古伊万里★新伊万里
劇作家・唐沢伊万里の身辺雑記です
清正@ブレイク中
- 2010/01/20 (Wed)
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今年は喪中ですが、毎年やっていることはとりあえずやったほうがいいかなと思い、新年にやることは多少無理っぽくても一通り(年賀状以外は)形だけでもやってみました。
そのうちのひとつが「明治神宮参拝」。
近所の氏神様には3が日過ぎてから松がとれるまでの間にお参りにいくのですが、それとはべつに1月後半、節分前を目安に明治神宮に初詣にいくことにしています。
で、今日、行ってきたんですが、なーんか平日なのに異様に人出が多いんですよね。
毎年同じ時期に行ってるけど、こんなに多いのは初めて。
なんでだろう。なんでだろう。と同行した友人と不思議がっていたんですが、そのうちに友人が「もしかしてあれじゃないの? 清正井(きよまさのいど)」と言い出した。
清正井とは「加藤清正が掘ったとされる井戸」のことで、なんでも数年前から、明治神宮の中でもひときわすごいパワースポットとして人気沸騰中なんだそうです。
特に、昨年年末にテレビで放送されてからは明治神宮の参拝者が激増しているとか。
このところ世間の動きに関心を失っていた私は初耳でした。
友人によると「その場所を写メして携帯の待受に設定すると仕事がバンバン舞い込んでくる」と言われているらしい。
ふーん、そうなんだー。でもどこにあるんだろうねー。とか話しながら参道を歩いていたんですが、探すまでもなく判明。
だって本殿に向かうより人波が多いんじゃないか?ってくらいまとまった人数が同じ方向に曲がっていくんだもん。
井戸っていっても通り沿い(?)にあるわけではなく、御苑の奥にあるので、井戸に到達するためにはまず500円の拝観料を払って御苑の中に入らなければなりません。
「でもせっかく来たんだし、話のネタにちょっと入ってみようか」とか友人とかる〜く言いながら御苑の入口を覗いたところ、この立て札が目に入ってフリーズ。
ご、5時間って。まじ??
要するに行列して順番に写メするのに5時間待ってるってこと??
いや、ありえないでしょ。
今日は記録的に暖かかったからまだいいけど、真冬に屋外で5時間待つのかよ!
てか、平日で5時間って土日とかどうなっちゃうの?
開門前から並ばないと並んでるうちに閉まっちゃうんじゃないの?
寝袋もって徹夜組とか出るんでしょうか?
だいたい5時間って誰がどうやって計測してんだよ。
しかし、1日に数人くらいまでなら清正公も仕事やれたかもしれないけど、こんな数になっちゃうとちょっとプレッシャーなんじゃないでしょうかね。
「はぁ〜? なにこの行列。無理だから。無理無理ぜってぇ無理。できねぇ〜からぁ!!」
とかキレてそうだ。
そのうちに「ハローワーク清正」とか看板たっちゃったりして。
帰ってから「清正井」について検索したら、東京新聞のニュースに載ってました。
こりゃすごい。ふらっと行って入れるシロモノじゃないわ。
でもね、入れないから負け惜しみで言うわけじゃないけど、私、この「清正井」のことを以前どこかで耳にした覚えがあって、それさっき思いだしたんです。
それは昨年の7月のこと。
なんで月まで憶えてるかっていうと、私の乳がんがわかったとき、家族3人愕然としちゃって、その日はとてもご飯作る気になれなくて近所のレストランに夕飯を食べに行ったんですよ。
そのとき隣のテーブルに座ってたおばさんがやたらにベラベラ話しかけてきて、こっちは話とかきいてるどこじゃねーよって感じだったんだけど、それがたまたま風水やパワースポットの話だったんです。
その人は「とにかく明治神宮が最高。私はしょっちゅう神馬に触りに行くの」とかマニアックなことを言ってたんだけど、そのあとに「でもね。清正井には気をつけて。あそこだけは行かないほうがいいわよ」と言われたんだよね。
私はその時点で清正井がなんなのか知らなかったんでレスポンスのしようもありませんでしたが、話の文脈からするとどうもパワースポット好きはみんな行く有名なところらしい。
今日初めて「あのとき言ってたアレがコレか」とつながったんだけど、なぜ「清正井」に行かないほうがいいのか、そのおばさんと会ったのはそのとき限りなので、具体的な理由は今となっては知るよしもありません。
パワーが強すぎて副作用が起きるとか、凡人では処理しきれないとか、なのかな。
今日は間違って桜が咲きそうなくらい暖かい好天で、明治神宮の参道は相変わらず気持ちよかったです。
初めて結婚式にも遭遇しました。
そのうちのひとつが「明治神宮参拝」。
近所の氏神様には3が日過ぎてから松がとれるまでの間にお参りにいくのですが、それとはべつに1月後半、節分前を目安に明治神宮に初詣にいくことにしています。
