも行列。しかもかなりの人気店なのか、各自が大量に注文するのでものすごく待たされて、ついに開演時間ギリギリに。
劇場の入っているビルの1階は百貨店になっているのですが、そこもすごい人波で、逆行してくる人の群におされて前へ進めないほど。
たしかに日曜だったから家族連れが出てきているのかもしれないけど、それにしても混みすぎ!
こんなに混んでるエリア、見たことないです。
というわけで、人波にぐったりし、舞台照明の暗さに居眠りをする……という何をしに行ったのかよくわからない1日でした。
「ガス燈」(DVD)
1944年製作の映画版。
ジョージ・キューカー監督。
出演はイングリッド・バーグマン、シャルル・ボワイエ他。
オリジナル版(1940年製作)も同時収録。
1944年製作の映画版。
ジョージ・キューカー監督。
出演はイングリッド・バーグマン、シャルル・ボワイエ他。
オリジナル版(1940年製作)も同時収録。
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「RE>PLAY〜一度は観たい不滅の定番」
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
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