で、今日、行ってきたんですが、なーんか平日なのに異様に人出が多いんですよね。
毎年同じ時期に行ってるけど、こんなに多いのは初めて。
なんでだろう。なんでだろう。と同行した友人と不思議がっていたんですが、そのうちに友人が「もしかしてあれじゃないの? 清正井(きよまさのいど)」と言い出した。
清正井とは「加藤清正が掘ったとされる井戸」のことで、なんでも数年前から、明治神宮の中でもひときわすごいパワースポットとして人気沸騰中なんだそうです。
特に、昨年年末にテレビで放送されてからは明治神宮の参拝者が激増しているとか。
このところ世間の動きに関心を失っていた私は初耳でした。
友人によると「その場所を写メして携帯の待受に設定すると仕事がバンバン舞い込んでくる」と言われているらしい。
ふーん、そうなんだー。でもどこにあるんだろうねー。とか話しながら参道を歩いていたんですが、探すまでもなく判明。
だって本殿に向かうより人波が多いんじゃないか?ってくらいまとまった人数が同じ方向に曲がっていくんだもん。
井戸っていっても通り沿い(?)にあるわけではなく、御苑の奥にあるので、井戸に到達するためにはまず500円の拝観料を払って御苑の中に入らなければなりません。
「でもせっかく来たんだし、話のネタにちょっと入ってみようか」とか友人とかる〜く言いながら御苑の入口を覗いたところ、この立て札が目に入ってフリーズ。
ご、5時間って。まじ??
要するに行列して順番に写メするのに5時間待ってるってこと??
いや、ありえないでしょ。
今日は記録的に暖かかったからまだいいけど、真冬に屋外で5時間待つのかよ!
てか、平日で5時間って土日とかどうなっちゃうの?
開門前から並ばないと並んでるうちに閉まっちゃうんじゃないの?
寝袋もって徹夜組とか出るんでしょうか?
だいたい5時間って誰がどうやって計測してんだよ。
しかし、1日に数人くらいまでなら清正公も仕事やれたかもしれないけど、こんな数になっちゃうとちょっとプレッシャーなんじゃないでしょうかね。
「はぁ〜? なにこの行列。無理だから。無理無理ぜってぇ無理。できねぇ〜からぁ!!」
とかキレてそうだ。
そのうちに「ハローワーク清正」とか看板たっちゃったりして。
帰ってから「清正井」について検索したら、東京新聞のニュースに載ってました。
こりゃすごい。ふらっと行って入れるシロモノじゃないわ。
でもね、入れないから負け惜しみで言うわけじゃないけど、私、この「清正井」のことを以前どこかで耳にした覚えがあって、それさっき思いだしたんです。
それは昨年の7月のこと。
なんで月まで憶えてるかっていうと、私の乳がんがわかったとき、家族3人愕然としちゃって、その日はとてもご飯作る気になれなくて近所のレストランに夕飯を食べに行ったんですよ。
そのとき隣のテーブルに座ってたおばさんがやたらにベラベラ話しかけてきて、こっちは話とかきいてるどこじゃねーよって感じだったんだけど、それがたまたま風水やパワースポットの話だったんです。
その人は「とにかく明治神宮が最高。私はしょっちゅう神馬に触りに行くの」とかマニアックなことを言ってたんだけど、そのあとに「でもね。清正井には気をつけて。あそこだけは行かないほうがいいわよ」と言われたんだよね。
私はその時点で清正井がなんなのか知らなかったんでレスポンスのしようもありませんでしたが、話の文脈からするとどうもパワースポット好きはみんな行く有名なところらしい。
今日初めて「あのとき言ってたアレがコレか」とつながったんだけど、なぜ「清正井」に行かないほうがいいのか、そのおばさんと会ったのはそのとき限りなので、具体的な理由は今となっては知るよしもありません。
パワーが強すぎて副作用が起きるとか、凡人では処理しきれないとか、なのかな。
今日は間違って桜が咲きそうなくらい暖かい好天で、明治神宮の参道は相変わらず気持ちよかったです。
初めて結婚式にも遭遇しました。
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「RE>PLAY〜一度は観たい不滅の定番」
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
数多い名作の中から「再演されたことのある作品」に絞り、 唐沢がお勧めの25本について熱く語りたおします。ビギナーからオタクまで、全種適用OK!
Webサイトで連載していた演劇評をまとめて出版したものです。
「演劇って、興味なくはないけど何を選んだらいいのかわからなくて」………ビギナーが感じがちなそんな敷居の高さを取り払うために書きました。
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